お正月の準備はいつから? 縁起の良い日がある? ToDoリストの共有で頑張らない師走を♪

お正月の準備。といっても今は365日24時間営業しているお店がほぼ周りにあります。なので使命感に燃えて準備を遂行するケースは以前と比べて減っているのかもしれません。

フライングスタートで始まるお節料理の予約は、予約をしたことを忘れてしまいそう。でも数量限定と厳選素材というワードに惹かれてしまうと急ぐしかありません。

そしてお正月の準備はお節料理だけではありません。年中無休のお店はあるけれど、お正月を迎えるために準備が必要なコトがあります。

今年も歳神様をお迎えして気持ちよくお過ごしいただきたいと思います。準備はいつから始める? お正月。清く正しく美味しく過ごすために段取り良く用意していきましょう。

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お正月の準備はいつから始める? 基準になる日がアルの??

お正月の準備をいつから始めるのか、お正月を無事に迎えるための準備は正しい始め方や始める日はあるのでしょうか? 実は昔から言われている基準となる日があります。

1年の中でもとても重要な一日です♪

正月事始め:12月13日
「しょうがつことはじめ」と読みます。
お正月の準備を始める日。
門松やお雑煮を炊く時に使う薪などを山に採りに行く日。

平安時代から使われた暦に載っていた占い、二十七宿で12月13日は「婚礼以外は吉」の鬼宿日。

鬼がつくと吉日には見えませんが、当時の暦ではあらゆることに相応しい日。二十七宿は江戸時代初期には使われなくなりましたが、正月事始めの日だけは残りました。

12月13日に京都の祇園で芸子さんや舞妓さんがお師匠さんの元を訪れて「おめでとうさんどす」と挨拶するニュースを目にしたことがあります。「事始め」という年間でも重要な行事の1つです。

江戸時代の歳時記に12月8日という記載があるので、地方によっては正月事始めが8日の場合もあります。京都では12月8日に針供養が行われます。

お正月の準備を始める日は分かったけれど、うんちくばかりではコトは進みません。お待たせしました、お正月準備実践編を始めます。

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お正月のためにするべきコトをピックアップ!!

お正月の準備はまずリスト作りです。頭の中だけで考えていると、大切なナニかが必ず抜け落ちるのは私だけでは無いはず。

リストを作って「見える化」しておくと、周囲の人との情報共有ができサポートがお願いしやすくなります。

  • 年末年始関連ToDoリスト
  • ・お歳暮の手配
    ・年賀状の準備と投函日の確認
    ・お正月用食材準備
    ・紙おむつやミルクのストック
    ・しめ縄や門松の準備
    ・お供え餅の準備
    ・年賀用手土産とお年玉の準備
    ・大掃除
    ・おせち料理作り
    ・年越しそばの準備

  • 日常生活関連ToDoリスト
  • ・病院の休日期間確認
    休日診療所の確認
    ・冬期講習やお稽古ごとのお休み確認

この後はピックアップした項目の内容の、ポイントを解説していきます。

日にちが限られていることから準備開始!

まず着手するのは日にちに期限があるものから、リストの順番もそれを意識して作りました。
◆お歳暮の手配
お歳暮は地域によって期間が変わります。
・関東:12月初旬~12月20日
・関西:12月13日~12月20日

配送の受付はすでにスタートをしていても、先方に届く日にちは上記がお歳暮の期間。あまり押し迫ってからよりも20日頃迄に到着すれば、受け取る方も安心です。

◆年賀状の準備と投函日の確認
年賀状の販売は11月に始まっています。外注にする場合は早割もあるのでデザインを決めるのは早い方がお得です。

家庭でプリントする時はインクの予備を必ず用意しましょう。フルカラー印刷をするとインクの減りのスピードも上がります。

1月1日の配達を希望する場合は投函日もチェックしておきましょう。例年は12月25日辺りです。

買い物は計画的に♪

前もって買い置きできるビン類・缶類などは少し早いかな…というくらいが丁度イイかも。

◆お正月用料理食材準備
アルコール類・瓶詰類など早めに手配をしても大丈夫。他に冷凍保存ができるお肉類や冷凍食品も価格がお値打ち品に出会えれば、ストックしておきましょう。

野菜類は年末に値段が上がる前に用意をしたいと思っても、結局は買い直すことになりがち。無駄にならないように多めに前もって買っておくものは保存が効く、ジャガイモや玉ねぎですね。

赤ちゃんのいるご家庭は慌しい中のお正月になりますね。紙おむつの消費量がグンと増えることと年末年始は関係ありません。余裕をもって準備しておくことをおススメします。

◆松飾りやしめ縄の準備
門松を目にする時期意外と早くから始まります。縁起の良い大安を選んで設置するためですね。

一般家庭では松やしめ縄を購入することが多いですね。スーパーでは売り場で「今日は大安」と書かれたPOPを目にしました。縁起物ですから縁起の良い日に求めたい気持ち良く分かります。

カレンダーを確認して購入日決めましょう。

◆お供え餅の準備
お餅つきを予定している時は12月25日~30日に予定します。12月28日が最適日。8は縁起が良い末広がりのイメージがあります。飾る日にちは注意が必要。しめ縄と共通で覚えておきましょう。

・12月29日
9「苦」が付く日なのでこの日はお餅つきも、しめ縄を飾るのはNG。

・12月31日
一夜飾りは喪を連想させるので縁起が良くないと同時に、慌しさが神様に伝わるので避けた方が良いですね。

お餅つき同様、末広がりの28日に飾るのが縁起が良いと言われます。

◆年賀用手土産とお年玉の準備
焼き菓子なども賞味期限が思ったより短いものがあります。あまり早くに準備して期限ギリギリにならに様に気を付けましょう。生菓子でなくても必ず日持ちを確認してください。

お年玉用の新札は金融機関で両替をします。窓口で依頼をするので基本的には月~金の9~15時に行かないと両替できません。

金融機関によっては、両替機で新札に両替できることもあるので確認してみて下さい。いずれにしても12月の金融機関は混み合います。余裕を持って両替をしておきましょう。

家族も一緒に&家族に確認!?

家族も一緒にできることはぜひ全員参加でイベントにしましょう。その昔の正月事始めは12月13日にすす払いをしていました。さすがにそれは早いかもしれませんね。

◆全員参加の年末行事
・大掃除
・おせち料理作り
・年越しそばの準備

大掃除はできればお天気の良い日に行いたいので、天気予報も確認して日にちを決めましょう。

日常生活関連To Doリストは家族の予定の確認が必要な項目も載せました。受験生の年末年始は追い込み時期。もしかしたら、お休みが無いなんてこともあるので、早めに確認しましょう。

何もしなくてもお正月はやってくるかもしれません。でも1年の節目のお正月はやはりハレの日。歳神様の笑顔と共に迎える新年を祝福でスタートしたいですね。

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