アロエに効果はあるの?せっかく食べるのだから知っておきたい! エッそんな数値が?!

アロエ。今でも庭の片隅に生えているのを目にしたりします。玄関脇なら鉢植えで置いてある印象もあります。あまり手をかけなくても育つイメージもあったりするのです。

確かに植物ですが草と木の中間にあるようにも見えます。トゲらしきものもありますがサボテンとはビジュアルが異なります。そして飾って観る前提の植物の仲間になるのでしょうか。

あちらこちらでみられる植物になったのは別名のおかげもあります。今も食べるための原料の1つにもなっています。

食材にも使われているので食感は覚えがあります。けれどこれを再確認しましょう。効果は? アロエを食べるとナニかイイことあるのでしょうか。調べてみました。

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アロエには効果がある? 食べることの前に??

アロエには効果があるといわれています。それならば食べるで得られる効果はあるのでしょうか。アロエはもちろん食べても大丈夫な食材です。

アロエのさばき方♪ トライしてみてください

今回食べるアロエについて情報を収集しようとしたのですが食材と同時に観賞用での情報が多くみられました。せっかくなので効果の前にアロエを観葉植物の視点から紹介しいと思います。

    ◆アロエ

  • ツルボラン科アロエ属
  • 南アフリカ原産
  • 多肉植物

アフリカからユーラシア大陸に生育する植物の仲間に属しています。気温が高い地域の国が故郷です。

乾燥地帯でも生育が可能な多肉植物です。

サボテンよりもソフトなイメージがあったので多肉植物は予想外でした。

観葉植物の観点から判断すると育てやすい種類に入るようです。初心者向き、50音順の1番のアがつくのでトップページに載っているのを度々見かけます。

同じ多肉植物のサボテンは茎をソテーなどにして食べますがアロエはどの部分を食べているのでしょうか。

緑の枝そのままを食べているわけではないアロエ、次はその正体に迫りたいと思います。

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どうやって食べるの? 丸かじりはNG??

アロエは食材になると観葉植物で飾るというイメージは全く無くなってしまいます。アロエはどの部分を食べているのでしょうか。

アロエは葉の中にあるゼリー状の部分を取り出して食材にします。

一口にアロエといっても種類は500を超える数があります。観賞用には低温に強いアロエ・ストリアツラ、スタンダードだけど高温なら赤い花が咲くキダチアロエなどがあります。

食材には苦みの少ないアロエベラが向いています。

アロエベラはアロエの種類の1つです。

ゼリー部分の苦みは少なめですが周りの緑の部分には苦みがあるので枝をそのまま食べるのは美味しくないのと同時にトゲも危険です。必ず中身を取り出してくださいね。

食べる種類と部分が判明したアロエ、この次は栄養を数値で見てみたいと思います。

期待は大きいはず? 口にしてもあるよね??

今回のキーワードである「アロエの食べる効果」の答えになかなかたどり着かないのですが、やはり栄養成分を数値で見てみる必要があると思います。

比較相手は栄養成分が今一つといわれてしまった経験を持つきゅうりを選びました。

★★★ アロエ
生/100g
きゅうり
生/100g
カロリー 3kcal 13kcal
β-カロテン 1μg 330μg
ビタミンC 1mg 14mg
食物繊維 0.4g 1.1g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

アロエはカットをしてパックになったものなら1人前は約50gが目安です。きゅうりは1本が約100gを目安にしてください。

まずアロエのカロリーから確認しましょう。

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100gを食べたとしてもかなりの低カロリーなのでカロリーに気を付けているなら安心してプラスできる食材です。

摂取カロリーを増やさない効果が期待できるでしょう。

それに合わせてビタミンやミネラル成分について効果を期待しました。

きゅうりと比較してもこれらの成分はほぼ無いことが判明

もう1つ緑の葉の中から採取したゼリー状なので食物繊維が多いと予想しました。けれどこれも効果が期待できる数値ではありませんでした。

ここまではアロエを食べる効果はほとんど無いといっても過言ではありません。でも医者いらずの別名を持つアロエにはナニかあるはずです。

もう少しアロエに迫りたいと思います。

独自の成分が? 季節に合う食材??

栄養成分の数値を確認した結果、ほぼ有効な成分が確認できなかったアロエ。残念ですが食べる効果はゼロなのでしょうか。

植えておけばお医者さんは必要がないとまでいわれる植物、それはアロエには傷の治療をサポートするという言い伝えからでした。現在はおススメできない治療法になっています。

アロエにはアロエが独自に含んでいる成分があります。アロエモモジンと呼ばれる成分ですがこれにはこのような効果が期待できます。

消化を促すことをサポート

最後になりましたが効果が分かりました。消化を促進して消化器の健やかな働きを助けてくれます。

気温が高い地域で生育が盛んなアロエは夏にを迎えます。

暑さで口当たりが良いものが食べたくなる時期です。

自然によってできたツルんとしたアロエゼリーならすんなりと食べられるでしょう。

デザートだけではなく同じく夏に旬を迎えるモロヘイヤのネバネバとのコラボは見た目もさわやかな1品です。

食べるためのアロエ、ゼリー感覚の新しい夏の食材としてぜひレシピに取り入れてくださいね。

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