ささくれの原因はナニ? 食べ物でなる?? それとも乾燥?!
ささくれ。この言葉を使って文章を作りましょう。「パンダとすれ違ったら、笹くれ!と言われました」今回は意外とグルメなパンダのお話…ではありません。
笹くれですが今回の「ささくれ」はひらがなで4文字。しつこいようですがささくれは人間や木材に起こる症状。
今回のメインテーマは人間のささくれです。木材のささくれは専門家にお任せします。このささくれ、外からの刺激だけではなく、身体の中からも気をつけなければいけないコトがあるようなのです。
食べ物が関係しているかもしれないのです。やっぱりグルメな話になりそうな予感?
食べ物がささくれの原因になっているの? ささくれと食べ物などの関係を知っておきましょう。
ささくれの原因は食べ物? 辞書にも載ってる??
ささくれができる原因の一つに食べ物があります。何かを食べてささくれができる訳ではなく、足りない食べ物があることが原因となってささくれができるようなのです。
甘皮処理は優しくね♪
ささくれを辞書的に解説します。爪の横の皮膚が爪の根元方向に細くむける、原因の一つとしてビタミンなどの不足がある。
辞書あなどれません。「ビタミン不足」しっかり載せています。言葉の意味を教えるだけではなく、治療法も教えてくれるなんてすてきなんでしょう。
では皆さん、しっかりビタミン摂ってくださいね、また明日~♪、とはなりません。この後はささくれの原因は食べ物をしっかりお勉強します。
ビタミンを食べればささくれはどうなる?
指先の皮膚にできるささくれ。皮膚のケアをする優先順位は顔が第1位になるのは当然ですが、指先の皮膚も顔に負けないくらいケアが必要です。
ささくれを作らないためのビタミン。中でもビタミンAは特に必要です。ビタミンAを検証します。
- ビタミンAの働き
- ビタミンAを含む食べ物
身体の表面で外敵から守る皮膚の代謝を活発にします。皮膚の健康のためには欠かせないビタミン。不足した時は肌荒れや口内炎も招きます。
レバー 卵 チーズ ほうれん草 にんじん
脂溶性ビタミンなので油と一緒に食べると効率よく摂取できます。炒めものやドレッシングもオイルを使ったものがおススメです.
まず一つビタミンAを挙げました。次に摂取したいビタミンはビタミンE。こちらも検証です。
- ビタミンEの働き
- ビタミンEを含む食べ物
血流を良くする働きを持ちます。毛細血管の血流が良くなることで、指先まで酸素・栄養が行き渡ります。皮膚の新陳代謝に必要なモノを確実にささくれ多発地帯の指先に届けます。
パプリカ アボガド アーモンド 落花生 うなぎ
脂溶性のビタミンなので油を使った食べ方がおススメ。乳製品の脂肪とも相性がいいので、牛乳やチーズも一緒に食べると効果UPです。
基本のビタミン忘れないでほしいもう一つは!?
昔から大切とは言われているけれど、摂ることを意識していないビタミン。思い出してほしい老舗のビタミンはビタミンCです。
- ビタミンCの働き
- ビタミンCを含む食べ物
ビタミンEの効果をより良くする働きがあるので、ビタミンEとCを一緒に摂れる食べ方をおススメします。コラーゲンの材料にもなるビタミンCは陰ながらささくれに貢献しています。
キウイ レモン パプリカ ブロッコリー
生の果物から摂るビタミンCは新鮮で効果の高いビタミン。20~40代は果物を食べる率が低い年代。ささくれだけではなくお肌の調子が気になる方、果物をメニューに取り入れて下さいね。
Eのアボガド・アーモンド、Cのキウイ。この組み合わせなら火を使わずにできるお手軽メニューがありそうですね。
食事はバランス♪やっぱりそれ??
ビタミンが必要。しかも3種類のビタミンを組み合わせることが必要なささくれ対策。ここにもう一つプラスしてほしい食べ物があります。それはたんぱく質です。
人間が生命を保つために必要なたんぱく質。骨・皮膚・爪などはたんぱく質を素にしてできています。
不足すれば皮膚のハリが失われ、爪も弱くなります。代謝も落ちてしまうので皮膚の生まれ変わりにも悪影響が心配されます。
辞書的ささくれ解説を思い出して下さい。「ビタミンなどが不足する」とありましたね。このなどがたんぱく質なのですね。ビタミンAはたんぱく質によって運ばれます。
魚やお肉、日本を代表する豆腐や納豆も有効なたんぱく質。忘れず食べることで指先もほめられ皮膚になること間違いなし。
ダイエット・面倒くさい・忙しい、これを言い訳にしない食べ物計画を立ててみませんか? ビタミンとたんぱく質を網羅したバランスのとれたメニューはささくれ対策の必須アイテムです。
食べた後は保湿を♪ 乾いてなんかいられない!!
バランスの良い食事の後、ささくれを防ぐためにしてほしいコトがあります。「などが不足する」のなどはもう一つありました。
ささくれができる原因として、爪まわりの皮膚の水分が不足することが挙げられます。水分不足はまわりの空気が乾く季節や環境で起こります。
お湯や洗剤を使う水仕事で、指先の水分や皮脂が奪われてしまうのも注意したい原因の一つ。
指の皮膚の中でも爪のまわりは引っ張られた状態にあるので皮膚が硬く、乾燥すると裂けやすくなってしまいます。曲がるのがお仕事の関節部分の皮膚には柔軟性があるので、ささくれとは無縁です。
爪まわりに触れることで皮膚の硬さを実感しますよね。皮膚の乾燥がささくれを作ると言っても大げさではありません。乾燥を防ぐ「保湿」が必要になります。
水仕事やお風呂の後に保湿性の高いハンドクリームを塗って優しくマッサージしましょう。指先に塗る時は手のひら側だけではなく、爪のまわりをしっかり意識して保湿してあげましょう。
ささくれを作らない食べ物と保湿はあなたの身体に暮らしにうるおいを届けます。
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