夏バテは秋になると太る? 今すぐ動かないとこの後もズッ~とそのまま?!
夏バテで痩せる。意図したわけでは無く季節のおかげで体重が減るなんて、ラッキーと思いますよね。このまま季節が進んでも、今の体重を維持する決意表明を、密かにしてみたりもします。
誰もが経験する夏バテ。「ばてる」は疲れ果てて気力も無くなること。暑さに負けてしまった結果起きる身体の症状を表します。毎年経験する私は夏バテに対する学習能力が0なのかも。
でもその疲弊した身体は危険な状態かもしれません。脅す訳ではありません。夏バテ→夏痩せという矢印の次にくるのはこの言葉です。
耳をふさがないでしっかり受け止めれば、進行を食い止めることは可能です。見るのも聞くのも嫌な言葉だけど、秋に太るってホント? 夏バテが招く体重増加の対策を知りたい!
夏バテは秋に太る! はホント? 本当です!!
夏バテは秋が来ると太る。聞きたくない情報が飛び込んできました。夏バテをすると秋になると太ってしまう。夏バテの結果、夏痩せをして-になったはずが±を通り過ぎて+になるなんて…
くるみはたんぱく質やビタミンB系を含むナッツの優等生♪
- 夏バテが秋に太ってしまう流れを解説。
夏バテで食欲が落ちる。
↓
体重が落ちて夏やせ。
↓
秋が来て食欲が戻る。
↓
体重が増えやすい状態になる。
経験している人も多い、夏から秋への流れですが、注目してほしいのが原因。体重が落ちる原因は夏バテです。夏バテで食欲が落ちると、冷たい麺類で食事を済ませてしまうケースが増えます。
栄養バランスが悪い食事が続くと、体重は落ちますが、やせるというより「やつれた」状態、新陳代謝も落ち気味です。夏バテで痩せたけれど、代謝が落ちたまま秋が来て食べる量が増えれば、体重増加につながります。
体重が落ちて少しだけHappyを感じているあなたの身体に、こんな症状は出ていませんか?
夏バテから太る秋へ♪今の症状をチェック!
夏バテで体重は落ちたけれどこんな症状が出ている時は、太る秋を迎えてしまう可能性大ですよ。
-
◆要注意の症状
- むくみの症状がある。
- お腹周りや二の腕がスッキリしない。
- 疲労感が抜けない。
身体を動かし、栄養バランスにも気を付けて体重を落とせば、体調の改善や、ボディーラインのシェイプアップが期待できます。
冷たい麺類のタレやツユは塩分量も多め。体内の塩分を薄めるために水分を溜め込んでむくみが出ます。
夏バテの状態ではスポーツはともかく、日常生活で身体を動かす機会も減りがちです。動かない身体は、代謝と筋肉量の低下を招きます。
ウォーキングなどで気持ちよく身体を動かした後は、心地よい疲労感があります。そうではなく、朝起きたときから疲れを感じて1日続く時は注意が必要です。
夏バテをして夏やせをしても秋に太ってしまうのなら、最大の原因の夏バテをしないことが重要です。次は夏バテの傾向と対策を探ります。
エアコン必須の夏に起こる夏バテの症状は?
1年の中で最も気温が高くなる時期を過ごした身体が、残暑の頃に疲れを感じることを、夏バテと呼ぶ時期もありました。
鉄筋コンクリートのビルの中や熱中症対策を優先して、エアコンをフル活動させる夏の夏バテは症状も多様化しています。
エアコンの使用が始まると同時に、夏バテの症状が表れます。
オフィスなどの広い空間は、エアコンで全体を心地よい温度に調整するのは困難ですね。冷気は下に溜るので、デスクワークが多い人は気が付かない内に身体の中も外も冷えています。
夏のあなたにおススメ。悩む前に動いてみる? 歩くことで増加をSTOP!!
気温が上がる季節は冷たい飲み物食べ物がおいしく感じられます。冷えている身体に冷たいモノの摂取で血流も悪くなります。
エアコンが効いた部屋から、外に出た時の温度差も夏バテの原因です。急激な温度の変化は身体には負担です。体温の調節を司る、自律神経にも影響が出ます。
血流が不足して、消化器の働きが鈍るので食欲が落ちる。
自律神経の不調がなんとなくの疲労感を作る。
夏バテは徐々に進行します。症状が軽いうちに対策をすればいいのですが、気が付けば重症化している場合もあります。対策はエアコンを使うと同時にスタートをする必要がありますね。
エアコン時代の夏バテ対策は?
夏バテを防ぐための対策、夏が始まる前から意識しておくこともポイントです。重症化は回復にも時間が掛かります。
- 対策は早めがカギ!
・エアコンが効いている部屋では首や下半身を冷やさない。
・日焼け対策をして外気の中で身体を動かす。
・献立に、たんぱく質やカリウムを含むものをプラスする。
・温かいレシピを取り入れる。
・熟睡できる温度設定
エアコンで冷やされた室内に長時間居る場合は、特に気を付けたいですね。太い動脈がある首を温めます。下半身の冷えはひざ掛けを使うことで、手軽に足を温めることができます。
日焼けや熱中症の対策をしながら外気の中を歩くなどの機会を作って、心地よい汗をかく時間も作りましょう。
夏バテ対策は食べるものの内容を重視しましょう。朝はヨーグルトやバナナでたんぱく質とカリウムがとれます。
めんだけよりも、冷やし中華などトッピングのあるめん類を選ぶことで栄養素も足されます。温かいスープ類はお湯を注ぐだけで出来るものもあるので、夏こそ活用したいですね。
身体の疲れは睡眠中に修復されます。熱帯夜などでしっかりと眠れない日が続くと、疲労は溜まる一方。夏バテも進行します。エアコンなどで眠れる室温に設定しましょう。
この後は秋バテと秋太りが待っている?!
夏バテには気を付けていたけれど、かき氷やビシソワーズの誘惑に負けて冷たいモノをとり続けて、エアコンが効いた部屋でダラダラと夏を過ごした結果、こんなことが待っています。
秋も疲れた症状が抜けないまま、何となく食べて体重増加
今しか食べられない限定メニューを求めて、かき氷の食べ歩き。暑い中歩いて帰宅すればエアコンをつけてホッと一息。夏を満喫していますね。
でも身体は冷えています。血流の悪さが、だるさやコリの原因になり不調を訴える、秋バテの症状が出てきます。
気温も湿度も下がってくると食欲は徐々に復活をしてきます。疲労回復の為についつい食べ過ぎてしまうのが秋ですね。美味しいものが多い秋は、昔から食欲が最優先される季節。
夏バテからの太る秋、秋バテ秋太りにはその時だけではなく、年間を通しての対策が必要です。
基礎代謝が低くなる夏、夏バテを長引かせると、疲れた身体は代謝する力が落ちたままです。
ばてたまま秋を迎え、次に来る冬。本来はここで基礎代謝が上がるはずなのに、そのまま代謝が低空飛行を続ければ、体重が落ちにくい身体になってしまいます。
夏休みの計画を立てたけれど体調不良で楽しめないのは残念です。夏季限定を楽しむためには、夏バテをしない身体が重要。
レジャーも夏グルメも自分の身体と相談して満喫できることを願っています。そして健康美で秋を迎えましょう。
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