トルコキキョウの花言葉の意味は? 高温多湿も変えるさわやかさ! 未来だって見ています!!

トルコキキョウ。年間を通してお花屋さんの店頭にいる花です。それだからあまりにもフツー過ぎて特別感のない花になってしまっているかもしれません。でもブーケには欠かせない花です。

ビジュアルからは洋花にカテゴライズされるはずなのに、キキョウという響きから和のイメージがあったりもします。トルコでありながら和花の桔梗(キキョウ)。ネーミングに秘密はあるのでしょうか。

国境を越えた2つのコラボでアレンジメントの定位置を守り続けます。そして色数が多いのもトルコキキョウのメリットですね。

他の花を引き立てるのが主な役割と思っていました。再認識で脇役から主役の座に就くことだってあり得ます。どんな意味があるの? トルコキキョウの花言葉。調べてみました。

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トルコキキョウの花言葉♪その意味は?

トルコキキョウの花言葉はどのような意味をもっているのでしょうか。色は数種類ありますがそのすべてをまとめたトルコキキョウの花言葉の意味から調べてみましょう。

折り紙だけど雰囲気出ています♪

◆トルコキキョウの花言葉
さわやかな美しさ

花屋さんで見かけることがほとんどのトルコキキョウ。もし種を蒔いて栽培をしたら7月~9月に開花の時期を迎えます。気候にもよりますが夏の花の仲間です。

気温が高い時期に咲くトルコキキョウは一服の清涼剤。細い緑の茎とフリルを重ねたような花には清々しさが感じられます。

周囲の温度だけでなく湿度も下げてくれるフォルムからついた花言葉ですね。

この後は色別でトルコキキョウの花言葉をご紹介します。

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アレンジメントに欠かせない色の花言葉は?

トルコキキョウが人気のある花として定着した理由の1つに、色数の多さがあるでしょう。メインになる花を邪魔することなくボリュームを増やせるのが長所です。

まずは白いブーケに欠かせないトルコキキョウの花言葉をご紹介します。

◆白いトルコキキョウの花言葉
永遠の愛

何枚もの花びらで構成されたトルコキキョウ。白い花びらが重なる様子は途切れることなく伝える愛にも見えるでしょう。白はウエディングに相応しい色です。

トルコキキョウをブーケだけではなく装花に使うことで2人の気持ちがゲストに届きますね。

趣は違うけれど同じ夏に咲く花♪熱すぎる心を持つマリーゴールドの花言葉はこちらで!

◆ピンクのトルコキキョウの花言葉
優美

ピンクといえば可愛い系の花と思われますがトルコキキョウはそれだけではありません。トーンをおさえたキレイ目なピンクで心を柔らかくします。

優し気な美しさは周りの空気も穏やかにしてくれる花言葉です。

どちらの色もアレンジメントに使う花に迷った時のまとめ花材になってくれますね。

季節に似合う個性ある色の花言葉は?

定番の白やピンクのトルコキキョウはギフトでもデコレーションでも心配なく使える花言葉を持っていました。次は脇役だけではない主役にもなれる色合いの花言葉をご紹介します。

◆黄色のトルコキキョウの花言葉
毅然

イエローのトルコキキョウは自分をしっかり持っている人を思わせる花言葉を持っています。でもひまわりのように強く訴える黄色ではありません。

主張はしません。でもそこにいることを穏やかに示す花言葉を持っています。

◆グリーンのトルコキキョウの花言葉
楽しい語らい

パステルグリーンのトルコキキョウは心を癒します。スプレー咲きが特徴でもあるトルコキキョウ。大小の花が会話をしているようにも見えます。

リビングのテーブルに飾る、贈り物にするなど、どのようなシーンでも使える花言葉を持っていますね。

薄い黄色やパステル系のグリーンは季節に似合う中間色。トルコキキョウだけで飾っても夏の空に負けることはありません。

基本の色の花言葉とトルコキキョウのプロフィール

最後は忘れてはいけない色の花言葉と意外と知られていないプロフィールをご紹介します。まずは花言葉から

◆紫のトルコキキョウの花言葉
希望

トルコキキョウといえば紫の花という時代もありました。実はキキョウと名付けられていますが正しくはリンドウの仲間。紫が代表的な色であったのはそのためですね。

原産国のアメリカから日本に来たのは1930年代。その後1970年以降から国内でトルコキキョウの品種改良が盛んに行われました。今ではその種類は300近くあるといわれています。

現在原産国ではトルコキキョウの栽培はほぼ途絶えてしまいました。主に栽培をしているのは世界的に見ても日本だけといっても過言ではありません。

花びらの枚数も色も想像をはるかに超える進化をとげたトルコキキョウは希望そのもの。

トルコキキョウの未来はこの後も続くことを思わせる花言葉です。

原産国がアメリカならアメリカンキキョウという名前も候補に挙がったはず。でも「トルコ」になったのには原種の花がターコイズブルーをイメージさせるからという説があります。

紫が今よりもブルー寄りだったのでしょうか。謎を持っているけれどそれも魅力に変えたトルコキキョウ。花持ちが悪くなる夏でも約1週間はキレイに咲いてくれます。

優しさと強さを併せ持ったトルコキキョウは高温多湿の夏を乗り切るパワーを授けてくれるでしょう。

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