ざくろの食べ方♪種はどうするの? 取り出した魅惑の赤を召し上がれ!?

ざくろを食べたことはありますか? 子どもの頃に食べたときは種の周りの部分を吸って(?)終わり。何だか手間がかかる割には食べ応えの無いフルーツと思っていました。

その後あまりざくろを食べる機会には恵まれなかったのですが、ざくろを漢字で書くと「柘榴」「石榴」とガッツリと難読系問題。覚えれば読めるけれど書けない漢字がまた増えました。

実が成るざくろは花も咲きます。6~7月に花を咲かせやがてになるとあのざくろが実ります。

庭木でも成っているのを目にすることもあります。土壌を選ばないたくましさも持っているようです。そして不明点があったりしますか。それは食べ方? ざくろの種はどうするの…調べましょう。

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ざくろの食べ方♪種はどうするの?? カリっとする!?

ざくろの食べ方で種をどうするのかが迷いますね。ざくろの食べ方正しくは種まで食べるのか、どうなのか。ざくろの食べ方、種は食べられるのかどうなのかの回答はコレです。

ざくろのカットの方法♪参考にしてください

ざくろは種も食べられるフルーツです。

種の周りの赤い実の部分だけではなく種も食べて大丈夫なのです。でも種がどうしても気になるのならムリに食べる必要はありません。

種を食べるなら1度に大量に食べないでサラダなどのトッピングにする。ミキサーにかけてジュースにするなどの方法があります。よろしければお試しください。

私はざくろをトッピングしたサラダを食べたことがあります。種が気にならなかったことに感激でした。このあともちょっと不思議ちゃんな、ざくろのお話はまだまだ続きます。

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ざくろの実の取り出し方はどうするとイイの?

ガッチリと一見硬めの皮に包まれているざくろ。美味しい赤い実を取り出すときにはどうするといいのでしょうか。4つの道具をまず用意してください。

・包丁やナイフ
・まな板
・ボール
ざる

用意するのはどこのお家にもあるものばかりですね。そしてこのような手順で実を取り出しましょう。

1.まずはおへそのように尖った部分を切り落とす。
2.平らになった部分を十字にカットして手で4等分。
3.ボールに水を入れ、水の中で実を取る。
4.とった実をざるにあける。

水を張ったボールの中で実を外すのがポイント。ポロポロとこぼれるのを防ぎ、貴重な果汁が飛び散ることもありません。

種を包んでいるワタっぽい部分が気になる時は途中で水を変えても大丈夫です。そして赤いキレイな実にはどのような栄養があるのでしょうか。次はそのお話です。

ざくろの栄養成分♪ナニかいいものがあるの?

赤い色がナニかを期待させるざくろ。神話や歴史にも度々登場し、地球のあちらこちらで食べられるざくろの栄養成分を調べてみました。

比較対象としてビタミンがあるフルーツ代表、レモンを選びました。

★★★ ざくろ/100g レモン/100g
カロリー 56kcal 54kcal
ビタミンC 10mg 100mg
カリウム 250mg 130mg

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

ざくろは皮ごと1個が250g前後、そのうち食べられる部分は約2割、中の実1つは約3gを目安にしてください。レモンは1個が120g前後です。

ビタミンCを摂るのならやはりレモンを選んだ方が良さそうですね。ビタミンB1・B2も含まれていない訳ではありませんが、極微量です。

そしてビタミン系よりも、ミネラルの1つカリウムですね。例えばキュウリ1本は約100gでカリウムは200mg。

食べる分量からいえば比較は難しいかもしれませんが、小さな粒にもカリウムがあるようです。むくみや高血圧の予防に期待ができそうですね。

ざくろの歴史が途切れないのは何故?

種があってちょっと食べづらい、果物だけどビタミンはさほど多くない。それでも食べられているざくろ、ナニか他に理由はあるのでしょうか。

ざくろにはポリフェノールが多く含まれています。

ざくろの赤い実にはアントシアニン。抗酸化作用が期待できますね。他にはエラグ酸も含まれています。化粧品の美白成分にも使われるポリフェノールです。

しみの予防が期待できそうですね。

その昔ざくろは薬でした。実ではなく根っこや樹皮そして表皮も薬にしていたようです。生活に欠かせない木として庭などに植えられたのでしょう。

現在食用のざくろはほとんどが輸入品です。これにはちょっとビックリでもあり残念でもあるのですが。全国に流通するほどざくろは栽培をされていないようです。

庭木などのざくろが成るのが9月~11月。主な輸入元のカリフォルニアでもこの時期に実るのは不思議な巡り合わせともいえますね。

店頭で見かけたら、重みがあって、表皮がきれいめな赤色をしているものを選んでください。

皮の中にある沢山の実が心を惑わせた逸話も生まれたざくろ。それでも食べ続けられているのです。

美味しさ・効用・歴史、そのすべてを持ってここまで来たのでしょうか。今年の秋もぜひ、ざくろの魅力を受け継いでいきましょう。

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