厄払いなら大阪天満宮! 節分まで間に合いますよ♪
目的に合った行動。これはとても大切です。例えば合格祈願なのに、恋愛成就の神社に行ってしまう。商売繁盛なのに、実は安産の神様だった。
神社仏閣に行ったのは良い事なのですが、チョット残念ですね。厄払い。人生の節目に登場する厄。やはり気になります。
ここで行きたいのは、厄払いで評判のいい神社仏閣。ご存知ですか? 大阪の厄払いのパワースポット。
あわてないで節分まで間に合う厄払いの、大阪天満宮! もちろん恵方巻きもあります。
大阪の厄払いなら大阪天満宮!!
大阪天満宮は例年節分の日に、厄除けのお払いをしています。時間は午後3時から7時。一時間ごとにお払いがあります。お札に名前を書き、禰宜が祈祷をしながらお焚きあげをします。
予約なしで大丈夫です。一人千円で厄払いができます。
「宝船の絵」が授与され、この晩は枕の下に敷いて寝ます。それってイイ初夢を見るためじゃないのと、思いますよね。
節分は大事な季節の節目。次の日は立春です。生き物が生れ出る季節です。旧暦ではこの節分が大晦日に当たりました。
この夜に見る夢は、一年のスタートを占うものだったのでしょうね。上方落語の「厄払い」は節分の夜のお話です。悪い夢を見た時は宝船の絵を川にながして、チャラにするそうです。
ワンコも一緒に恵方巻き
もう一つ節分に開催されるイベント。恵方巻きです。のりチャリティーセールin大阪天満宮が、開催されます。1000名に無料で恵方巻きが配られます。
宮司さんのお払いの後、皆が一斉に恵方を向いて、無言で恵方巻きを丸かぶりします。
その静けさはなかなかの迫力のようです。正午からの、イベントに朝8時から並ぶ人もいます。恵方巻きの味はもちろん保証付き。節分は、早起きが必須ですね。
大阪天満宮の歴史は?
大阪市民から「てんまのてんじんさん」と親しみを込めて呼ばれている大阪天満宮は、JRの駅の名前にも使われています。
大宰府に左遷される途中、この地にあった社に菅原道真が立ち寄って参拝をしました。道真亡き後、そこに光輝く松が生えたという話を聞いた村上天皇が、菅原道真を祀ったのが始まりと伝えられています。
創建は949年。1000年以上の歴史があります。神社の建つ、天満地域の氏神として学問・芸能はもとより、大阪商人達の、心の拠り所となっています。
毎年7月24日から25日に、行われる天神祭は、日本三大祭り、大阪夏の三大祭りの一つとして知られています。
古式ゆかしい衣装を身にまとった、3000人が街を練り歩き、夕闇の中100隻を超える船団が川面を飾ります。そこへ3000発の花火が打ち上げられる、大変華やかなお祭りです。
節分まで間に合います!!
一般的に厄払いは、お正月から節分の間に行います。
数え年に基づいた厄年なら、新年を迎えると一つ年を重ねますね。旧暦の大晦日は節分。次の日からは新しい年齢になります。
迎える年が厄年であれば、その前に厄払いを済ませましょう。節分の厄払いはリミットゆえに、効果絶大ですね。
近年節分は海苔巻きやロールケーキを食べる日?と、思わせる向きもありますが、各地では歴史ある行事が脈々と受け継がれています。
開けて立春となるこの日を、大切にする人々の気持ちが伝わります。福豆は年の数より、一つ多く食べると一年を健康で、過ごせると言われてます。
厄払い厄除けのためにも、お豆は忘れずにお召し上がり下さい。
大阪の厄払い♪他におすすめは?
住吉大社からご紹介します。初詣は毎年200万人が訪れる人気の神社。地元では「すみよっさん」と呼ばれています。
こちらも2月3日の節分は、厄払いの人たちで賑わいます。おぜんざいが振る舞われ、悪魔邪気を払います。
阿倍野区にある阿倍王子神社も厄払いで有名です。記録によると826年に津和天皇の勅命で弘法大師がこの地で、悪疫鎮圧の祈祷を行ったと伝えられています。
厄除け・無病息災・病気平癒にご利益のある神社です。節分の夜には祭燈火焚き神事が行われ、五色豆と呼ばれる福豆が授与されます。
聖徳太子で厄除け厄払い!
住吉区の大聖観音寺、あびこ観音も厄払いにおススメです。聖徳太子がこの地を訪れた時、観音様のお告げを受け建立したという、由緒正しき歴史あるお寺です。
古来よりあらゆる人々の災難を防ぐ「厄除けの観音」として、代々の天皇・平家の武将・楠正成・足利将軍家など、そうそうたるメンバーの崇敬を集めています。
「節分厄除け大法全」が催されます。例年、厄除け・開運・無病息災を願う、参詣者で境内は大変な賑わいをみせます。お土産には「厄除けまんじゅう」をお忘れなく。
東京の厄払いはこちらの記事でご紹介。
東京で厄払いなら東京大神宮!予約方法と時間 初穂料は?
奇祭で厄除け?効果絶大!
節分とは違う、厄除けもご紹介します。堺市石津太神社(いわつたじんじゃ)。毎年12月14日に行われる、「やっさいほっさい祭」で有名です。
えびす神を漁師たちが助けた故事にちなむ、火渡り神事です。煩悩の数である108束のまきを、参道に積んで点火します。
火渡りをする時の掛け声から、祭りの名前がつきました。薪の燃え残りを、持ち帰ると厄除けになるといわれています。泉州の奇祭と言われるこのお祭りも、ぜひ訪れてください。
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