キャベツは洗わないのが正解なの? 加熱をするなら大丈夫?? 正統派の食べ方を再検証?!

キャベツ、好きな野菜ランキングで個人的には上位にランクする野菜です。年間を通して売り場に並ぶ野菜はレシピに悩む日々をサポートしてくれる心強い存在です。

生でも火を通しても食べられるキャベツ、そのままをストレートに食べるのも美味しい食べ方。「キャベツの姿煮」というレシピも気になります。ゴミもロスも少ないエコなレシピの代表ですね。

大空の下スクスク育った自然からのギフトを食べていることが実感できるでしょう。キャベツの醍醐味が味わえる一皿です。

1枚1枚はがして使ったりそのままのフォルムで使ったりとこちらもフレキシブルに活躍です。そんな時に、エッ洗わないの? キャベツを加熱する時はどうしていますか。調べてみました。

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キャベツは洗わない? 加熱をするなら大丈夫なの??

キャベツは洗わない、加熱の時なら大丈夫なのでしょうか。キャベツは洗わないと加熱をする場合でもナニか心配です。キャベツは洗わなくでも大丈夫なのかに対しての回答はコレです。

種から始まるキャベツの一生♪外側の葉も食べたくなりますね

キャベツは洗わないでそのまま加熱をしても大丈夫です。

キャベツに加熱の必要が無い理由はキャベツの「生育過程」にあります。アブラナ科のキャベツは種が発芽して2枚の葉が出現。これが真ん中になり外の葉が育って丸く被さっていきます。

ファーストステージのキャベツは後から育つ葉に覆われた状態で収穫。ここに汚れなどがつく可能性は低いといえるのです。そのために洗わなくても大丈夫と判断されます。

そうはいっても畑で育つ作物ですから「泥や虫」が心配です。この後はキャベツを安心して無限に食べるためのお話をご紹介します。

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キャベツは正しく消費すればエコにもなるの?

キャベツを購入する時のキーワードに「とりあえず」があるかもしれません。ナニに使うかは後で決めればいい、とりあえず野菜室に入れておこうと買うこともありますね。

そしてレシピが決まれば外側の葉から使うのがセオリー。最近はエコを意識して1番外側をゴミにしないで食べるケースが多くなりました。

ここでは加熱をする場合でもサッと洗った方が安心です。

その次からは芯から葉がはがしやすいので千切りに使うことが多いパーツ。

ここでもサッと水洗いした方が安心できます。

個人的にははがしやすいキャベツならこの後も千切りで使うレシピに採用。その後はザク切りや色紙切りで炒めものやスープに投入します。その場合洗うか洗わないかに対する回答はコレです。

洗う・洗わないどちらでも大丈夫

最初にも載せましたがキャベツの中の葉は外敵にさらされる時間が少ないので汚れはほとんど無いので洗わなくてもOKです。

洗う洗わない問題はキノコにもあります♪マッシュルームは洗う? エッそんな方法が? 続きはこちらで

いつも有機栽培の野菜を購入している人に聞いたのですがキャベツに虫がいたという経験があるそうです。そしてキャベツは常に洗っていると答えが返ってきました。

キャベツの中の部分を「洗う・洗わない」の答は「キャベツを見て判断する」でも間違いではありませんね。

丸ごとではないキャベツも洗わなくていいの?

野菜売り場の常連、キャベツは丸ごと1個で売る以外にも販売スタイルがあります。1/2・1/4にカットされたもの、千切りや炒め物用が袋に入った便利なものもあります。

すでにカットされたキャベツを使う場合に洗う必要があるのかをスタイルごとにご紹介します。

  • 千切りにカット
  • 生で食べることが多いタイプです。洗わなくても大丈夫と表記があってもサッと水で流した方が安心でしょう。雑菌や匂いを落とすこともできます。

  • 炒め物用にカット
  • 消費期限内で加熱をして食べるなら洗う必要はありません。ちなみに「洗ってください」の表記があるものは必ず洗ってくださいね。

  • 1/2・1/4にカット
  • 洗う場合は「流水でサッと流す」「ボールに水をはってその中で洗う」の2つの方法があります。使い道が決まっていれば用途に合わせてカットした後で洗うのも可能です。

鮮度が重要なキャベツはカットした部分から色が変わり傷みのスピードも加速します。

用途に迷ったら「電子レンジ」に助けてもらいましょう。

レンチンしたキャベツはツナやハムを足すだけで立派な1品が出来上がります。食品ロスをその場で防ぐ対策にもなりますね。

キャベツの加熱と生♪栄養はどれくらい変化するの?

熱を加えても生でも役に立つキャベツ。和洋中どのレシピにも登場する愛され野菜です。最後は栄養を数値で見てみたいと思います。ゆで・生のキャベツを表にしました。

★★★ 加熱キャベツ
100g
生キャベツ
100g
カロリー 19kcal 21kcal
カリウム 92mg 200mg
葉酸 48mg 78mg
ビタミンC 17mg 41mg

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

キャベツは1玉なら1kg前後、1玉を買うとエコバックがずしッとなるのが納得です。1枚は50g前後。外側の葉は約60gの場合もあります。加熱の方法は「ゆで」です。

キャベツには熱を加えてゆで溢すことで減ってしまう成分や栄養素が含まれています。それでも千切りにしたとはいえ、外側の葉2枚をウサギのように毎日食べるのも大変です。

加熱でかさを減らし分量を食べれば摂りたい成分も一緒に食べることができます。

参考までに千切りキャベツのレベルを上げたい時は包丁が重要、包丁を研いでから千切りキャベツに挑みましょう。

丸ごとだけではなく七変化のように姿を変えて野菜コーナーに並ぶ野菜はキャベツ以外には見当たりません。手に入れた時はロスすることなく消化したいですね。

キャベツだけが目立ってしまうお好み焼きもあるでしょう。今日は「キャベツ焼き」と胸を張って答えればキャベツも満足してくれます。

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