マヒマヒとはナニ? やっぱりハワイに行かないとダメ?? その前に真実をお教えします!!
マヒマヒ、このカタカナを目にすると旅気分になりますか。オノマトペのような4文字ですがマヒマヒは海の生き物の名前ですね。そしてリゾート地の名前もイメージできます。
これを食べるために行くというのはないのですがやはりマヒマヒというワードは心惹かれます。日常を離れて出会う食材の1つにもなっています。
それならば身近に手にする方法があればとも思いますね。けれど普段の魚介類コーナーでみかけた経験はありませんね。
いつもと同じ食卓を簡単に変えることは可能なのでしょうか。だって訪れるのはハワイです。それならばマヒマヒとはナニ? どうしてもパスポートが必要なのかを紐解きます。
マヒマヒとはナニ? ハワイじゃないと会えないの??
マヒマヒとはナニなのでしょうか。マヒマヒと耳にすると条件反射のようにハワイをイメージします。この2つには切っても切れないつながりがあるのかもしれません。
大きな魚です♪マヒマヒを日本で食べよう
マヒマヒとハワイまずはこのような答えになります。
マヒマヒはハワイで食べられる高級な魚の名前です。
マヒマヒハワイではもちろんアルファベットでシンプルに「mahi mahi」と表します。
普段食べるのではなくレストランなどオシャレでセレブなシーフードとして認知されているのです。
ハワイの魚の代名詞ともいえるマヒマヒが持つ疑問はまだ終わっていませんね、お話はまだまだ続きます。
遠くへ探しに行く? 思い込みはここまで??
アロハな気分になれるハワイのご馳走マヒマヒ、この名前を持つ魚であるのがわかりました。けれどスーパーの魚介類コーナーでマヒマヒという名札を目にしたことはありません。
注意不足かもしれませんがマヒマヒは国内で食べるのは不可能なのでしょうか。まずはマヒマヒを魚類図鑑的に調べてみました。
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◆マヒマヒ
- シイラ属シイラ科シイラ
- 暖かい海に生息
- 別名が沢山ある
ハワイ語ではマヒマヒと呼ばれる魚の標準和名は「シイラ」です。成長すると約2mなのでなかなか大きな魚です。
ハワイのような気温が高めの海が生息に適した環境なの温帯熱帯の海ならどこでも姿が見られます。
日本でも気温が上がる夏から秋にかけてシイラがとれます。
ハワイで特有の名前を持つように日本でも地域によって呼び名が変わるようです。
ベッタリゴ・ハコイタジイラ・メンカブリなど見た目から判断したものなどとれる港ごとに名前があるようです。
マヒマヒというちょっと謎めいたハワイアンな魚は日本ではシイラと呼ばれる親近感ある魚だったのです。
続けてマヒマヒの栄養を確認したいと思います。
国内でもオーダーする? メリットもあるの??
ハワイのセレブな魚のマヒマヒ、標準的な名前はシイラそして各地の港で漁獲があり流通もしているようです。
それならば栄養はどうなのでしょうか。比較相手にはフレンチなどのメニューにも多用される魚、サーモンと真鯛を選びました。
| ★★★ | シイラ 生/100g |
大西洋サケ 生/100g |
真鯛 生/100g |
カロリー | 100kcal | 218kcal | 129kcal |
|---|---|---|---|
| たんぱく質 | 21.3g | 20.1g | 20.6g | 脂質 | 1.9g | 16.5g | 5.8g |
| ビタミンD | 5.0μg | 8.3μg | 5.0μg |
※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/
栄養成分ではシイラで載っていますがこの後もマヒマヒでお話を続けます。マヒマヒ切り身は1枚約120g、大西洋さけは食材になるとサーモンで流通1枚は約80g、真鯛切り身1枚は約80gを参考にしてください。
大海原を泳ぐ哺乳類はもうお分かりですね? でも栄養ってあまり気にしたことはないですね♪ お役立ちの鯨のお話はこちらで
生の数値を載せましたがマヒマヒはソテーをして食べる機会が多いですね。大西洋サケと真鯛もソテーにするのをイメージしてください。
マヒマヒは低カロリー高たんぱくな魚です。
サーモンと比べるとカロリーは半分以下、それと同時に脂質の含有量もかなり低いのがわかりました。
ソテーだけではなくフライにしてフィッシュバーガーに使うのもおススメの魚なのが数値からも判明しました。
マヒマヒはカルシウムの吸収をサポートするビタミンDも含んでいる御馳走のお魚です。
美味しい季節はあるの? ホントはそっちだったの??
カロリーや栄養成分からもメニューに取り入れたいマヒマヒ、旬の時期はあるのでしょうか。
マヒマヒの旬は7月から10月ですが、ハワイと日本共通のようなので旅行の計画もこの時期がねらい目です。
最後になりましたが栄養や見た目からマヒマヒを白身魚と思っていませんでしたか。
脂質は低いけれど回遊魚のマヒマヒは赤身魚の仲間です。
美味しい場面に登場するのであれば赤身でも白身でも構わないかもしれませんが見た目で判断は禁物の謎がある魚でした。
名乗るべき名前はシイラですがオシャレで上位ランクにも位置するマヒマヒ、売り場で見つけたらぜひその雰囲気を受け取ってください。
とりあえずパスポートは要りません、一皿の旅気分に浸りましょう。
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