カリフラワーの旬はいつが時期なの? 白くホットなだけじゃない!? 目にも楽しい彩が!!

カリフラワー。最近はビジュアルが似ている濃い目緑のブロッコリーに押され気味です。それでも店頭から消えることはありません。カリフラワーにはカリフラワーの良さがありますね。

実はカリフラワーはブロッコリーより先に日本に入ってきました。最初に見た人は大根や小松菜とはまったく違う見た目にビックリしたかもしれません。食べ方も迷いそうですね。

オシャレ過ぎて食べるのがもったいない、オブジェみたい、なんて話があったのではないかと想像してしまいます。

近頃食べていないならもう一度見直せばまた出会いを求めるでしょう。ナニかを期待したい旬の時期に出回るカリフラワー。それはいつなのか? 調べてみました。

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カリフラワーの旬の時期は? 一緒に温かく??

カリフラワーの旬の時期はいつなのか。見回せば常に見かけるカリフラワーにも旬の時期があります。カリフラワーの旬、実はこんな季節に時期を迎えます。

カリフラワーのゆで方♪参考にしてください

カリフラワーの旬は11月~3月頃まで

1年の間でも気温が低めの時期がカリフラワーの旬です。秋の終わりから春一歩手前で収穫されるカリフラワーは甘みも増します。

大根や白菜などに占領されることが多い冬の野菜売り場。控えめないでたちで埋もれているカリフラワーを見逃さないように気を付けましょう。

ポトフやグラタン、ホットサラダなど身体が温まるレシピには欠かせません。

この後はカリフラワーの栄養についてのお話です。ライバル視をしてしまう、色違いの野菜との比較は必見です。

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カリフラワーの栄養にはナニがあるの? 勝負の行方は!?

カリフラワーの栄養を調べてみます。淡い色にカテゴライズされるので予想をしてしまいますね。比較対象には同じ仲間のブロッコリーをチョイスしました。

★★★ カリフラワー
ゆで/100g
ブロッコリー
ゆで/100g
カロリー 26kcal 30kcal
ビタミンC 53mg 55mg
β-カロテン 16μg 830μg
カルシウム 23mg 41mg
食物繊維 3.2g 4.3g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

カリフラワーは普通サイズの1房が25~30g。ブロッコリーは普通サイズ1房20g強を目安にしてください。

カロリーはカリフラワーが低めです。ただしレタス100g(葉3~4枚)が12kcalと比較すると野菜としてはどちらもカロリーはやや高め

次はビタミンCですが、残念ながらわずかにブロッコリーを下回ります。でも変化も見てみたいと思います。

加熱前のカリフラワー100gのビタミンCは「81mg」、ブロッコリーは「140mg」です。ゆでて減った数字はカリフラワー「28mg」ブロッコリー「85mg」。

このことからカリフラワーのビタミンCは加熱に強いタイプであることが分かります。

ゆでるではなく電子レンジなどで加熱をすればビタミンCを減らすことを防ぐことができますね。

次はβ-カロテンです。色からも分かるようにカリフラワーは淡色野菜の仲間。緑黄色野菜も一緒に摂れるレシピで対応しましょう。

カリフラワーとかぼちゃのグラタンなら見た目も栄養価もアップするおススメのコラボです。

カルシウムの含有量は野菜の中で順位は中の下くらい。基本的に両方ともゆでて食べる野菜。房の大きさからも意外と100gに近い分量を食べることができますね。

女子の1日のカルシウム摂取目安量「650mg」をクリアするためには野菜も活用しましょう。

最後は食物繊維ですが、これもカリフラワーがやや低め。ブロッコリーと比較すると消化器系等に優しいといえます。

ここまで比較をしてどちらが勝ち組なのかを決める必要はありません。この後は控えめだけど、やっぱり食べたいカリフラワーのお話を続けます。

カリフラワーの選び方と保存方法は?

淡色野菜のカリフラワー、美味しく食べるためにはまずは選び方から知っておきましょう。カリフラワーを購入する時はここをチェックしてください。

・重みがある
・外の葉が鮮やかな緑
・全体がしっかりと詰まっている

見た目より重いのは瑞々しいカリフラワーの証でしょう。外側の葉は取ってあるものもありますが、キレイな緑の葉に包まれているカリフラワーは新鮮です。

カリフラワーは蕾(つぼみ)を収穫して食べる野菜です。花蕾(からい)と呼ばれる白い部分がギッシリと詰まっているものを選びましょう。

花蕾にモヤッとした綿毛が見えるのは少し成長が進んだカリフラワー。鮮度が落ちているのでこれは避けてください。

カリフラワーは日持ちがしません。購入した日に小房に分け、ゆでた後、冷蔵もしくは冷凍をして保存するのがおススメです。

沸騰したお湯で1分ほどゆでた後に追加で30秒くらいフタをして余熱で火を通すと茎の色がキレイ目に仕上がります。お試しください。

生食も可能ですが旬の時期は温かくしていただくのが季節にフィットしますね。

トレンドはカラフル? ビタミンカラーもあるの??

白さとクセの無い味が魅力のカリフラワー。残念ながら緑黄色野菜のブロッコリーに収穫量ではすっかり水をあけられてしまいました。数字にすると「8:2」です。

そこで近年オレンジ色や紫色のカリフラワーが登場しました。色を付けている訳ではありません。

あくまで品種改良の結果できたものなので安心して食べてくださいね。

カロテンやアントシアニンを含んだカリフラワー。旬の時期も通常のカリフラワーと同じです。食卓をカラフルに盛り上げてくれそうですね。

これとは他にサザエが集まったように見える「ロマネスコ」もありますね。一見ブロッコリーなのですがカットすると中が白いので、同じくカリフラワーにカテゴライズされます。

ゆでてお皿に盛りつけただけで変化を感じさせるカリフラワーの仲間たち。心もお腹も温まるレシピを増やすことをサポートしてくれるでしょう。

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