スイトピーの切り花に時期はある? エッあの季節じゃないの?? 限定解除で流通してる?!

スイトピー。お花屋さんで出会う花ですね。花の名前を耳にすればバラやチューリップのようにフォルムも目に浮かびます。似ている花が無いと言い切れる唯一無二の花びらが惹かれるポイントです。

癒し系の花だけど色数が多いのもメリットでしょう。選ぶのに迷うのは花からのプレゼントかもしれません。スイトピーと向き合う時間は気持ちにゆとりを作ってくれます。

お花屋さんも花からのメッセージが伝わるように様々なスイトピーをセンス良くディスプレイします。

歌詞にも俳句にも使われる花は飾るだけで周りの空気を柔らかくしてくれます。それならば切り花が出回る時期はいつ? スイトピー。季節限定じゃないの? 調べてみました。

スポンサード リンク

スイトピーの切り花の時期は? 急がないとダメなの??

スイトピーの切り花の時期はいつなのでしょうか。スイトピーと聞けば花の季節はすぐにイメージできます。それならば切り花が出回る時期も同じと思いますね。

スイトピーの切り花の時期に対しての回答はコレです。

スイトピーの育て方♪参考にしてください

スイトピーの切り花は年間を通して購入することができます。

期間限定でも季節限定でもありません。スイトピーの切り花は春夏秋冬入手できるのです。

新年から早春まで流通量が増える時期はあってもスイトピーはいつでも入手可能。使いたいと思えばアレンジに入れられます。

花びらのたおやかそうな印象とは違った一面を持つスイトピー。そのプロフィールを知るともっと手にしたくなるでしょう。次はそのお話です。

スポンサードリンク

愛でるのは花だけ? 成長後には注意が要るの??

いつでも飾ることができるスイトピー。可憐な花に気を取られてスイトピーの本当の姿は忘れがちです。スイトピーはこのような植物です。

    ◆スイトピー

  • マメ科レンリソウ属スイトピー種
  • 和名:花豌豆(はなえんどう) 麝香連理草(じゃこうれんりそう)
  • 原産国:イタリア

マメ科の植物のスイトピーは発芽したあとはツルが伸びます。プランターなどで育てる場合は支柱が必要です。花が咲いた後そのまま成長を見守るとサヤエンドウのような豆が見られます。

この豆は強い毒を持っているので絶対に食べないでください。

和名に「豌豆」とありますがスイトピーは花を咲かせるための植物であることを覚えておきましょう。

アレンジにも使えるスマートフラワー♪耳慣れたカタカナ以外に名前があるの? アラセイトウってナニ?? 答はこちらで!

そして花のビジュアルに合わせてプラスポイントを教えてくれるのがもう1つの和名です。
 
香水の原料にも使われる「麝香」。動物臭とも表現される匂いですが最初にスイトピーの香りをかいだ時の衝撃が伝わるネーミングですね。

これまでには体験していない香りは良い意味でインパクトが強かったのでしょう。

イタリアから広まり20世紀初頭にはスイトピーの花の改良が大きく進みました。レンリソウ属の仲間は花と香りを楽しむ園芸種が属するグループ。

今でもスイトピーはフォルムや色そして香りもステップアップを続けています。

季節外れではないの? 変動に合わせた結果??

露地栽培でスイトピーを育てる場合はまず種をまきます。種まきの時期は10月以降の秋に入ってから。その後平均気温が15度当たりの地域から花が咲きます。

早いところでは3月頃に咲き始め地域によっては6月ごろまで花が見られます。スイトピーは1年草なので次の年に花を咲かせるならまた種をまく必要があります。

最近1年草ではないスイトピーの栽培も盛んになっています。宿根(しゅっこん)スイトピーと呼ばれる種類です。

開花の時期は6月~8月なので真夏でもスイトピーの流通は途切れません。

1年草のスイトピーと比較すると香りは抑え目でフォルムも小ぶりです。

でも季節に合わせてさわやかさを前面に打ち出したスイトピーサマーバージョンといえるでしょう。

切り花を長持ちさせる方法は? アレンジはどうする??

せっかくのスイトピーキレイに長く咲いてほしいですね。スイトピーの茎には特徴があります。

スイトピーの茎は柔らかくストロー状です。

茎を傷めないように真っすぐにカットし、フラワーベースの水は茎が半分くらい浸かる程度の分量を目安にしてください。

水のキレイ度も常に高めに継続すれば約1週間咲いてくれます。

他には先に咲いた花に変色が始まったら摘み取りましょう。次に咲く花にバトンタッチをしてください。

スイトピーのアレンジは考えすぎないのがベストかもしれません。パステルカラーのスイトピーだけを束ねればそれだけで花の持つ魅力を最大限に活かせるブーケが出来上がります。

先ほど宿根スイトピーは香りが弱いとご紹介しましたこれをメリットにしたアレンジの方法もあります。

香りが強めの大輪のバラ、ナチュラルな香りを持つスズランなどと合わせても邪魔をしません。

ふんわりとしたイメージが先行しているスイトピー。限定された季節の到来だけではなくその場の雰囲気を出すことにも貢献できる花でした。

背中を押すのではなく当てられた手から伝わるぬくもりのようなスイトピー、贈る人への思いは必ず届くでしょう。

スポンサード リンク



このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ