ハマナスの花が咲く時期はいつ? 花を求めて出かけたい! それだけじゃない魅力も!!

ハマナス、自然の中で風に揺れる風景が浮かぶ花です。旅先で出会う花というイメージもありますね。1つの花に出会うための旅はとても贅沢な時間の使い方といえそうです。

かけた時間は決して無駄にならないのはハマナスだけが持つ魅力にあるでしょう。憧れの花でもあるのですが高貴なバラとは違う色の美しさも見に行く価値に含まれます。

遠くに行かなくても近くの花屋さんで見ることができる野の花もありますがハマナスはどうなのでしょう。

出会いのためには色々下調べをする必要があります。例えば咲いている地域はどこなのか、そして時期はいつなのか。ハマナスの花について調べてみました。

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ハマナスの花が咲く時期は? 出会える季節はナニ??

ハマナスの花が咲く時期。ハマナスの花が咲く季節はナニでしょうか。ハマナスの花を見るためには知っておきたい項目です。

ハマナスの花の咲く時期の回答はコレです。

シンプルに頂くローズヒップ♪ハマナスとの関係は?

4月頃から8月辺りまでが開花の時期

春から夏にかけてハマナスの花を見ることができます。開花の時期は種類や地域によっても変わるので季節をまたいで開花をするようです。

名前は耳にするけれど、実はハマナスについて詳しくは知りません。優しいけれど芯がある色とフォルムのハマナスのプロフィールをご紹介します。

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名前だけでは分からないことばかり? そのカテゴリー??

ハマナスの名前を目にしているけれど、花の姿も思い浮かぶけどどのような植物なのかはよく分かっていません。ハマナスのプロフィールを確認しましょう。

    ◆ハマナス

  • バラ科バラ属ハマナス種
  • 耐寒性がある
  • 砂地で育つ

ハマナスはバラの仲間でした。花の中では華やかレベルも価格も高めの花と同じグループに属していました。

見た目と名前の雰囲気からこの季節に咲く花のイメージがありませんでした♪春に咲く「都忘れ」のお話はこちらで

ハマナスと聞いて「草」の仲間と思いがちですがそれは勘違いです。確かに「ハマ」と付く花は他にもありますが、ハマナスは別格の花。「木」に咲くです。

同じバラでも一重の花びらで咲くナチュラルタイプとビジュアルが似ていますね。

寒さには強いけれど暑さは苦手という特徴があります。自生の地域は北海道から茨城県辺り、日本海側では島根県辺りまで。

自然で咲くハマナスは開花する地域を確認してから計画を練る必要があります。

砂地で自生するハマナスは、水はけの良い土地を好みます。木の高さは150cm前後の低木なので目線より下に花を見ることも可能でしょう。

海岸を彩るピンク色は砂浜の風景を変えてくれるのです。

天然の美しさそのままに咲く花は貴重な存在です。そしてハマナスはそれだけではありません。他にもメリットを持っています。

もしかしたら知らないうちに手にしているかもしれない、フレキシブルなハマナスをご紹介します。

花の後にも癒しの時間が? お役立ち度は満点??

地域によっては桜が終わる頃から夏の終わりまで花を咲かせるハマナス。花が終わればそれだけではありません。ハマナスは実をつけるのです。

熟すと赤くなる丸い実の名前はコレです。

ローズヒップと呼ばれハーブティーの原料に使われます。

バラ科のハマナスから採れる実がローズヒップだったのです。バラから採れると記載がありますが正しくはハマナスでした。

摂りたいビタミン第1位のビタミンＣが含まれているといわれているローズヒップ。ハマナスの名前がどこにも無いのは残念と思うのは私だけでしょうか。バラとの違いはもう1つあります。

ハマナスの根は染料になります。

バラは花びらで染めることができますが、ハマナスは根を使うのです。渋い赤茶色を出す染料は絹織物のセンスアップに貢献。トレンドになった時代もありました。

ハマナスは日々の暮らしにも役に立つ植物であることが分かりました。

お部屋に飾れるの? お家で咲かせられるの??

幾枚もの花びらが重なったバラとはまた違う魅力があるハマナス。バラのように花瓶に飾りたいと願いますね。ではハマナスは切り花で流通しているのでしょうか。

残念ながらお花屋さんでハマナスは購入できません。

理由は2つあります。

・開花すると次の日には散ってしまう日持ちの短さ
・トゲが多いので枝に簡単に触れられない

花の寿命が短いので流通には適していません。そして枝にはびっしりと鋭いトゲが生えています。

ハマナスは自然に咲く姿を愛でるバラ科の花です。

どうしてもお家で花を見たい場合は鉢植えで育てることは可能です。種から育てられた苗が1本1000円前後で販売されています。

ハマナスに合った環境で育てれば花を見ることができるでしょう。参考までに白いハマナスもあります。価格はピンクと比べて約2倍です。

ハマナスの枝にある沢山のトゲは自分を守るようにも見えます。でもそれは花を咲かせ実をつけるためでもあるのでしょう。

鮮やかだけではない花、ハマナスを見に出かける旅はホスピタリティ溢れる時間が過ごせるはずです。

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