早生みかんの時期はいつ? 食べたい気持ちが高まるの?! フツーに出会って手にしてる??

早生みかん。スタンダートでド定番ともいえる果物のみかんの前に漢字が2文字ついています。読み方にもチョッと迷ってしまうかもしれませんね。のちほど回答を発表します。

みかんが店頭に並び始めるのは暑さも収まってそろそろ次の対策が必要になるころ。時期が来れば当たり前のように店頭に並ぶみかんですが「みかん好き」にとっては心躍る季節のスタートです。

皮をむくのが面倒でみかんを食べないなどといううわさも耳にしましがそれは残念です。欠かせない外せない存在と信じています。

それならばもう一度確認したいことがあります。この呼び方はもしかしたらイレギュラーなの。そして時期は? 早生みかんってどのようなものなのかを調べてみました。

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早生みかんの時期はいつなの? いつもと違うの??

早生みかんの時期。認知度はかなり高めの果物みかんに早生という2文字がついたら時期にはナニか関係するのでしょうか。早生みかん、ここではまず読み方をご紹介します。

憧れです♪ お庭でみかん狩り

早生みかんはこう読みます。

わせみかん

音読みなら「そうせい」となり、早生の2文字で「早生まれ」をイメージできたりもしますが柑橘類のみかんの前にある早生は「わせ」と読むのです。

辞書的な解釈は「熟すのが早い」となる早生、それならば早生みかんの時期はいつになるのでしょうか。早生みかんの時期のお話に移りましょう。

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そのままの意味なの? ズーっとそうだったの??

わせみかんと読む早生みかん、スーパーの果物コーナーには産地や糖度は書いてあっても早生みかんとはあまり明記しないように思います。

けれどみかんには早生みかんがあってその時期もあるのです。早生みかんの時期はこの辺りになります。

10月の終わりから12月が早生みかんの時期。

早生みかんはそろそろみかんの季節を実感する時期に目にできるようになるのです。

個人的には11月3日を毎年みかん購入解禁日にしていたのですが早生みかんの時期と合致していたのに得心が行きました。

特に意識をしなくても本格的季節の幕開けともいえる時期のみかんを手にしていたようです。

もちろん「食べたい」という素直な欲求が間違いなく1番であるのは否めません。

でも早生みかんの時期は分かりましたがいつも食べているみかんとはナニか違いがあるのかはまだ不明です、この後は「早生みかん」を紐解きたいと思います。

同じだけど同じじゃない? それだから続くの??

みかんの季節とともに流通もスタートする早生みかん、意識をしなくても食べているケースが多そうですね。そして早生みかんはこのようなみかんともいえるのです。

10月から12月初めに収穫ができるみかんを早生みかんと呼びます。

早生みかんは品種ではなく収穫ができる時期でカテゴライズされた系統のグループ名。早生みかんのグループに「宮川」「興津」などの品種が属しています。

早生なので9月ごろに目にする青いみかんをイメージしたのですが早生みかんより早く出荷できるのは「極早生」というグループに属した品種です。

まずは読み方からそして持ち歩けるスイーツにもなる柑橘類ってナニ? 文旦を知ったらもう食べないなんて信じられない! 詳細はこちらで

「極早生→早生」と進んだあとは「中生(なかて)→晩生(おくて)」と進み、続けて店頭に並ぶのです。

最後はみかんの栄養を数値で再確認したいと思います。

違いがあるの? 数値からはナニが分かるの??

メジャーなみかんにも違いがありました。そして近年は様々なメリットをアピールするライバルの果物も増えていますね。公的な数値で栄養成分を確認しましょう。

みかんは先ほど時期などをご紹介した「早生」と12月以降に収穫する「普通」をチョイス、他には売り場面積がどんどん広くなるキウイと柑橘類代表のレモンを比較相手に選びました。

★★★ 早生みかん
じょうのう/100g
普通みかん
じょうのう/100g
キウイ・緑
果肉/100g
レモン
果汁/100g
カロリー 49kcal 49kcal 51kcal 24kcal
β-カロテン 89μg 180μg 53μg 0
ビタミンC 35mg 32mg 71mg 50mg
食物繊維 0.7g 1.0g 2.6g Tr

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

みかん1個Mサイズなら可食部は約80g、じょうのうは果肉(砂じょう)を包んだ薄い袋を食べた場合です。キウイ中サイズ1個の可食部は約80gです。レモン2個を絞ると果汁100gになります。参考にしてください。

晩秋あたりから出回る早生みかんと気温が一層低くなる時期に出回る普通みかん、収穫時期では中生を指すようです。この2つのみかんの栄養成分には明らかな違いがありました。

収穫時期が遅いみかんはβ-カロテンの含有量が増えています。

早生よりも表皮の色もより濃いみかん色になり甘みも増す普通みかんは栄養成分にも変化があったのです。

最近は売り場に占める面積と登場する期間が格段に増えているキウイと栄養を比べました。

ビタミンCの含有量はキウイが多めですがキウイはβ-カロテンの含有量は低めです。

体内でビタミンAに変わり粘膜や皮膚の健やかさに欠かせないビタミンですが果物のみかんでも摂取が可能です。

ビタミンCというと必ずレモンを想像しますがレモンはみかんやキウイのように皮をむいて果肉を食べる機会は多くありません。

レモンが果汁になった時は食物繊維の含有量も微量という結果になりました。

手で皮をむいてそのまま食べられ、合わせて2つのビタミンと食物繊維も摂れる果物のみかん。様々な対策ができるやナニかのためなど理由は必要ないと確信しています。

実りへの感謝を忘れることなく、定番でありながら口の中に広がるスペシャルな酸味と甘みのバランスが味わえる早生みかんをいただきましょう。

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