甘夏と夏みかんの違いは? スイートな1文字はギフトなの?? 基本の味を再認識!!

甘夏や夏みかん。最近では店頭に並んでいることが少し珍しくなっているかもしれません。他とは違う自然な無い黄色い果皮。派手さは無いけれどホッとするビジュアルです。

酸味が苦手だからどうしても選択肢から外れてしまうこともあるでしょう。でも酸っぱい系が好みならむしろこのキリリとした酸っぱさが魅力になりますね。

甘夏と夏みかんどちらが好みかな? などと思ったことはありますか。そういえばこの2つは同じなのでしょうか。

どちらも季節の名前がついた柑橘類。大き目の実と硬めの果皮が頼もしく見えたりもします。ナニか違いが? 甘夏と夏みかん。自然が作ったギフトの謎を紐解きましょう。

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甘夏の夏みかんに違いはあるの? エッそんなことがあったの??

甘夏と夏みかんの違い。甘夏と夏みかんに違いはあるのでしょうか。甘夏と夏みかんを並べてみればその違いが分かる気もするのですが、これまでチャンスに恵まれませんでした。

甘夏と夏みかんの違い。まずはこんな違いを知っておきましょう。

この手があったか! 大胆にむく時短技

甘夏は夏みかんから通常とは違う変化で生まれた品種。同じ果物ではありません。

甘夏も夏みかんも柑橘類です。植物学的にはミカン科に属しています。ところがある日甘夏にナニがあったのかは分かりません。

誰かが手を加えることなく夏みかんから後に「甘夏」と呼ばれる品種ができてしまったのです。

夏みかんを踏み台にしてこの世に登場した甘夏。今までの自分を変えたいと強く願った柑橘類に認定したいと思います。

別品種の「甘夏」「夏みかん」。この後は、もう一歩踏み込んだ2つの間にある違いのお話です。知れば誰かに教えたくなるかも。

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2つの違いは2つの歴史を語ります!!

甘いという称号をもらった甘夏。その甘夏ができるとなった夏みかん。違いは品種の他にもあるようです。その違いを表にしてみました。

★★★ 甘夏 夏みかん
本名 川野夏橙
(かわのなつだいだい)
夏橙
(なつだいだい)
旬の時期 3月半ば~4月下旬 4月~5月
産地 熊本 熊本・鹿児島
食べ方 甘さがあるのでそのまま食べられる 酸味が強いのでジャムなどに加工

まず甘夏と夏みかんの本当の名前から見ていきましょう。それぞれには本当の名前がありました。甘夏についている「川野」は栽培に力を注いだ先達のお名前です。

栽培が始まったのは1935年。90年に迫る歴史を持つ柑橘類ですね。

以前は「みかん」ではなく香りや果汁を味わう香酸柑橘の「橙」の仲間にカテゴライズされていたようです。橙は鏡餅のトップを飾る縁起の良い果物。

夏みかんは橙と同じように冬を越して夏に近づく頃収穫をしています。これがネーミングの由来にもなりました。

そして、年をまたいでも実が成っているので「代々続く」につながります。当初はこれにあやかるようにみかんではなく「だいだい」と付けたのでしょう。

その後は人気がでてきた愛されキャラの「みかん」と戦略を変更したようですね。

甘夏はみかんや伊予柑も終わった頃に店頭に並びます。同じ時期に旬を迎える春キャベツとサラダにすると季節を先取りした一皿のできあがり。ビタミンも補給できそうです。

甘夏が誕生した地は大分県でした。今は少し場所を移して熊本県が主な産地。品種改良も進んで濃い目の黄色の甘夏は甘みも増しています。ジューシーでさわやかな味を堪能したいですね。

そのまま食べるよりも加工されることが多い夏みかん。どちらかというと甘夏の人気に押され気味です。

夏みかんはマーマレードの他にはゼリーにすると甘みが加わるのでまた別の味わい方ができます。「ツルン」や「プルプル」に合わせてさわやかな色が目も楽しませてくれますね。

夏みかんの栄養は? どれも外せない?!

次は夏みかんの栄養を調べてみましょう。1年を通して色々な柑橘類がフルーツコーナーに並びます。売り場面積トップのみかんと、色が似ているはっさくと比べてみました。

★★★ 夏みかん
100g
みかん
100g
はっさく
100g
カロリー 40kcal 40kcal 45kcal
ビタミンC 38mg 33mg 40mg
カリウム 190mg 150mg 180mg
食物繊維 1.2g 0.4g 1.5g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

残念ながら甘夏の公的数値はありませんでした。今回は「夏みかん」での比較です。ただしこの2つには大きな違いは無いようです。そして、3種類とも中の小袋から出した、ジューシーでつぶつぶの部分100gの成分量です。

皮をむいた夏みかんは1個が200g前後。取り出した1房1個は約16g。みかんは中1個が約100g。房全部で約70g。皮をむいたはっさくは1個が200g前後。取り出した房1個が約20g。参考にしてください。

たとえ1個丸ごと食べたとしてもどの3種類とも100kcal以下という低カロリー。水分が多い柑橘類ならではですね。次に期待したいのはもちろんビタミンC。

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残念ながら夏みかんがダントツにビタミンCを含んでいる訳ではありません。でも生で食べるビタミンCは水で流れる心配が少ないのでダイレクトに摂取することができます。

他にはむくみを防ぐカリウム、整腸に欠かせない食物繊維も摂取が可能。季節のアクセントになる夏みかんは身体のために見逃せない栄養成分を含んでいますね。

最後は唯一無二の酸味をサクッとご紹介

植物的な運命で違う道を歩むことになった甘夏と夏みかん。最後はもう1つよく似ている柑橘類をご紹介します。それは「はっさく」、漢字で書くと八朔ですね。

みかんやオレンジとは違う皮は明るめの黄色。酸味にプラスしてちょっと苦味があるのが特徴です。色が似ているので甘夏や夏みかんの仲間では? と私も思っていました。

はっさくは日本生まれの柑橘類。同じミカン科ですが甘夏とは違うグループ(文旦)に属しているのではといわれています。

10月の下旬ごろにフルーツコーナーはみかんで埋め尽くされます。その後途切れることなく様々な柑橘類が登場。選ぶのに迷うほどですね。

新しい名前の柑橘類もありますが基本の甘夏と夏みかんもぜひ候補に挙げてください。少し懐かしい、酸味と甘みのバランスに癒されるでしょう。

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