水芭蕉にも花言葉があります♪ 風と景色の中で咲く花には隠された横顔が??

水芭蕉。季節を教えてくれる花ですね。1番有名で歌の舞台にもなった尾瀬は今も人気の旅のスポットです。尾瀬ではありませんがリアルな水芭蕉を見る機会に恵まれました。

思っていたより小ぶりな白い特徴あるフォルムは自然が作り出す不思議さも感じさせてくれます。思わず「アッ水芭蕉」と声が出るくらいのオーラも持ち合わせています。

別の視点からじっくりと向き合えば花がもつ違う魅力にも気づけそうです。出会いまでの時間もときめきに変えられるでしょう。

この花には必要はないかもしれません。花の人気ゆえに知らないままでも大丈夫ともいえそうです。でも花言葉はナニ? 水芭蕉。歌のイメージが壊れないことを願いつつ調べてみました。

スポンサード リンク

水芭蕉の花言葉はナニ? ひきつけられる??

水芭蕉の花言葉。季節を教えてくれる人気の花、水芭蕉。内にはナニを秘めているのでしょう。水芭蕉の花言葉に期待をしてしまいます。

澄んだ空気と早春の光♪ 贅沢な時間を共有できます

水芭蕉の花言葉まずはこれからご紹介します。

変わらぬ美しさ

水芭蕉を見て心からの思いをそのまま言葉にしたのでしょう。水芭蕉は裏切ることなく花の姿に相応しい花言葉を持っていました。

水芭蕉が咲く山間部は平地よりも春は遅れてやってきます。開花が待ち遠しいですね。季節が来ればいつもと同じように水芭蕉を見られるのです。

去年そしてその前の年も咲いた水芭蕉が今年も咲きました。きっと次の年にも花が咲くと希望さえも感じさせます。

次は誰もが惹かれるフォルムを持つ水芭蕉のプロフィールを確認したいと思います。

スポンサードリンク

そのグループなの? キレイさには注意が必要??

花の第1印象そのままな花言葉を秘めていた水芭蕉。1度目にしたら忘れられないフォルムを持っています。ほかにはマネのできない花はどのようなグループに属しているのでしょうか。

水芭蕉を植物的な視点から見てみます。

    ◆水芭蕉

  • サトイモ科ミズバショウ属
  • 多年草
  • 北海道から本州の高地に生育

水芭蕉はサトイモの仲間です。お芋がメインとなる里芋とは方向性が違いますが湿地に育つという共通点があります。

独特の花の白い部分は花びらではなく「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる葉の変化形です。花に当たるのは真ん中の黄色い粒粒した部分。

自然界では次の年もまた花を咲かせる多年草。花言葉のように変わらないキレイさで咲いてくれます。

国内の生育地は北海道から本州の標高の高い地域ですが、南限は兵庫県北部なのでやはり冷涼な環境を好む植物です。

サトイモ科と聞くと食べられる? という疑問がわきますがそれに対しての答えはコレ。

里芋と違って水芭蕉は中毒を起こす成分を持っているので絶対に食べないでください。同時に触れるとカユミが出ます。

水芭蕉の花は周囲の風景と一緒に眺めるからこそ美しいのでしょう。

海外での評判は? 野菜として認識??

日本の風景にすっかり溶け込んでいる水芭蕉。海外で生育しているのでしょうか。ロシア東部や日本などで咲く水芭蕉は白い花を咲かせます。アメリカの太平洋岸地域では黄色い水芭蕉があります。

名前はひねがなく「アメリカミズバショウ」です。

英語名は「Skunk cabbage」スカンクのキャベツという不名誉な名前が付けられています。

アメリカの水芭蕉は独特な臭いがあるので日本とは違うイメージで見られているのです。

臭いだけが注目される別種類の水芭蕉にはヨーロッパに伝わる伝説があります。角のように伸びた花図鑑的には花序と呼ばれるものを月桂樹に包んで持ち歩けば幸運がおとずれると伝わっているのです。

季節に咲く花を観に行く予定を立てる時は花のことを知るとよりよい体験にできます♪ あやめと菖蒲に違いが? こちらをチェック

自然の恵みだけを使った運気上昇グッズに水芭蕉が使われています。ここからインスパイアされた花言葉があります。それはコレ。

幸運

以前実際に行われていたアイテムを現代の暮らしの中で持ち歩くのはおそらくムリと思われます。

古の人々のトラディションを言葉にして今に伝えているのでしょう。

海外でも尖ってはいない心穏やかな花言葉に安心します。次はこの平穏なまま最後の花言葉に移ります。

目を閉じてイメージ? 情景が浮かびます??

時に花言葉には理不尽な伝説や逸話が元になるものがありますが、水芭蕉はそれとは縁が無かったようです。

沢山の花言葉を持つ花もありますが水芭蕉の花言葉はこれからご紹介するもので最後です。生育地が限られているのも影響しているのでしょうか、まずは花言葉をご紹介します。

美しい思い出

これに関して深堀する必要はありませんね。初夏を迎えるとふとくちずさむ歌の歌詞が由来となった花言葉です。

なだらかな稜線と厳しい季節を耐えた木々をバックに咲く尾瀬の水芭蕉は瞼に焼き付く美しさ。

1度目にしたら忘れられない旅のメモリアルです。

尾瀬の水芭蕉の開花は5月半ばから6月終わり頃まで。北海道の水芭蕉は雪解けを迎える4月~5月です。岐阜県の高原の開花のピークは5月。南限の兵庫県では4月半ばから5月頃です。

生育地によって開花の時期は少しずつ変わりますが、どの水芭蕉も花言葉通りの姿を見せてくれます。目を閉じてそれぞれの花に思いをはせてみましょう。心穏やかな時間が過ぎていきます。

スポンサード リンク



このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ