レタスは高原野菜なの? 現地にも行ってみる?? 爽やかに近所にやってくるの?!

レタス、今日も食べましたか。スーパーの野菜コーナーにはほぼ年間を通して並ぶ野菜の1つです。生で食べるだけではなくスープや炒め物の具材にもなるお役立ち野菜。

そしてレタスについてはもう1つ話題になるワードがあります。それは栽培地域ですね。どこの土地で育ったのかもレタスには重要なポイントになる時期があります。

たとえ無意識に手にしていたとしても知っておけばよりレタスを楽しめて味わえるのではないでしょうか。

1つのブランドといっても過言ではありません。そのスペシャルな土地だからこそ名乗れます。高原野菜のレタス。一服の清涼剤となる関係を紐解きたいと思います。

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レタスは高原野菜? はるかに広がってるの??

レタスは高原野菜。レタスは名前だけなら認識率99%の野菜と思います。ここではキャベツとの区別がつかないというお料理ニューカマー的な質問は一旦置いておきます。

避暑に行きたい八ヶ岳♪ 畑のレタスは思ったよりワイルド

そのレタスには高原野菜というカテゴリーもあるようです。高原野菜の「高原」はとても魅力的なワードです。旅気分にもなれますね。ここではまず高原の意味を再確認します。

高原は「フラットな山地」

高原には公的な定義もあるのですがザックリとまとめてみると上記のようになります。

平らであると同時に山にあるという条件も必要なのです。

標高が高い地域にある遠くまで見渡せる広大な場所を思い浮かべましょう。東京23区にはない地理的条件ですがレタスと高原そして野菜、この後もお話は続きます。

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逆もあるの? フレッシュにやってくる??

原っぱの意味もある「原」だけどそこに高いがつけばやっぱりただの原っぱではないのがよくわかります。そして高原とつくだけで牛乳もサブレも最中さえもスペシャルになるのです。

ここではまず高原野菜について解説をします。

高原野菜は標高が高い平坦地の環境で栽培された野菜。

暑さに弱い野菜でも冷涼な環境の高原なら栽培が可能なのです。

その代表でもあるのが高原育ちのレタスです。7月・8月頃の野菜コーナーでのシェア率はほぼトップ。

高原野菜のメリットはまだあります。

朝晩は気温が下がりますが昼間は降り注ぐ日の光で気温が上がります。この寒暖差は野菜の甘みを増加させるのです。

レタスの味が濃くなる季節、そしてレタスの他にはキャベツやセロリ鍋料理のマストアイテム白菜も栽培されています。

高原の気候で栽培をすれば冬野菜の白菜も夏野菜として出荷ができるのです。

この後はレタスの栄養をチェックしたいと思います。

主役脇役どちらなの? どちらにもなれるの??

サラダに使う野菜といえば真っ先に名前が挙がるレタス。生野菜を食べるメリットや期待したいことを叶えてくれる予感もします。

レタスの栄養を数値で確認します。比較相手には高原野菜のメンバーキャベツとサラダやお漬物生で食べる野菜代表のキュウリを選びました。

★★★ レタス
生/100g
キャベツ
生/100g
キュウリ
生/100g
カロリー 11kcal 23kcal 13kcal
β-カロテン 240μg 24μg 330μg
ビタミンC 5mg 38mg 14mg
食物繊維 1.1g 1.8g 1.1g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

レタス1個は約300g1枚は約30g、レタスだけのサラダなら1枚から2枚を使用します。

キャベツ1個は約1.2kg1枚は約50g、とんかつの付け合わせは1人前に1枚を使用、キュウリは1本が約100g酢の物なら1人前は約50gを使用、参考にしてください。

同じレタスと名乗っていますが違いがあります! ナニかの下にいても食べてほしいその1枚♪ 驚きの真実はこちらで

今回はレタスを食べたときに期待される栄養成分に着目しました。まずはビタミン類です。

意外にもレタスにはβ-カロテンが含まれています。

淡色野菜でありながら体内でビタミンAに変わり肌や粘膜にも貢献できる成分を持っています。そして期待したビタミンCですがこの含有量には少し驚きです。

レタスの美味しい時期はシンプルにレタスだけで食べるのもオシャレですがキュウリやトマトなどを合わせればビタミン類の摂取率を上げることができそうです。

そして食物繊維も根菜のゴボウ(100g中5.7g)とは比べ物になりません。

けれどレタスには生で食べやすくレシピに登場する回数が増やせるというメリットもあります。

美味しいレタスを活用したいですね。

旅をしながら出会うの? どこで出会える??

レタスしかも高原でとれた高原野菜と呼ばれるレタスに出会いたい、その場合はどうするといいのでしょうか。

高原と呼ばれしかもレタスを育てている地域に旅をすれば出会えそうですね。でもどうしても時間がないなんてこともあり得ます。そのような時も心配いりません。

夏場は高原育ちのレタスの出荷量が最盛期です。6月に始まり9月頃まで市場に出回るのでスーパーで購入可能です。

先ほども載せましたが高温が苦手なレタスは茨城などの平地からの出荷量はかなり減ってしまいます。その時期のレタスの需要を担うのが高原育ちのレタスです。

サッパリとしていて同時にできるだけ火を使わないで完成するメニューが食べたくなる時期と一致します。

ヘビロテしているご近所のスーパーでも旅気分が感じられる高原野菜のレタスが入手可能です。

高原の空気に憧れてちょっと思い入れが強くなりましたが食べないのがもったいない味を持つレタスです。涼やかな風と湿度で食卓が満たされるのを願っています。

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