八重桜の花言葉♪ピンクならナニ? 愛され系の花たちは急がなくても大丈夫??

八重桜。幾枚もの花びらが重なって咲くフォルムは華やかと呼んでもおかしくありません。でも残念ながら一重咲きの染井吉野と比較すると注目度はかなり下がります。

うっかりすると開花の時期を間違えて認識しているなんてこともあり得ます。「エッ、染井吉野よりも先に咲くんじゃなかったっけ」このような答えをリアルに耳にしたことがあります。

「桜」と付く花が咲く喜びでとにかく種類は関係なく咲いて欲しい。花へのそのような願望が強すぎた結果かもしれませんね。

だからこそもう一度見直すことをおススメします。見過ごすのはもったいない美しさがあります。そして花言葉は? 八重桜はピンクだけではないの? 隠し持つ魅力に迫ります。

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八重桜の花言葉はピンクならナニ? 他にもあるの??

八重桜の花言葉にはナニがあるのでしょう。艶やかなピンクの八重桜。花言葉も相応しいものがあるのでしょうか。八重桜の花言葉、ピンク色の花にはこのような言葉があります。

優しいピンクが八重桜を表現していますね

教養がある

ピンクの八重桜は素晴らしい花言葉を持っていました。幾枚も重なった花びらがここまで積み上げた研鑽に見えたのでしょうか。

知識を広く深く自分のものにし、それをひけらかさない奥ゆかしさもある人を指しているのでしょう。

ナニか上手く行かない時は開花した八重桜の下に立てば良い影響を受けられるかもしれません。背中に感じる程よい力で前に進めます。

ところで八重桜の色はピンク一択と思っていませんか。溢れるほどに情報が多い染井吉野とは違って情報量が極端に少ない八重桜。花言葉の前にそのプロフィールをご紹介します。

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見た目よりもたくましい? 仲間も豊富にあるの??

歩道の並木になっている八重桜、歴史ある城跡を背景とした枝垂れる八重桜。プロの手で植えられる八重桜があれば、その地に馴染んだ八重桜があるようです。

染井吉野はオオシマザクラとエドヒガンがコラボしてできたと伝わっている園芸種の桜です。では八重桜はどうなのか、サクッとまとめてみました。

  • 八重桜とは?
  • ・バラ科サクラ属
    ・当初は野生の桜がコラボして各地で生誕
    ・現在は多くの園芸種が植えられている

八重桜はサクラ属の仲間です。自生していた桜がかけ合わさった結果生まれています。基になった桜はオオシマザクラやヤマザクラなどななど。

花は華麗ですがカテゴリーは「雑種」となります。

以外にもたくましい経歴を持っている八重桜ですが、花のビジュアルは一重の染井吉野たちには負けていません。

好きな花第1位はもう殿堂入り♪だからこそ知って欲しい? 桜が咲き続けるためのお話しはこちらで

園芸種の種類が豊富にある八重桜は各地でその美を惜しげもなく披露しています。

「教養がある」の花言葉を持つピンクの八重桜は「関山(カンザン)」と呼ばれる品種が人気です。

見るだけではもったいない花びらの多さは塩漬けにして桜湯になって花の生命を全うします。

そしてこの園芸種のおかげでピンク以外の八重桜があります。この後はその花言葉をご紹介します。

歴史にも登場する色はナニ? 背筋が伸びるの??

歴史に培われた園芸種が沢山ある八重桜。その中にはイメージする八重桜とは趣がかわる色を咲かせる品種があります。品種の名前は「白妙(シロタエ)」。そう白い花を咲かせます。

白い八重桜の花言葉はコレです。

純潔

桜でありながら花びらの色は白、しかもその花びらが品よく重なり合っています。

内面からも清らかさを感じる花に相応しい花言葉です。

白い八重桜は平安時代にはすでに存在していたようです。その歴史の長さと共に白という稀有な色を守っているプライドも垣間見えます。

姿勢を正して花を愛でたくなるでしょう。

ラッキーカラーの八重桜があるってホント??

最後は桜とのイメージを打ち破る八重桜の花言葉をご紹介します。花の名前は「御衣黄(ギョイコウ)」。花の色は「萌黄色(もえぎいろ)」と例えられます。

緑や青に近い黄色の花です。その花言葉はコレです。

永遠の愛

他には無い色に対しての敬愛を表しています。

芽吹いたばかりの新鮮さが途切れることなく続くように願っているのでしょう。

御衣黄の花の色は緑と表すこともあります。ほぼ毎年実際に目にしていますが穏やかな黄色と表現をしたくなるホッとできるビジュアル。

最高位の衣服を表す「御衣」はおごることなく見守る優しさも兼ね備えているようです。

公的機関が流すさくら情報が終盤を迎える頃八重桜の開花がはじまります。花に翻弄され疲れも感じる時期です。

人々のメンタルを知っているかのように八重桜はゆっくり開花しゆっくりと終わりを迎えます。

そして花言葉はどれもお行儀の良さがあるものばかりでした。はしゃぐことなく、誰かと一緒にいても静かな時間が八重桜には似合いそうです。

桜と過ごす思い出のページを重ねることができるでしょう。お気に入りの八重桜との出会いを願っています。

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