シラカバの花言葉にはナニがあるの? クールな白い樹木だけど内面は?? 花はあの症状に関係が?!

シラカバと聞くとまず連想するのは高原でしょうか。標高の高い地域で生育する木。冷涼な空気とともにいつもとは違う鳥のさえずりも聞こえてきそうです。

少し想像力を膨らませ過ぎました。でも太平洋沿岸地域に住んでいるのならシラカバは特別な木。残念ながらシラカバが育つ環境には適しません。気候に合わない木を植えるのは避けた方が賢明ですね。

時にはその場所のランドマークにもなるシラカバですが、身近な故に困った存在にもなっているようです。

手を伸ばすことなく目に焼き付けて思い出にするのが相応しい木もあります。もしかしたらこの木はその代表かも。それならば花言葉はナニ? シラカバが隠し持つ言葉を紐解きましょう。

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シラカバの花言葉は? どの視点からの連想??

シラカバの花言葉。シラカバの花言葉にはナニがあるのでしょう。シラカバは木ですが花も見せてくれます。シラカバの花言葉は生育するすべての過程からイメージした言葉なのでしょうか。

シラカバの花言葉まずご紹介するのはコレです。

白樺は樹皮も使えるエコな樹です

柔和

この言葉に続くのは「笑顔」がありますね。ガハハと大きな声で笑うのではなく表情を見ただけでわかる微笑みです。

他にはない樹皮の白さが目を引くシラカバ。それでも自らを自己主張することなくそこにいてくれるのです。

その様子が「にこやかに微笑みかける姿」と捉えた優しさが由来となっている花言葉。

そしてシラカバの花言葉は1つではありません。この後もシラカバらしさが溢れる花言葉をご紹介します。

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生育の環境からインスパイア?! 我慢している??

爽やかな空気の中で育つシラカバ。夏でも朝晩は過ごしやすい温度まで下がり、湿度も低めの場所に生育しています。ただ冬には太平洋側と比較すると低い温度が幾日も続きます。

ひんやりとした空気の中で育つ木♪心に残る景色を作るハルニレとエルムのお話はこちらで

積雪の多い厳しい寒さの中でもシラカバは空に向かって背筋を伸ばしているのです。その姿から付けられた花言葉はコレです。

忍耐強さ

風雪の中で耐え忍ぶシラカバ。前が見えなくなるくらいの吹雪が止めば何事もなかったようにそこに立っています。強く無ければできないことです。

ヒトは厳寒の時期には無言で耐えるシラカバを見守るしかできないでしょう。

困ることもあるけれどギフトもあるの?

シラカバの木が教えてくれた2つの花言葉。どちらもその姿に相応しい言葉でした。ところでシラカバにはが咲く時期があります。残念ながらお花見をするようなビジュアルではありません。

開花の時期は4月~5月。花は猫じゃらしを縦にしたような円柱の形です。

シラカバは花粉を飛ばす風媒花なので「花粉症」の原因になってしまう木。

シラカバが多く生育している地域ではスギではなくシラカバで花粉症の症状が出るのです。

花が終われば実もできます。シラカバの木の実は鳥たちのエサにもなるようです。困った点もあるシラカバですが恵みとなるのは樹液。カエデの木からメープルシロップが採取できるようにシラカバからも甘い樹液が取れます。

シラカバから採取した樹液はキシリトールの原料になります。

虫歯予防に効果があるガムに使われるキシリトール。シロップだけど歯にイイなんて不思議な気もしますが、キシリトールは間違いなくシラカバからのギフトです。

デメリットもあるけれどこの恵みを重要視した花言葉があります。この後はその花言葉をご紹介します。

景色が浮かぶ花言葉でキラキラと輝くの?

キシリトールの故郷は北欧の国フィンランドです。冬が長いフィンランドですからシラカバの生育にはピッタリの地域。厳しい寒さに耐えるシラカバに相応しい花言葉がここにもありました。

その花言葉はコレです。

光と豊富

シラカバの樹液はメープルシロップと同じように幹から直接採取します。シラカバが何本も生えていれば沢山の樹液を手にすることができます。

雪が止んだつかの間の晴れ間に作業もはかどるでしょう。長い冬は必ず終わりがあって春は必ずやってきます。実際に採取作業は3月~5月に行われるようです。

優しさを全面に出しつつも、どこかでやはり耐えている、けれど与えてくれるのは日常を潤す天然からの贈り物。

シラカバは景色を作るだけではなく実用にも貢献する木です。花粉は困りものですがシラカバの花言葉には否定的な言葉はありません。最後になりましたがこのような花言葉もあります。

あなたをお待ちします

シンボルツリーがシラカバのゲストハウスなら思い出深い旅になること間違いないでしょう。

北の大地・高原ホテルのテラスとシラカバはいつもと違う風景を演出してくれます。癒しの旅と同時に観察や研究の対象にもなる木です。

ちなみによく似ている木にタケカンバがありますがこちらの樹皮は明るい茶色。シラカバの白い樹皮がはがれてしまった訳ではありません。

他には無い白い樹皮、シラカバに会うための旅はプランを練る時間にも満足感があるはずです。

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