セイタカアワダチソウの花の時期はいつ? 嫌われ者は返上?? コラボで季節を演出しよう!!

セイタカアワダチソウの花、これを耳にするのはあまりうれしいことではないでしょう。セイタカアワダチソウといえばネガティブな情報ばかりが飛び交います。

和的なイメージがほぼない花ですが季語にもなっているセイタカアワダチソウ。10文字なので花の名前だけで5・7・5の半分以上を占める存在感が示せる花です。

けれど今回はカタカナで表記したのも影響しているのでしょうか。マイナスの方向へ落ちていくようにも思えてしまいます。

勘違いや濡れ衣もあるようです。見直しも必要な野に咲く花といっても言い過ぎではないことを願います。花の時期はいつ? セイタカアワダチソウ。あまり知られていない真実を紐解きましょう。

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セイタカアワダチソウの花♪時期はあの季節なの??

セイタカアワダチソウの花の時期。セイタカアワダチソウの花はいつ見られるのでしょうか。セイタカアワダチソウの花が咲く時期、それに対しての回答はコレです。

暮らしに使える植物の1つでした

セイタカアワダチソウは9月~11月に花を咲かせます。

最初にも載せたようにセイタカアワダチソウの名前は季語として認められています。

シーズンカテゴリーは開花の時期に合わせて「」です。

セイタカアワダチソウは秋に咲く野の花。でも色々疑問が浮かんできませんか。セイタカアワダチソウといえばあまり歓迎されない花として広く認知されています。

季節が合わないけれどホントに開花時期はあっているの、などと思ってしまいますね。この後は疑問を解くためにセイタカアワダチソウのプロフィールをご紹介します。

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どの仲間の植物? 濡れ衣だったのはホント??

セイタカアワダチソウは秋の花。野に咲く花が少なくなる晩秋の11月辺りまで花を咲かせます。そのプロフィールを確認しましょう。

    ◆セイタカアワダチソウ

  • キク科アキノキリンソウ属セイタカアワダチソウ種
  • 虫媒花
  • 明治時代に輸入で国内に定着

キク(菊)といえば秋の花の代表ですがキク科にはタンポポやヒマワリもキク科です。花の形状からはあまり想像できない科に属していました。

虫に花粉を運んでもらって花を増やすタイプの植物です。

花が咲いた後に花粉を飛散させないのでほぼほぼ花粉症の原因にはなりません。夏から秋にかけて花が咲き花粉を飛ばすブタクサとビジュアルが似ているので花粉を飛ばす花と間違われてしまいました。

セイタカアワダチソウとブタクサの違いは「」で判定できます。

セイタカアワダチソウの葉は笹の葉のように細長で先が尖っています。葉のふちは小さなギザも確認できるのでチェックしてください。

季節を教えてくれる花です♪寂し気に見えるのはメンタルが影響してる? ワレモコウを飾る時には注意事項があるの?? 答えはこちらで!!

ブタクサの葉は羊歯の葉のように分かれているので2つの葉は全く違う形状をしているのです。

故郷は北アメリカです。舶来からの輸入品として日本にやってきました。

外来種であることは間違いないので栽培する場合は増えすぎを防いで育ててくださいね。

花屋さんで買えるの? アレンジに使えるの??

秋に咲く花のセイタカアワダチソウ。趣の違う花でアレンジにアクセントを加えたいなどと思います。野の花のセイタカアワダチソウ、お花屋さんで売られることはあるのでしょうか。

残念ながら切り花での流通は確認できませんでした。

輸入された当初は飾る花として栽培していたのですが、繁殖力の強さからどこにでも生える植物になってしまったようです。

自家栽培でセイタカアワダチソウを育てることになりますが皮膚に触れるとアレルギー症状が出る可能性があるので気を付けてください。

注意を払いつつアレンジに使う、スワッグにするなどセイタカアワダチソウの楽しみ方は多々あります。

和花とは違うビジュアルですが野原の自生が似合うススキとの相性は見逃せません。

同じ季節にピークを迎える植物はベストマッチングとしておススメできるでしょう。

ちなみにセイタカアワダチソウを漢字にすれば「背高泡立草」月に向かって伸びているようにもみえます。

手にしたいならコレ! 流通しても大丈夫??

外来種でアレルギーの心配もあるセイタカアワダチソウ。実は同じ仲間ですが園芸種の花が開発されています。それは「ソリダスター」と名付けられました。

セイタカアワダチソウが属している「アキノキリンソウとキク科のアスター」を掛け合わせた努力の結果が実った花です。

長さは約70センチあるのでアレンジに使いたい長さにカットできるでしょう。年間を通して流通があります。

花の明るい黄色はカスミソウとは違うポジティブなイメージを出してくれそうです。

海を渡ったのは自分の意志ではなく人によって連れられた植物が嫌われものになってしまったのは残念な結果です。それはセイタカアワダチソウの末路ではないと信じたいですね。

ラッキーカラーの黄色で秋を教える風景として馴染んでいます。あやかりたい生命力で今年もセイタカアワダチソウは開花してくれるでしょう。

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