ルバーブの旬は日本ならいつ? スクッと伸びた部分が目に浮かぶ?? 蕗じゃなかったの?!

ルバーブ。この名前を目にするとイメージするのはフキです。漢字なら蕗ですが春になるとレシピに使いたくなる野菜の1つです。ルバーブのフォルムはフキに似ているのは噂なのでしょうか。

フキはなじみがある山野にも生育する植物で古くから食材にもなっています。ルバーブは名前を知っているけれど何となくしかわかっていないのも確かです。

目先を変えたものを食卓に出したい場合にはやはり洋物系を選べば間違いないと思ったりもします。

色々な理由で広く深く浸透しなかったのは仕方がないのでしょう。それならばここから始めます。日本での旬はいつ? ルバーブの真実を知ればもっと身近になるはずです。

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ルバーブの旬はいつ? 日本ではどうなの??

ルバーブの旬、日本ではいつなのでしょうか。ルバーブは名前を知っているけれどスーパーなど常に目にすることはありません。でもルバーブには旬があります。

ルバーブの認識が変わります♪ 3カラーで展開

ルバーブの旬、日本ならこの時期になります。

初夏に向かう5月下旬から9月頃までがルバーブの旬です。

ルバーブの収穫が始まるのは5月が終わるころ。

夏に向けて収穫量が増えて9月あたりがピークとなります。地域によっては11月ごろまで収穫できる栽培地もあるようです。

旬の時期には流通量も増えるルバーブ、この後はプロフィールなどもっと知りたくなる手にしたくなる情報をご紹介します。

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環境を選ぶタイプ? 低いほうがイイの??

個人的にはどうしてもフキ(蕗)をイメージしてしまうルバーブ。食用にする部分は同じと予想します。ルバーブのことをもっと知るためにプロフィールを確認しましょう。

    ◆ルバーブ

  • タデ科ダイオウ属
  • 故郷はシベリア
  • 葉柄を食べる

道端や山野で生育する植物が多いタデ科ですが同じタデ科に「虎杖(イタドリ)」が属しています。属名のダイオウは漢方薬の原料大黄です。

ルバーブは植物的には意外なグループにカテゴライズされていました。

参考までに似ている見た目のフキはキク科です。これも予想外ですね。

かなり気温が低い環境が原産地なので日本でもこの気候にあった地域が栽培地になっています。

食べるのは「葉柄(ようへい)」と呼ばれる葉っぱと茎をつなぐ部分です。実はフキも一見茎を食べているように見えますが、実際には葉柄を食べる植物なのです。

そしてルバーブとフキにはこのような違いがあります。

ルバーブの葉はアクが強いので食べるのは禁止です。

フキは葉を使ったレシピが沢山ありますが、ルバーブの葉はアクのシュウ酸が多量に含まれているので食用には不向き。体調に支障が出る場合もあるので気を付けてください。

イイことがある成分が? 手に取ってみる??

厳寒を表現する代名詞的存在のシベリアが生まれ故郷のルバーブ。厳しい環境に心折れることなく育ち、各国で栽培される西洋野菜です。

栄養成分はどうなのでしょうか。食べ続けられているにはナニか理由があると予想します。しつこくてすみません、比較相手にはやはり似ている「フキ」を選びました。

★★★ ルバーブ
ゆで/100g
フキ
ゆで/100g
カロリー 14kcal 7kcal
ビタミンC 4mg 0mg
カリウム 200mg 230mg
カルシウム 64mg 34mg
食物繊維 2.9g 1.1g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

ルバーブは1本が約50g、フキは1本が約60g、小鉢用煮物なら2人前見当になります。参考にしてください。

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ルバーブのカロリー、フキと比較してやや高めです。

大地に生育する植物なのでビタミン系の栄養を期待しましたが、これは全くといっていいほど含まれていませんでした。

表には載せませんでしたが100gのルバーブのβ-カロテンの含有量は42μg。葉柄の「赤」が特徴のルバーブですが淡色・緑黄色のどちらともいえない存在になりそうです。

けれど、赤い色はビタミンではなくポリフェノール成分を含んでいるので抗酸化作用が期待できます。

ミネラル成分はむくみの予防になるカリウムを含んでいます。そして見た目からは想像できませんがカルシウムもフキよりも多く含まれていました。

食物繊維はフキと比較すると含有量は多めです。腸内環境を整える効果が期待できますね。食べ続けたい成分を持っています。

ルバーブは暮らしの基本をサポートしてくれるでしょう。

どこにカテゴライズ? どうやって入手できるの??

似ているけれどフキとは違う植物のルバーブ、ここまで植物・食材と書いてきました。ルバーブを使った代表的なレシピにはジャムがありますね。

このことからすっかり「フルーツ」に分類と思っていたのですがルバーブは「野菜」というカテゴリーに属しています。栄養成分も野菜のページに載っていました。

甘酸っぱさを活かしてスイーツに使う場合もあるようです。ベリー類などのフルーツを使うケースが多いのですが、ルバーブのような野菜を使うこともあるのです。

フレッシュなルバーブの入手方法ですがおススメはお取り寄せ。信州や北海道が栽培に適した地域なのでピークの時期には自慢のルバーブの画像が目をひきます。

予約で販売しているサイトも多いので確実に購入したいときは早めのチェックが必要です。

知っているつもりでも知らないことが多いルバーブ、国内の流通量も右肩上がりです。赤い葉柄でお皿の上だけではなくメンタルも明るくしていきましょう。

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