ボーナスで投資 おすすめ3選はコレ! 投資信託では複利を味方に!

ボーナスという言葉は心に響きますね。半年間の成果が金額になって振り込まれます。臨時ボーナスなんて言葉もありますが、もしもらったら予定や計画は関係なく使ってみたいですね。

働いた人へのご褒美がボーナスですが、使い道は今使うのではなく将来の自分のためにまわす貯蓄が第1位。貯蓄と言っても内容は様々。

貯蓄

ただ置いておくだけではなく少しでも増やしたいのが本音。そこで思い浮かぶ言葉が投資。「資産を投げる」のですが、ただ投げるだけでは意味がありません。

投資でおすすめなんてあるの? ボーナスは達人だって初心者だって減らしたくないのは一緒。運を天に任せる前に、知れば小さくガッツポーズできるお金の講座始めます。

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ボーナスの投資でおすすめは?

ボーナスの投資でおすすめしたい商品…、なかなか難しい質問ですね。せっかくのボーナスを使って投資するのだから、確実な商品を選びたい気持ちはよ~く分かります。

でも経済状況のニュースが明るく上向きでないことは、ボーナスを手にした人たちが一番分かっているのかもしれません。

ちりも積もれば山となる♪貯蓄の基本です

その中でも将来のために少しでお役にたてる情報があればと思い、この3つを選んでみました。

・確定拠出年金
・NISA
・投資信託の分配金

聞いたことはあるけれど「前に出て説明して下さい」と言われると、自信を持って手を上げられる人、意外と少ないですよね。

誰かに聞かれたら、ドヤ顔はしないで説明できるレベルの投資情報…増やすためにも必要です。

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確定拠出年金ってナニ?

確定拠出年金とは? と聞かれたら、この2つを覚えておいて、回答しちゃいましょう。

  • 質問:確定拠出年金とは?
  • 回答
    60才から後の収入を確保するための年金の1つ
    運用する商品は自分で選ぶことができる

確定拠出年金には2つの種類があります。1つは「企業型」勤務先の企業が導入していれば、自動的に加入しています。

もう1つが「個人型」加入できるのは自営や自由業・勤務先が確定拠出年金をしていないサラリーマンに限られていました。

この制度が2017年1月から大きく変わります。専業主婦(夫)や公務員も加入が可能になるのです。

自分の選んだ商品が利益を出してくれれば、老後の資金を増やすことができます。制度の恩恵を受けられる範囲が広がりました。

自分の選択眼が間違っていなければお金は増えますが、減ってしまう心配もあります。制度は2017年1月スタートなので、このボーナスをきっかけにリサーチを始めましょう。

掛け金は5000円から。掛け金は全額、所得税や住民税の控除対象となります。デメリットも知っておきましょう。

1.運用の商品によっては元本割れもありえる。
2.60才まで預けたお金は引きだせない。
3.口座の事務手数料などが必要。

特にデメリットを知ってほしいのが専業主婦(夫)、年金の第3号被保険者に加入中の場合です。所得が103万円以下の配偶者控除を受けている時は、保険料の所得控除のメリットはありません。

パートの収入が配偶者控除を上回った分、確定拠出年金に払っても全体の所得額に変化はありません。第3号被保険者の資格や勤務先の家族手当などにも影響するので気をつけて下さいね。

ご心配なく、次は第3号被保険者にもおススメの投資をご紹介していきます。

NISAなら誰でも始められます♪

NISA(ニーサ)は少額投資非課税制度の略称。NISAってナニ? と聞かれて漢字9文字をツラツラ言っただけでは回答にはなりません。

  • 質問:NISAとは?
  • 回答
    投資(投資信託・株)で得た利益の税金が無税になる口座
    非課税の枠は1年購入額120万円まで。税金の免除は5年間

NISA口座で運用すれば利益がそのまま受け取れます。例えば30万の利益はそのまま30万円がゲットできます。

NISA以外の口座なら30万×0.20315=60,945の税金が掛かります。手元に入るのは239,005円。約2割は大きいですね。

計算

少額投資という文字が示していますが、1年間で購入できるのは120万円まで。繰り越しもできません。

NISAを扱っている金融機関は銀行や証券会社などですが、扱っている商品もそれぞれです。手数料や取扱商品はそれぞれ違います。内容をよく確認してから口座を開設しましょう。

NISAは1人1口座と決められています。

初心者が株と聞くと「株主優待」が気になりますね。株主優待は非課税です。NISAのメリット非課税は必要ありません。

株主優待を目的にして株の長期保有をするなら特定口座がおすすめの場合もあります。NISAなら非課税のメリットを活かした優待+高配当の商品をねらうのが攻略第一歩。

NISAの枠内でも買える株があるので、優待も配当もGETできる株探しを開始しましょう。

投資信託の分配金♪有り無し? 選ぶならどっち??

投資信託には分配金があります。知りたいことは分配金の有る無しにどういう違いがあるか? ですね。まず原点に立って、投資信託とは? から解決していきましょう。

  • 質問:投資信託とは?
  • 回答
    集めたお金を専門家が債券や株に投資や運用をする商品。運用が上手くいけば利益が出ます。
    運用がうまく行かず損益が出るコトもあります。必ずしも元本は保証されていません。

投資信託の魅力の一つに分配金があります。運用の結果出た利益が分配金として投資家に渡されます。でもこの「分配金」チョット注意が必要です。

毎月分配金が振り込まれる…魅力的ですよね。でも利益の出ていない時の分配金は元本を崩して支払われています。元本の取り崩しは投資信託の値段「基準価格」も下がります。

分配金のない投資信託は複利の効果があります。複利とは? 投資信託で出た利益をそのまま元本に組み込んで再度運用するコトです。

複利の仕組み
70万円を投資信託として預ける

利益が1万円出ました。

70万+1万=71万円で運用できる。

利息の1万円にも利息が付く。

利息に利息がつくのがポイント。長い目で見れば置いておくとお金が増えていく仕組みです。

簡単にお金が増えることはないのが投資かもしれません。株も投資信託もたくさんのアイテムから選び抜くことがポイント。投資の限度額を決めておくことも必要ですね。

預け先は単純に計算された利率だけで決めるのも危険です。デパートの積み立てが話題になりました。毎月1万円積み立てて13万円が戻ってくる。

利率に計算すれば8.3%という夢のような数字です。でもデパートで13万円の買い物をホントにするならもちろんお得です。使わなければ金券ショップという手を考えていますか?

買い取り額は90〜95%。場合によっては買取不能の場合もあります。「投資」は自分の生活スタイルに合った商品を選ぶのもポイントです。

せっかくのボーナス。大事に守り育てる「虎の子」は賢い子に育ってほしいですね。商品選ぶ時は、時間を使って得た知識で慎重に判断して下さい。

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