甘酒の効能は飲む時間も重要? エッ! そんな遅い時間に飲んで大丈夫??

甘酒止めました、ママ友の発言です。美と健康に効果があって、店頭でもネットでも人気の商品は品薄になるくらい、注目度急上昇の甘酒なのに…止めた理由は?

甘酒を飲み続けていたら太ってしまった、というのが止めた理由でした。身体にイイから始めたはずが体重の増加は残念です。せっかくの甘酒なのに、残念な結果になってしまいました。

でもひょっとしたらナニか対策があるかもしれません。せっかくの甘酒を再開するためには、甘酒をもう一度見直す必要がありそうです。

こんなことにも気を付ければ、悲しい結末を迎えることが避けられたかもしれません。効能のために重要なのは飲む時間。甘酒は美と健康を追求するあなたの味方です。

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甘酒の効能は飲む時間も重要! いつ飲めばイイの?

甘酒の効能は飲む時間も重要です。甘酒が身体にイイことはもう常識の範囲。でも甘酒の効能のための飲む時間に迷っていませんか? 甘酒の効能は1つではありません…ということは飲む時間も…

甘酒の効能に合わせて飲む時間を決めることが重要

添加物の無い甘酒ならやっぱり手造り♪

◆甘酒に求める効能はコレですか?
1.エネルギー補給
2.ダイエット
3.美肌・美髪造り
4.腸内環境の整備
5.リラックス

それぞれの効能に合わせた時間を調べていきます。

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点滴に匹敵のエネルギーチャージは何時?

夏に飲む健康飲料として甘酒が広まったのは江戸時代。栄養豊富な甘酒は米麹を使った甘酒です。現代でもエネルギーチャージのために役に立つ飲み物。米麹の甘酒の主な成分を挙げます。

◆米麹甘酒の成分は?
・ブドウ糖
・ビタミンB群
・リンや亜鉛などのミネラル

ブドウ糖は体内で吸収されると、すぐにエネルギーになってくれます。糖質からエネルギーに転換する時に必要なビタミンB1・B2も含まれています。

成分の内容が、体調不良の時に受ける点滴とほぼ同じであることから、甘酒に「飲む点滴」の異名が付きました。

素早くエネルギーチャージをしたい朝食時や小腹タイムに、米麹の甘酒をおススメします。

注意点は甘酒に含まれているブドウ糖で血糖値がすぐに上がってしまいます。糖尿病の心配がある方が甘酒を飲むときは、主治医に相談して始めて下さい。

ダイエット効果を期待したい時は何時がイイの?

「甘酒でダイエットに成功しました!」などと報告を受けると挑戦の価値があると思いますよね。早速始めたけれど、なぜか体重が右上がりになることが度々起こっています。

甘酒を止めたママ友は、米麹の甘酒の飲み過ぎを反省していました。米麹の甘酒100mlは80kcal前後。牛乳100ml・67kcalと比べるとやはりカロリーも高め。でも飲む価値があるのが甘酒です。

酒粕の甘酒と米麹の甘酒それぞれが持つ、ダイエット効果を知っておきましょう。

  • 酒粕の甘酒
  • 成分のレジスタントプロテインが脂質を排出する働きを持っています。食べ過ぎてしまった脂を溜め込むことを避けられます。

    代謝が活発な朝に飲むのがおススメ。糖分が入っているので量は1日200mlまで。カロリーが気になる時は置き換えをします。

    ※酒粕の甘酒はアルコール分が残っているので、アルコールに弱い方は注意が必要です。

  • 米麹の甘酒
  • 満腹感を得やすく、脂肪燃焼に必要なビタミンB群を含んでいます。

    ダイエット中の朝食メニューにおススメします。60度以下に温めてしょうがをプラスすると、代謝UPが期待できます。1日の量は200mlが目安というのを忘れずに。

    小腹タイムと分けて飲めば、夕食までの空腹感を抑えることができます。

美肌と美髪のためにもやっぱり○○時?

米麹の甘酒は肌と髪にも効果があります。見られても大丈夫な肌と髪を作るための成分を知っておきましょう。

・コウジ酸
米麹の甘酒に含まれているコウジ酸。発酵食品にも含まれています。シミの原因となるメラニンを抑える働きを持つので、美白効果のある化粧品の原料にも使われています。

・ビオチン
米麹の甘酒に含まれている成分。別名はビタミンH。コラーゲンの生成を促し、髪・肌・爪が正常に育つことをスムーズにする栄養素です。

吸収率の良い朝食時に飲みましょう。100~200mlが1日の適正量です。

分割して飲んでも効果があるので、ランチタイムのデザート代わりに飲むのもおススメします。

腸内環境整備にはどっちをいつ飲む?

米麹の甘酒には水溶性食物繊維が含まれています。今現在便秘に悩んでいる時は甘酒にプラスしてほしいものがあります。

◆便秘を改善する時は?
・朝起きたら飲む
ココアをプラスする(ココア大さじ1+米麹甘酒150ml)
・1週間は継続する

朝起きた時に腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)に程よい刺激を与えて、大腸内にある便の排泄を促します。

ココアは善玉菌を増やす働きを持っています。ココアをお湯で溶いて60度以下に温めた甘酒と混ぜて下さい。

水溶性食物繊維は摂取してから、48~72時間で大腸に届いて効果が表れます。1日飲んだだけでは腸内の環境は変わりません。1週間を目安に継続をしてみてください。

そんな時間に飲んで大丈夫? リラックスのためだから…??

最後はリラックスのための甘酒タイムです。まず酒粕の甘酒と米麹の甘酒、どちらも持っている成分から。

◆GABA(ギャバ)でリラックス
どちらの甘酒にも含まれているアミノ酸の1種GABA。お菓子売り場でこの文字を見かけますね。副交感神経に働きかけをして、身体を休めるモードに導く効果があります。

活動をしている時は交感神経が働いていますが、多忙で緊張が長く続くと、副交感神経が優位になる切り替えもスムーズに行きません。

GABAが豊富な甘酒を夜飲めば、心も身体もリラックスして、眠りにつくことができます。

◆清酒酵母で爆睡
酒粕の甘酒に含まれる成分「清酒酵母」は深い眠りをサポートする働きを持つことが判明しました。「よ~く寝たぁ」を実感するためのサプリにも使われています。

睡眠は時間だけではなく「質」もポイントと言われていますね。ぐっすり寝ることは疲労回復効果もあります。最近眠れていない方は酒粕の甘酒をおススメします。

◆リラックスと睡眠のための甘酒タイムは?
有効成分の分解から吸収に約1時間を要するため、寝る1~2時間前に飲みます。
・常温以上60度以下の温度で、100~200mlを目安に。
・100mlであればカロリーは70kcal前後です。睡眠前のカロリーが心配な場合は置き換えで摂取カロリーを調整しましょう。
・飲んだら必ず歯を磨いてください。甘酒には糖分が含まれているので、虫歯には気を付けましょう。

甘酒は飲み方を知れば豊富なメリットを受けることが可能です。美味しいからと言ってただ飲むだけでは、効能がデメリットに変ります。

効能の得られる時間・適正量・甘酒の種類を確認して、現代人の身体のお悩みを発酵パワーで改善していきましょう。

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