ナマズにはどのような栄養が? 川や沼だけど今の時代にもフィットするってホント??

ナマズ、今回は唐突にカタカナで始めます。ちなみにナマズ漢字では鯰です、そして淡水魚のナマズは川や沼などに生息していますが目にする機会は少ないと予想します。

ナマズは天災を起こすと信じられていた時代もあります。今でも天災を避けるためのアイコンに使われているのを目にします。ナマズと人の距離が短かったという想像もできそうです。

身近で親近感もあるナマズは海外でも食材として大切な存在にもなっているようです。

歴史から判断しても絵になるフォルムです、同時に食べ続けられているのには理由があるはずです。栄養は? ナマズ。食べるきっかけを作るために調べてみました。

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ナマズには栄養があるの? ところでどのグループ??

ナマズの栄養。ナマズには栄養があるのかどうなのか、その前にナマズはどのような立ち位置なのかも知りたいですね。ナマズの栄養のまえにナマズそのものを確認します。

釣ってさばいて蒲焼に♪ すごいですね

ナマズのプロフィールはコレです。

    ◆ナマズ

  • ナマズ科ナマズ属ナマズ
  • 淡水魚
  • 食べ方は様々

予想はしていたかもしれませんが「ナマズ」という単独のグループを結成しています。日本には原種とそのほか3種類のナマズが生息をしています。

表面にぬめりがあるけれどはありません。

鱗はなくても沼や川など淡水の中で生息する魚の仲間です。日本各地に生息をしているのでレシピも多彩です。

代表的な蒲焼から天ぷらに煮つけにお味噌汁と全国各地で食されています。

サクッとナマズのプロフィールを知ったあとは栄養成分を数値で確認したいと思います。

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メリットはあるの? 比べるとわかるの??

かつてはデフォルメされたイラストで瓦版にも使われたナマズ、淡水魚ですがなかなかな武闘派と思われた時代がありました。それでも食べるという観点も忘れていないはずです。

栄養成分を数値でみてみます。比較相手には江戸の頃からの好敵手、うなぎとどじょうを選びました。

★★★ ナマズ
生/100g
うなぎ
生/100g
どじょう
生/100g
カロリー 145kcal 228kcal 72kcal
たんぱく質 18.4g 17.1g 16.1g
脂質 8.6g 19.3g 1.2g
カルシウム 18mg 130mg 42mg
ビタミンE 6.3mg 7.4mg 0.6mg

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/ α-トコフェロールの数値をビタミンEとして載せています。

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ナマズは切り身1人前は120g・うなぎは1人前約120g・どじょうは1匹10g弱を目安にしてください。3つとも加熱をして食べますがナマズの公的数値が生だけでしたので今回は生で比較します。

ここではまずカロリーとたんぱく質と脂質をチェックします。

ナマズは低カロリーでたんぱく質が摂れる淡水魚です。

そして脂質の含有量はうなぎの半分以下です。

脂が少ないのであっさりとした味で食べやすいというメリットもあります。

イメージよりもさっぱり系のなまず、この後はそのほかの栄養を確認しましょう。

期待外れの成分も? それ以外にも持っている??

うなぎと比較するとカロリーは低めでたんぱく質をしっかり含んでいるナマズ。そのほかの栄養成分はどうなのでしょうか。ミネラルの中のカルシウムを表に載せました。

丸ごと食べる機会が多いどじょうと比較すると魚介系ですがカルシウムはかなり低めです。

けれどもう1つの成分ビタミンEの含有量は多めといえます。

身体の酸化を防ぐ効果が期待できるビタミンです。

ナマズはヘルスケアに関する栄養をもっています。

魚類に属するナマズは見た目も栄養も予想を超える結果を教えてくれました。

食べる機会が増えるのを願うのみです。

旬はあるの? どこで食べられるの??

含んでいる栄養成分はナマズはヘルシーとうイメージを広めたいものばかりでした。そのナマズにはがあるのでしょうか。

養殖をしている地域もあるので基本的には年間を通して流通がありますが旬といえる時期もあります。

旬は地域によって違いますが産卵期前の初夏から秋にかけて。

10月頃は大きな市場でもナマズの入荷があるようですが、おススメのフレーズ「しつこくない白身」をいただける時期なので、要チェックです。

先ほども載せたようにナマズは養殖をしている地域があります。蒲焼になったパックのナマズもネットで販売があるようです。

これなら今夜のレシピに取り入れるのも可能でしょう。

その昔からのたんぱく質を担うナマズ、未来もきっと豊かな食生活を約束してくれるはずです。ナマズの再検証と再確認でヘルシーライフを手にしたいですね。

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