金目鯛は鯛じゃないってホント? 深い海にあるダンジョンが住処の魚は何者??

金目鯛の名前を耳にすると思い浮かぶのは旅番組。都心からさほど遠くない地域への旅が多いでしょう。背景はもちろん海、そして時には富士山が見え老舗の温泉宿も必須アイテムでしょう。

旅の目的が金目鯛なんてこともあり得ますね。名前そのものの元気が出そうな赤金とどうしてそこまでと思ってしまうほどの大きな目。お刺身に煮つけにとフレキシブルなのも人気の理由の1つです。

でも少し前までは意外とフツーに食べられる魚でした。ナニか特別なことがあるからではなく、夕食の献立にも登場します。

夜から朝へと連続していただいて、帰りにはちょっと贅沢なお土産として複数購入することも。けれど鯛じゃないという噂がある金目鯛。衝撃の真実を解説します。

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金目鯛は鯛じゃないの? 鯛ってついているのに!!

金目鯛は鯛じゃない。名前に鯛があるのに鯛ではないと噂される金目鯛。ハッピーモードの赤い金目鯛はお祝いの食卓にも相応しいと思っていたのに。

金目鯛は鯛じゃない、それに対しての回答はコレです。

金目鯛をまるごと1匹手に入れた時に♪参考にしてください

金目鯛は鯛ではありません。

「鯛」と名乗っておきながら鯛ではない。今さらこんなことを言われてもと思いますが、金目鯛はあのお目出度い鯛とは違うのです。

食卓に上がる魚としては鮮やかすぎる色を持ち、大きすぎるほどの目はお祝いムードを盛り上げてくれると期待しました。

でも鯛ではない金目鯛、プロフィールを調べてみたいと思います。

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他に仲間はいないの? 唯一無二の存在??

鯛ではないのに鯛を名乗っている金目鯛。名前を付けたのは人間ですから金目鯛に罪はありません。それならば金目鯛はどのような魚なのか生物学的に見てみました。

    ◆金目鯛

  • キンメダイ目キンメダイ科
  • 深海魚の仲間
  • 天然物・大海原育ち

キンメダイしか属していないグループにカテゴライズされています。参考までに鯛が属しているのは「スズキ目タイ科」、

キンメダイは魚の世界では唯一無二の存在ともいえるのです。

もう1つの特徴は深い海に生息する魚であること。赤ちゃんの時代は水深100m前後で育ち、その後はグンと深く潜り水深800m辺りで暮らすものもいます。

深海に暮らすことは分かっていても金目鯛はまだまだ謎が多い魚。そのために現在養殖で大量に育てることはできません。

日本で獲れる地域は主に関東から伊豆にかけて、房総半島沖でも良質の金目鯛が水揚げされます。高知県などでも獲れるようですが、ブランディングした地域の認知度の高さは誰もが知るところですね。

鯛じゃない金目鯛の栄養は? 比べたいのはやっぱりテッペンにいるあの魚の??

魚の科目や属から判断しても鯛ではない金目鯛。でも魚であることは間違いありません。鯛とは違うと知っても他にはない金目鯛の魅力には変わりはないでしょう。

そしてあまり知られていない金目鯛が持つ栄養素の数値を知っておくのも重要ポイント。比較相手にはやはり鯛の代名詞真鯛を選びました。鯛は天然と養殖を載せたのでその数値も要チェックです。

★★★ 金目鯛
生/100g
真鯛・天然
生/100g
真鯛・養殖
生/100g
カロリー 147kcal 129kcal 160kcal
たんぱく質 17.8g 20.6g 20.9g
脂質 9.0g 5.8g 9.4g
カルシウム 31mg 11mg 12mg

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

金目鯛のお刺身は1切れ約12g・煮物用は1切れ約95g。真鯛のお刺身は1切れ約16g・1匹を使った塩焼きは約300gです。参考にしてください。

お魚はお肉と比較するとカロリーが低くでもたんぱく質が摂れる安心食材。旅行先でもさほどカロリーは気にする必要は無いようですね。

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そして脂質に注目してみましょう。金目鯛の含有量は天然の鯛の1.5倍以上あります。合わせて養殖の鯛は脂がのっているのが分かります。

煮つけにしてもふっくらしっとりと仕上がるのはこの脂質のおかげです。

気になる時はしゃぶしゃぶなら脂を落とせます。場面に合わせてレシピが選べるのも金目鯛のメリットです。人気の秘密はこのような点にもあるのでしょう。鯛しゃぶをするなら養殖の鯛を選ぶ方が賢い選択となりそうですね。

カルシウムの含有量もチェックポイントです。

鯛の約3倍の含有量があります。

栄養素の数値を調べてみないと分からなかったメリットが金目鯛にはありました。残念ながらβ-カロテンやビタミンCは含まれていないので野菜などを組み合わせて食べるレシピで補給しましょう。

金目鯛に旬はあるの? いつまでも食べるためには??

メディアの影響もあって金目鯛はいつでも食べられていつでも美味しい魚のイメージが定着。でも金目鯛にもがあります。

気温が下がる師走から名のみの春の如月2月辺り

寒い時期はより脂がのるようです。

以前金目鯛は町のフツーの魚屋さんで購入をし、普段のおかずとして食べる魚だったのです。でも隠しきれない鮮やかさと美味しさでいつのまにかセンターの座についていました。

ただ金目鯛という大切な資源を減らす結果にもつながってしまったのです。産卵期の夏には獲らない、獲りすぎないなどの漁師さんたちの努力も続けられています。

金目鯛と温泉ツアーを計画する時は少しこのことを思い出してください。海を守る漁師さんたちのプライドにリスペクトと感謝をしてゆっくり味わってくださいね。

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