ネコヤナギの花言葉が色で違う? 猫っぽいホヤホヤ一択じゃないの?? まさかの色の末路が心配?!

ネコヤナギは早春をイメージさせる植物です。フワフワとした白銀色の綿毛を猫のしっぽに見立ててこの名前がつきました。猫が丸まっているようにも見えるのは私だけでしょうか。

庭や公園だけではなくお花屋さんで購入できるネコヤナギもあります。自然そのままのネコヤナギ、組み合わせるのは野に咲く花と思いがちですが南国育ちのとのコラボも素敵です。

待ち遠しい春を通り過ぎてその先のプランも考えるきっかけになりそうですね。エスニックな一面も持っている植物です。

つけられた名前の由来そのままのイメージなのか予想外な展開になるのかはこの後のお楽しみです。色も関係するの? ネコヤナギの花言葉。綿毛の中に隠し持つ思いを紐解きます。

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ネコヤナギの花言葉はナニ? 色が示すものは??

ネコヤナギの花言葉と色は関係するのでしょうか。ネコヤナギの色は特徴ある銀色ですがその他の色にはナニがあるのかも気になります。

まずはすべてに使えるネコヤナギの花言葉はコレです。

このあとヤナギは猫っぽくなります♪枝のラインが芸術です!

自由な心

ネコヤナギのキュンとするポイント、綿毛はあまり関係していないように思えます。

猫の性質や行動から連想した花言葉です。

春を告げるネコヤナギは寒さから解放される日がそこまで来ていることも教えているのでしょう。厚いコートを脱げば動きも自由になります。

ネコヤナギの花言葉まずは前向きな言葉で安心しました。ところで猫の後についた「柳」には陽のイメージはあまり感じられません。花言葉の前にネコヤナギがどのような植物なのかをご紹介します。

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柳だけど猫がつけばスペシャルに? 愛されキャラ??

猫っぽい花言葉を持つネコヤナギ。猫と呼ばれるのは生育過程で白い綿毛が見られるからでした。ヤナギと付くけれどネコヤナギとヤナギはどのような関係にあるのでしょうか。

プロフィールをご紹介します。

    ◆ネコヤナギ

  • ヤナギ科ヤナギ属ネコヤナギ種
  • 低木落葉樹
  • 湿地を好む

日本には30越えの種類があるヤナギ。ネコヤナギはその1つです。高さは2mくらいに成長します。川べりなど湿った土地に20mの高木になるヤナギがありますがそれはほとんどが「しだれ柳」です。

垂れた枝が気持ちを下向きにするなどと噂されたりもします。夏はしだれ柳を舞台にしたヒンヤリとするお話をよく耳にしますね。道を覆うように育った柳は道も気持ちも暗くしてしまうようです。

同じヤナギですがネコヤナギは枝垂れません。枝はに上を向いています。

ジトッとした河川敷に生えていると諸々を引きずる性質を連想しがちですが、ネコヤナギはポジティブです。次はこのプロフィールを交えた花言葉をご紹介します。

選びたくなる? 言葉と共に飾りたい色が?!

ヤナギの仲間だけど他のヤナギとは違う姿のネコヤナギ。色は白や銀に例えられる自然色。ネコヤナギの特徴でもあるホヤホヤとした綿毛ですが、カラーネコヤナギともいえる品種が登場しています。

特に人気があるのがピンクですがその花言葉はコレです。

親切

すべての綿がピンクになったのではなく根っこの方がふんわりと色づいています。白一色とは違って心がほぐれるような色合いです。

親切な行動をしたくなる良い影響も与えてくれるでしょう。

是非手に入れたいピンクネコヤナギですが注意点もあります。ネコヤナギのホワホワした部分は小さな花の集合体です。植物学的には花穂(かすい)と呼ばれます。

「ネコ」つながりでこちらはいかがでしょうか? 雑草なんて呼ばないで! 猫じゃらしの花言葉は知っておくべき?!

ちなみに猫じゃらしの別名があるエノコログサもブラシ部分は花穂です。ネコヤナギの花言葉、正しくは花穂言葉になりますね。

そしてネコヤナギの綿毛は開花が進むと黄色い花粉が目立ってくるのです。

ピンクネコヤナギは春が近づくとともにピンクの部分が消えて、残念ながら全身黄色のネコヤナギに変身します。

親切という花言葉は早春のネコヤナギ限定かもしれません。

視点は同じなの? 海外でも前向きに??

ヤナギの故郷は中国です。フォルムやまつわるストーリーから東洋の雰囲気を醸し出しています。そして西洋に持ち込まれたヤナギはその地でも愛される木となりました。

その時に植えられたのは主にしだれ柳、ペルシャ絨毯の模様にも使われています。そして同じヤナギのネコヤナギもアジアに留まらず北半球など広い地域で生育しています。

ここでも下を向く枝とは違う上に伸びる枝のヤナギとして認識されているネコヤナギ、これは人類共通のようですね。それに対するネコヤナギの花言葉はコレです。

回復

持ち直す・立ち直る・治るなどに言い換えることができるこれもポジティブな花言葉です。

ネコヤナギの切り花が流通するのは1月~2月。新春から早春へ季節の移り変わりを教えてくれます。

新しい年を祝う席にもネコヤナギは使われます。花言葉もコレに相応しいワードばかりでした。

お茶席に活けることも多いネコヤナギですが赤いラナンキュラスと組み合わせると躍動感が出ます。細めの枝をリースにするとネコヤナギとは思えない仕上がりが期待できます。

ネコヤナギの花言葉も忘れずに飾れば願いごとも叶うはず、良い1年になることを祈っています。

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