クリスマスローズの開花時期はいつ? イベント名に惑わされた!? 意外とゆっくり??

クリスマスローズ。季節のイベントと人気の花の名前がコラボしました。この響きを耳にするだけでなんだか心弾むのは少し大げさでしょうか。園芸コーナーではなくてはならない品種です。

すっかりおなじみになっていてクリスマスローズがもう当たり前になっているといっても過言ではありません。それでも魅力が尽きないのは多彩な姿があるのも理由の1つでしょう。

名前に惑わされて期間限定と思い込むのはもったいないようです。見て欲しいコンテンツがたくさんあります。

知れば知るほど不思議が増します。育て方図鑑のページは1ページでは納まりません。まずはこれから、開花時期は? クリスマスローズは謎と魅力でできている植物のようです。

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クリスマスローズの開花時期はいつ? 予想している??

クリスマスローズの開花時期。クリスマスローズの花はいつ咲くのでしょうか。名前に使われたイベントの名前が開花の時期を予感させますね。

色も形も豊富♪ クリスマスローズをご紹介

クリスマスローズですからもちろんクリスマスのデコレーションにも使えると準備のリストにいれる場合もあるでしょう。

クリスマスローズの開花時期、まず答えはコレになります。

クリスマスローズの開花時期は必ずしもクリスマスではありません。

クリスマスと名乗っているばっかりに花の日めくりカレンダーの12月25日に画像が載っているケースも目にしました。前日の24日はポインセチアがクリスマスモードを盛り上げています。

けれどクリスマスローズの開花時期はクリスマスではないのです。この後はもっとクリスマスローズのことを知るためのお話を続けます。

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どこか遠い所から来たの? その仲間じゃないの??

クリスマスに合わせて開花するからクリスマスローズと思い込んでいたのにクリスマスローズはクリスマスには咲かないなんて、何だか裏切られた気持ちにもなっていませんか。

いつもまにかすっかり定着したクリスマスローズですが植物的な立ち位置はあまり知られていません。クリスマスローズのプロフィールを確認します。

    ◆クリスマスローズ

  • キンポウゲ科多年草
  • 原産地はヨーロッパ
  • 江戸の終わりに伝わる

クリスマスローズと名前がついていますがバラの仲間ではなくキンポウゲという木ではなく草本で育つ植物です。キンポウゲ科にはアネモネやラナンキュラスも属しています。

野に咲く早春の花♪ 実は食べていたりもするの? ナズナの花言葉はこちらをチェック

ヨーロッパが故郷ですが標高が高い地域で育っているので寒さの中でも花を咲かせます。

日本には幕末に入ってきたといわれているようです。和名は「寒芍薬(かんしゃくやく)」という風雅な名前がついています。

バラとは違うグループで寒さにも耐えるクリスマスローズ、お待たせしました。この後は開花時期のお話に移りましょう。

そこで咲いてくれるの? じっくりタイプなの??

バラなら咲く時期は春と秋の年2回といわれていますが、同じバラの言葉を持つクリスマスローズは気温が低めな寒冷の気候を好むのです。

クリスマスローズの開花時期に対しての回答はこのようになります。

クリスマスローズは1月から4月ごろまで花を咲かせます。

色も品種も多彩なクリスマスローズ、もちろん種類によっても開花時期は変わりますが、花が咲くのは年明けの1月ごろ。そして花は4月の終わりごろまで続くのです。

隠し事がおおいタイプ? だから手にしたくなるの??

クリスマスローズの花が咲く時期は必ずしもクリスマスではないようです。多くの花の種苗を扱うパンフレットにも見開きページでクリスマスローズが載っています。

開花の時期の記載もありますが花が咲くのは「1月もしくは2月」で記載があります。

それなのにクリスマスローズがクリスマスの頃に咲くという言い伝えが無くならない、決して嘘とは言い切れないのにはこのような理由があるからかもしれません。

先ほどもご紹介しましたがキンポウゲ科に属するクリスマスローズですが、他にも沢山の種類がありざっくりまとめた属名は「ヘレボルス」というガテン系の名前です。

当初原産地ではヘレボルスの中でもクリスマスの頃に花を咲かせる種類をクリスマスローズと呼びました。

クリスマスローズが「クリスマスに咲くバラ」としてシーズナルのページに載るのは決して間違いではないといえるでしょう。

クリスマスに咲く種類を掛け合わせて作られた園芸種は1月より早く咲くものもあるようです。

ただし園芸用の品種改良が盛んにおこなわれた結果、主に日本の気候でも順調に開花できる、年明けから花を咲かせる品種が多く販売されています。

フォルムの可憐さや色も数えきれないほどあり、花の少ない季節に次々と花を咲かせるクリスマスローズはすっかり定着しました。

園芸品種なら安定した花の姿を見られるのが普通ですがクリスマスローズは、たとえ品種名が同じでもまったく同じ花が咲くとは限らないようです。

それだけに育てて楽しむ価値があるのでしょう。

開花時期から属名に園芸品種が持っていたあれやこれやは、決して隠していた訳ではないのでしょうが、内緒にしていたお話が多いのもクリスマスローズの魅力の1つになっています。

クリスマスの花とするにはその裏にあるストーリーを添えることで認められるように思えます。開花の時を待つクリスマスはいつもと違うイベントにもなりそうです。

静かに開花を待つクリスマスローズ、選択を迫られる慌ただしい日々を支えてくれるのは間違いありません。

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