シクラメンの花言葉にはナニがある? トップの願いを受け入れる花には裏があるの??

シクラメン。この花の名前を目にして今更シクラメンなどと思っていませんか。確かに以前は1軒に1つもしくは玄関に1つリビングに1つとシクラメンが飾られていました。

鉢植えのシクラメンの開花は11月ごろから始まります。冬の花のイメージがあるのはこのためですね。お部屋中のシクラメンは柔らかな日差しの中でも華麗に花を咲かせます。

少し古い花と思ってしまうのは大流行の波が静まったことが影響しているのは否めないでしょう。

でも最近晩秋から師走にかけて豊富な種類の鉢植えを見かけるようになったのです。それならば花言葉も知りたいシクラメン。1周回ってその魅力を再確認したいと思います。

スポンサード リンク

シクラメンの花言葉は? 期待通りの展開はある??

シクラメンの花言葉にはどのようなワードがあるのでしょうか。お花屋さんのギフトシーズンには様々なシクラメンが並びます。どの色にしようか迷うことも多々あるでしょう。

シクラメンの花言葉、まずはすべてのシクラメンに共通した花言葉からご紹介します。それはこの言葉です。

寄せ植えできるシクラメン♪オシャレに飾れます

私の愛を受けて

いきなり想定外の花言葉が出てきたと思っていませんか。

この言葉には花言葉につきものの言い伝えがあります。

今回は初めからそのお話をサクッとご紹介したいと思います。

紀元前のイスラエルを統治したソロモン王には案件が1つありました。それは王冠に花をデザイン化して模様にすること。なんと花に直接問い合わせたのです。

さすが今でも知名度の高い王に花は答えてくれました。でも予想外に人気度が低いソロモン王。このような結果となったのです。

王冠に使うのを了解してくれたのはシクラメンだけでした。

この言い伝えには諸説ありますがシクラメンが思いをそっと伝える姿を想像すると愛を受け取らずにいられませんね。

古くから伝わるストーリーから始まったシクラメンの花言葉、この後は色別で花言葉をご紹介します。

スポンサードリンク

やっぱり人気の色にはナニがあるの? 心配ないの??

シクラメンすべてに使える花言葉、少し想定外の展開になってしまったかもしれません。でも花の可憐さや好ましさに変わりはありません。

イメージは春の恋をサポートする花♪実はスイトピーは意外にもオールマイティ! その真実はこちらで

そしてシクラメンといえば基本となる色があります。それは「赤」ですね。初冬から師走の花を飾りたくなる季節、室内に置くだけで周囲を明るくしてくれます。

赤いシクラメンの花言葉はコレです。

嫉妬

ちょっと裏切られてしまったようです。赤い花は残念な花言葉を持っていました。1本だけの花はメラっと燃える火にも見えます。

シクラメンの和名は「カガリビソウ」ですが暗い道を照らす明かりにはならなかったようです。でも赤いシクラメンは外せない色なので視点を変えてみます。

嫉妬するのは負けたくないという強めのメンタルがあるからこそ。「しっかりもの」と言い換えることができるでしょう。

年末年始の行事その他をテキパキとこなすやる気をもらえる色になってくれます。

見た目の通りに判断? 反対色で勝負する??

赤いシクラメンはギフトにするには少しためらう花言葉を持っていました。裏返せばそれほど強い愛がある証にもなるのですが、そうなると反対の色のシクラメンが気になります。

赤に対する白色のシクラメン。その花言葉はコレです。

思いやり

白い花のたたずまいそのまま言葉にしたのでしょう。沢山の花が集まるように咲いていても目立つことなくそこにある花。それが白いシクラメンです。

赤とは違う花言葉をやはり持っていました。白いシクラメンならどのような場面にも使えます。

原産地のイタリアでは解毒の役目を持っていたシクラメン。この花を植えるのは万が一に備えることにもなったのでしょうか。人を思う精神は歴史とともにあります。

優し気な色は何をアピール? おススメポイントは??

赤と白の花言葉の後は間を取り持つ中間色、ピンクのシクラメンの花言葉をご紹介します。ピンクの花言葉はコレです。

はにかみ

優しげで花びらも柔らかに見えるピンクのシクラメンは見た目のような控えめな花言葉を持っていました。

これにはシクラメン原種のシクラメンも影響していると想像します。先ほども載せましたがシクラメンの故郷は欧州の地中海沿岸。

園芸種になるまえのシクラメンは小ぶりなピンクです。花は下を見てうつむくように咲いています。

自分をアピールするのは望まないようにもみえますが、下を向いていてもその表情は笑顔であることを信じさせてくれる花言葉です。

シクラメンをギフトにする場合は白もしくはピンクを選べば間違いないでしょう。

最後は近年見かける機会が増えた色の花言葉をご紹介します。それは紫色のシクラメンです。花言葉はコレです。

心ひきつける紫は手間と時間の結晶です。経過を花言葉にしたのでしょう。

ハッとするような深みのある紫は和的なイメージ、くすみカラーのパープルは木に咲く花のようです。

花言葉を知ってシクラメンの色選びにまた時間を取られそうですね。迷う時間は無駄ではありません。変わらないシクラメンそのものの魅力は選んだ人の気遣いを届けてくれるでしょう。

スポンサード リンク



このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ