青大豆と枝豆の違いはナニなの? 色から思いを描いてみる?? 豆の世界が広がります!!

青大豆と枝豆、一見つながりがありそうな2つの豆です。大豆だけど色の名前がついている青大豆、枝豆は色の名前はついていないけれど緑という色と結びつきますね。

大豆の色をあまり意識することがないのも確かです。青大豆と枝豆の関係の謎がますます深まると思うのは個人の見解でしょうか。豆好きであるゆえに気になります。

スーパーではドライ状態で豆が並ぶコーナーがありますが思ったより豊富な種類に目が離せません。

色で区別するだけではもったいない世界のようです。食べ方から調理の仕方色々あるけれどそれなら違いは? 青大豆と枝豆。2つの魅力もあわせて調べてみました。

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青大豆と枝豆には違いがあるの? 同じ文字があるけれど??

青大豆と枝豆には違いがあるのでしょうか。どちらも豆と名乗っているので違いが無いと思ってしまいそうです。色に注目がいく豆と枝がポイントになる豆。

王道のレシピです♪ 簡単だけどリピートしたくなる味です

違いが知りたいのは似ているからという理由もあります。ここではまず2つの共通点から始めましょう。青大豆と枝豆の共通点はコレです。

どちらもマメ科ダイズ属の豆類。

マメ科には「エンドウ・インゲンマメ・ダイズ・ササゲ」という代表的な4大グループがあるのですが青大豆と枝豆はどちらも大豆の仲間です。

青大豆は大豆と名乗っているのでいうまでもなく大豆に属しているのは一目瞭然ですが、全身の枝豆も大豆にカテゴライズされます。

共通点が判明した後は今回の命題の違いについてのお話に移りましょう。

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フライングだったの? それでも大丈夫なの??

同じダイズ属の豆の青大豆と枝豆、豆の中でも大豆は食生活になくてはならない必須アイテム、お豆腐も納豆も調味料の味噌醤油も大豆が原料ですね。

その大豆の中でも少し亜流にみえる青大豆と枝豆、その2つの違いの回答はコレになります。

青大豆は完熟した大豆ですが枝豆は完熟する前に収穫して食べる大豆です。

青大豆が丸く膨らんでイメージする豆の形になった頃収穫をします。対する枝豆はサヤの色がまだ緑の状態で枝についたまま収穫します。

果物なら完熟が1番美味しいといえますが大豆に関しては未成熟も食べるベストタイミングです。

同じ大豆とはいえ枝豆用に改良された品種があるので安定の味で枝豆を食べられます。

この後は青大豆についてのお話に移りましょう。

色のイメージは崩壊? それでも保証済みなの??

未熟なのにとりあえずオーダーが絶えない枝豆、対する熟した豆の青大豆にはいつもの大豆と違う特徴があるようです。

その特徴はこのようなものがあります。

  • 熟しているけれど青緑
  • ひたし豆の原料
  • 行事食にも使われる

鳥の名前がついています♪ そしてちょっと違う食感がくせになるの? うずら豆の食べ方を知るとまたレシピの世界が広がります

スタンダードな大豆は黄色少し気取っていえば濃い目の鳥の子色、主にお節に使われるのはブラックな黒大豆、そして薄青緑の青大豆です。

青大豆は完全に熟しているので主にドライタイプで流通しています。

スーパーの豆コーナーでは「ひたし豆」という名前で並んでいますがシンプルに茹でただけで枝豆のような甘味も感じられるので私も大好きです。

東北などお節に青大豆・ひたし豆が定番のお節料理になっている地域もあるので郷土料理としても定着しています。

青大豆は地域によっては重要な役目を担っています。この後は栄養成分に違いがあるのかを調べてみましょう。

どれを食べる? じゃなくて全部食べる??

しっかり熟してから収穫された青大豆、フライングや勇み足だけれどそれがメリットの枝豆。同じ大豆の仲間ですが栄養成分はどうなのでしょうか。

青大豆と枝豆そしてフツーの大豆の黄大豆とやや価格高めな黒大豆を比べてみました。

★★★ 青大豆/ゆで
100g
枝豆/ゆで
100g
黄大豆/ゆで
100g
黒大豆/ゆで
100g
カロリー 145kcal 118kcal 163kcal 155kcal
たんぱく質 15.0g 11.5g 14.8g 14.7g
カリウム 440mg 490mg 530mg 480mg
カルシウム 69mg 76mg 79mg 55mg

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

ゆで大豆は色にかかわらず1粒が約1g、豆サラダ1人前には約35gが目安。ゆでた枝豆の1さやは約4gその中の豆は約2g、1人前大人なら50gが推奨上限のようです。

青大豆と枝豆は食品のグループにも違いがあります。

青大豆は豆類枝豆は野菜類になるのです。

表には載せませんでしたが色に限らず大豆にはビタミンCは含まれていません。枝豆には100g中15mg含まれていますが大豆系に期待できる栄養はたんぱく質ですね。

表からも分かるように大豆は色によってたんぱく質の含有量が大きく変わることはありません。

ミネラル成分のカリウムにもほぼ差はありませんが黒大豆のカルシウムの含有量が3色の中で1番低いの分かりました。

大豆類はむくみ予防のカリウムと骨や歯に欠かせないカルシウムを含んでいます。

どの大豆を選ぶのかは季節やレシピそして地域の影響もありです。

お醤油系の味付けが似合う青大豆、冷凍もあるけれどに食べたい枝豆、それ以外の黄大豆も黒大豆もそれぞれを楽しんで食べ続けていきましょう。

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