立冬とはいつ? 季節が変わる前にナニ食べる?? あれは食べないの?!

立冬。季節の名前に立つと付くのは年4回。四季それぞれにあります。立つという感じが示すようにこの日から季節が始まるお知らせのような日です。

他の季節と比べて立つ冬の立冬を耳にすると、少し背筋が伸びるような気がします。段々と気温が下がる時期は準備するモノも、コトも沢山あります。

毎年立冬は来るはずだけど、朝のニュースで「今日は立冬です」というのを耳にすると、ついに来たな~と覚悟をするのは、寒さが苦手なことも影響しているかも。

この後の厳しい季節に向かうパワーを授かるナニかがあればぜひ、知っておきたいと思います。いつあるの? 立冬とは冬の始まりだけれど何月だっけ? 食べ物には決まりがあるの?

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立冬とはいつ? 予想よりも早くやって来る??

立冬とはいつなのか。立冬とはいつなんて関係ないくらい、忙しく過ごしていればそれもアリ。でも立冬を思い出していつだっけ? とカレンダーを見てみるのも悪くありません。

ひと手間かけた鶏肉が間違いなく美味しい!

立冬は必ずしも毎年同じではありません。
2018年の立冬は11月7日水曜日

※2019年は11月8日その後2022年までは11月7日。

1年を24の季節に分けた二十四節気では立冬当日から15日間を立冬と呼びます。その後には小雪(しょうせつ)になり冬が近づいていることを一段と実感します。

立冬が必ずしも毎年同じ日にちにならないのは、太陽黄経で決めているからです。太陽黄経は太陽が通る道を等分に分割して位置を表したもの。

0度は春分(3月)・180度が秋分(9月)、立冬は太陽黄経225度。国立天文台が毎年前年の2月に発表をします。国の機関が季節の変わり目の日を決定。冬が始まる日は公的な基準もあるのですね。

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11月初旬はまだ秋? もう冬?

季節に立がつく季節。名のみの春と呼ばれる立春、秋と言われてもピンとこない立秋。その中でも立冬はどうでしょう。関東地方の11月の気候を見てみます。

平均気温:11~13度(10月は14~15度)
最高気温が15度以下になると暖房器具を使い始めます。

木枯らし1号:東京での発生平均日は11月7日
10月半ばから11月末までの間に西高東低の冬型気圧配置になり、風速8m以上の北風が初めて観測された日に「木枯らし1号」が発表されます。発表があるのは、東京と大阪だけ。

本州の太平洋側であれば立冬は名のみではなく、実質上の冬スタート日として認定できます。

食べるものに決まりは? 立冬にかぼちゃは…合ってる??

コレを食べると暑さや寒さが乗り切れるモノ、変わり目に食べると運気UPにつながるモノは沢山あります。それぞれ必ず実行して、イベントやグルメを楽しんだ報告で注目を集めることも。

立冬に食べるもの…、じつは決まりはありません。

「立冬に食べるべき○○」はスーパーの店頭で見かけることも無いですよね。もしかして「かぼちゃ」が頭に浮かんでいますか?

かぼちゃを食べるのは12月22日の冬至です。

10月31日のハロウィンで盛り上がって、かぼちゃグッズやグルメを目にして食べ尽くしてそのまま11月に突入すると、どうしてもかぼちゃを引きずりがちですね。

もしかしてハロウィン用のかぼちゃが安くなっていたり、とっても美味しいかぼちゃが入手できたのなら話は別です。

緑黄色野菜のかぼちゃは風邪予防にもなるので、立冬に絶対たべてはいけないという、決まりもありません。

もし立冬にかぼちゃを食べたとしても、冬至にもう一度食べれば冬への備えがより強固なモノになります。

話を元に戻して、秋の終わりから冬の初めに旬を迎える食材で立冬乗り切りプラン立てていきます。

立冬の11月はグルメが満載! 食べなきゃ損!?

11月は覚えきれない位の記念日があります。11をいいと読む語呂合わせからも11月は良いことが沢山ある月です。

11が並んでる? もやしの栄養は買う時もポイント?! 実は鍋にベストな野菜です!!

  • 立冬前後のグルメ関連記念日
  • ・11月1日
    紅茶の日
    すしの日

    ・11月3日
    みかんの日

    ・11月5日
    いいりんごの日

    ・11月7日
    おせんべい・あられの日
    鍋の日

    ・11月11日
    チーズの日
    もやしの日
    鮭の日
    ポッキー&プリッツの日

この中でも11月が旬の食材は「みかん・りんご・鮭」です。みかんの甘味が増して、店頭にみかん色が目立ってくるの11月。リンゴは旬のピークを迎えます。

鮭の旬は9月~11月。生まれた川に戻って来るために川をさかのぼる鮭は脂がのっています。

11月7日の鍋の日は納得ですね、語呂合わせは「いいなべ」。身体も部屋もあたたまる鍋はこの辺りから登場回数が増えます。

中国では立冬に水餃子を食べるという風習があります。餃子と野菜で作るスープ鍋もイイですね。包む時間が無い方は、皮はそのまま、中身はつくねにすれば時短でウケます。

旬のないもやしですが、1が4つ並んだビジュアルからもやしの日にも選ばれました。鍋の具材に使いましょう。加熱で溶け出した栄養素はスープを飲めばGETできます。

旬の野菜は白菜・長ねぎ・ほうれん草・ブロッコリーなど。鍋に欠かせない野菜がやはり旬を迎えます。生ではなく温野菜代表のブロッコリーも11月~3月が旬です。

食後はみかんのビタミンA・Cとりんごのペクチンを追加すれば、美肌や整腸効果も期待できます。

手軽に入手できる旬の食材が多い11月。冬の感染症のニュースが多くなる前の11月は冬への準備が出来る月です。

旬を意識したレシピでポジティブに冬を乗り切りましょう…と自分に言い聞かせます。

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