うずらの卵の栄養を比較した! 相手はもちろんあの卵!! 並べて比べて分かることは??

うずらの卵、好きです。個人的な見解から話を始めてしまって申し訳ありません。もう1度言いますがうずらの卵が好きというより大好きです。参考までに鶏卵も大好きなので単なる卵好きなのかも。

レトルトの中華丼に入っている少し隠れ気味のうずらの卵は眺めながら最後に慈しみながら口にします。大げさと思われても一向に構いません。それほどうずらの卵は魅力的です。

パックで購入したものをゆでて皮をむくという作業はなかなか時間がかかりますが美味しさには勝てません。

大好きアピールになってしまいました。でも今回のテーマは違います。比較します、栄養を。うずらの卵といつもの卵には違いがあるのでしょうか。争いは好まないけれど調べました。

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うずらの卵の栄養を比較? 意外な一面が??

うずらの卵の栄養を比較します。比較の相手はもちろん卵売り場のスペースをほぼ埋める鶏卵、にわとりの卵です。

メインディッシュからお弁当にスイーツ、鶏卵は欠かせない食材です。今更栄養を比較しても仕方がないという意見も聞こえてきそうです。でも、うずらの卵が売り場から消えることはありません。

自分でゆでるとうずらの卵がより美味しくなります♪法則をチェック!

栄養の比較の前にまずは知っているようで知らないうずらについてご紹介します。

    ◆うずら

  • キジ科ウズラ属ウズラ種
  • 渡り鳥
  • 鶉肉(うずらにく)も食用

キジ科は多くの鳥類が属している科です。鶏卵を生むにわとりやクジャクもキジ科の仲間。

かなり驚きだったのがうずらは飛ぶことも得意だったという点です。本来なら冬になると日本に飛来し越冬をしてモンゴルやシベリアへ帰る鳥でした。

帰るのを引き留めて野生から人の手で育てられるようになったのは江戸時代頃からです。当初はうずらの肉を食べるための飼育でした。卵を目的とした飼育は明治に入ってから始まったようです。

渡り鳥パワーを知りつつ人のためになるように庭やケージで成長したうずら。次はその卵の栄養についてご紹介します。

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ライバルなんて言わないで? コンパクトなタイプ??

本来なら季節が来れば大陸に帰るはずだったうずら。帰ってしまうのを引き留められたうずらは人と暮らし始めたのです。

いつのまにか食卓に浸透したうずらの卵の栄養を数値で見てみます。比較相手はもちろん飛べないけれど浸透率100%のにわとりの卵「鶏卵」を選びました。

★★★ うずらの卵
生/100g
うずらの卵
水煮/100g
鶏卵
生/100g
鶏卵
ゆで/100g
カロリー 157kcal 162kcal 142kcal 134kcal
たんぱく質 12.6g 11.0g 12.2g 12.5g
カルシウム 60mg 47mg 46mg 47mg
3.1mg 2.8mg 1.5mg 1.5mg

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

うずらの卵生なら1個10g~13g、高さは約3cm、水煮は1個約9gです。鶏卵Mサイズ全卵は1個60g前後、高さは約6cm、ゆで卵Mサイズなら1個約50gです。参考にしてください。

中華丼のマストアイテムはうずらの卵と白菜! けれど夏でも手に入るの? 気温が高くてもおいしい白菜があります♪続きはこちらで

栄養の表には「カロリー・たんぱく質・カルシウム・鉄」を載せました。表にある数値を比較するとすでに色々なことが分かりました。

これまで見た目だけでジャッジしていたかもしれません。小さいけれど侮れないうずらの卵。栄養の比較のお話はこの後に続きます。

迷わなくて大丈夫? しっかりとしています!?

卵を食べる時、まず知りたい栄養に関する数値はカロリーとタンパク質でしょうか。この2つから比較をしてみたいと思います。

うずらの卵のカロリーがやや高めといえます。

けれど10個を一気食いという強気に出なければカロリーはさほど心配する必要はないでしょう。

水煮を5個食べても70kcal弱です。満足感も得られますね。次のたんぱく質ですがこれは鶏卵がやや高め。4つの中で水煮のうずらの卵がやや低めであるのが分かりました。

低めですがたんぱく質の食材として安心して選べる含有量です。

参考までに、鶏肉のささみ1本55gのたんぱく質含有量は約14g。

どちらの卵も生命のoriginです。しっかりといただきましょう。

ミネラル成分はカルシウムと鉄を載せました。このほかにもカリウムやマグネシウムや亜鉛も含んでいます。

カルシウムと鉄はうずらの卵の含有量が上回っていました。

比較しなければ分からなかった数値のおかげでうずらの卵のメリットが判明しましたね。

これからも食べます! 安心して暮らしてほしい!!

今回大好きなうずらの卵について語らせていただきました。栄養を比較してこれからも「うずらの卵推し」を公言できる結果となり一安心です。

卵と耳にしてもう1つ知りたいのはコレステロールですね。うずらの卵100gには470mg・鶏卵100gには420mgなのでこちらも含有量やや多めです。

うずらの卵1日5個までなら心配なく食べられる数値です。

うずらの卵好きとして卵売り場もチェックをしてきました。変わらず卵コーナーの一角に生も水煮も並んでいるのにホットしました。

むくのが面倒やインパクトに欠けるという意見もありますが栄養的に劣るところはありません。

大陸へは帰らずこの地で暮らすのを受け入れたうずらに感謝しつつ1つ1つ大切に食べ続けていきたいと思います。

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