ロマネスコとブロッコリーの栄養に違いはあるの?? ローマチックな野菜はまるで芸術品?!

ロマネスコ、野菜の名前です。あまりお目にかかることはありませんが、実物を見た時はコレが野菜? もしかしてナニかオブジェのように見えてしまったりします。

野菜だけど巻貝のサザエに近いと思うのは個人的な見解でしょうか。そしてロマネスコという名前の通り和もの系ではなく、カテゴライズすれば洋野菜グループになります。

そういえば似ている野菜がありますね。もちろんフォルムや色は違うけれど同じ仲間であるといっても間違いはないはず。

西洋野菜の新顔です。あまり出会えないのは期間限定のためなのでしょうか。同じグループなのか栄養はどうなのか。ロマネスコとブロッコリーの関係。調べてみました。

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ロマネスコとブロッコリーの栄養は? 仲間同士なの??

ロマネスコとブロッコリーの栄養。ロマネスコとブロッコリーの栄養にどのような違いがあるのでしょうか。

ロマネスコとブロッコリーの栄養についてのお話の前に、まずはロマネスコがどのような野菜なのかを知っておきましょう。ロマネスコ、このような野菜です。

ゆで方とレシピ♪参考にしてください

    ◆ロマネスコとは?

  • 原産地は欧州
  • アブラナ科アブラナ属の植物
  • カリフラワーの仲間

イタリアンに使われることが多いロマネスコ。イタリア野菜にグループ分けされることが多いですね。他の国でも栽培実績はあるようです。

それでも主にイタリアンに使うのは野菜の名前なのにイタリアの首都の地名が使われているからでしょう。耳にしただけで今夜はイタリア料理にレシピ変更したくなります。

ブロッコリー以外にカリフラワーもアブラナ科アブラナ属の植物です。キャベツや白菜などもアブラナ属ですが主に葉を食べる野菜。ロマネスコやブロッコリーはつぼみを食べています。

これから花を咲かせる生命力を食べていることになりますね。

ブロッコリーとカリフラワーがコラボしてロマネスコができた。そうではなくむしろロマネスコこそ元祖などフォルムと同じように不思議ポイントが満載のロマネスコ。

どちらかといえばカリフラワーに近いという説が主流となっています。

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寒色系野菜のロマネスコに栄養はあるの?

ロマネスコのプロフィールのお話の次にはタイトルにもあるように栄養のお話に移りたいと思います。

カリフラワー寄りに位置するロマネスコ。でも比較候補に挙がるのはブロッコリーでしょう。緑黄色野菜代表のブロッコリーと比較してロマネスコの栄養にはナニがあるのでしょうか。

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いつもならここで栄養成分を「ロマネスコVSブロッコリー」でにするのですが残念ながらロマネスコの公的な栄養成分の数値がありません。

ロマネスコは白系カリフラワーと深い緑のブロッコリーを混ぜ合わせた色をしていますね。ブロッコリーとカリフラワーの栄養からロマネスコの栄養を探ってみたいと思います。

まず淡色野菜と緑黄色野菜のどちらに属するか? これに関してはカリフラワーと同じく淡色野菜といえるようです。β-カロテンよりもビタミンCが多いというイタリアンな情報がその理由。

ロマネスコは生食も可能なのでビタミンCの流出を防ぐ食べ方ができますね。

オブジェのようですがビタミンが摂取できる野菜です。

あまり見かけないレアな存在に理由はあるの?

ブロッコリーやカリフラワーは年間を通して野菜売り場で目にすることができます。同じ仲間であればロマネスコとの出会いのチャンスはもう少し増えてもイイのではと思ったりします。

ロマネスコは気温が低くなると可食部分が成長します。つぼみが集まったサザエのようなツンツンと見える所です。植物的には「花蕾(からい)」と呼ばれます。

気温5度辺りでも花蕾が育つロマネスコの旬は11月の終わりから2月中旬辺り。

出会いのチャンスが少ない理由の1つには出回る期間が短いことがあります。

旬のロマネスコに出会ったらぜひカゴに入れてくださいね。次のチャンスは巡ってこない場合があるかもしれません。

ロマネスコの選び方と食べ方は?

ロマネスコの選び方はトンガリ部分をチェックします。形がよく、変色部分が無いものを選びましょう。

参考までにロマネスコは旬の時期なら1個300円辺りで購入できます。旬以外では800円とセレブ価格になってしまいます。小房に分けた冷凍品もあるのでそちらもチェックしてみてください。

ブロッコリーよりは価格が高めなので「怖くてゆでられない」なんて不安があるかもしれません。

小さな円すい形が集まって作る円すいを手で折って生のサラダとして食べることができるのでご心配なく。そしてぜひこのワードを添えてください。

今日は幾何学模様のサラダにしてみました。

同じ形が連なりつくる模様はフラクタルと呼ばれます。ロマネスコの不思議な立体のフラクタルを作り出したのは自然界の悪戯でもあり、ギフトでもあるのでしょう。

ロマネスコを食べる時はアクがほぼ無い微かな甘みと共に、その形もじっくりと受け取ってみてください。野菜でありながら別の世界を味わうことができるはずです。

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