百日紅が咲く季節はいつ? 長いお休み期間中に観察可能?? 悲しい恋バナにまつわる花言葉も!?

百日紅、見た目通りに読めば「ひゃくじつこう」です。その読み方をする場合ももちろんあります。でもこの漢字3文字に対して5文字のひらがなを使った読み方もあるのです。

その他の読み方は後ほどご紹介します。お楽しみにしていてください。100日の紅、3ヶ月以上も紅と例えられる鮮やかな赤を保つことができるもの。ナニかレアなものを想像させます。

100日ではなく100回も見られる紅、100時間も見続けられる色などは妄想を膨らませ過ぎでしょうか。

特に時期が話題をさらう訳ではないけれど、観に行くのなら対策が必要かも。季節はいつなの? 百日紅。名前にある数字と時期はナニか関係しているのでしょうか。調べてみました。

スポンサード リンク

百日紅の季節はいつ? そんな時に咲いているの??

百日紅の季節はいつなのでしょう。毎年咲く百日紅の季節はいつなのか。百日紅の季節はナニか印象を残すのでしょうか。百日紅の季節はいつ、それに対しての答はコレです。

百日紅のお手入れ方法♪お猿さんも喜んでくれそう(読み方がバレた…)

百日紅の季節は夏

百日紅は6月頃から咲き始め10月初旬辺りまで見られることもあります。夏休みに咲く花は朝顔だけではありません。百日紅も観ることができます。

百日紅は年間で1番気温が高い季節に咲く花

そして百日紅の5文字の読み方それは「さるすべり」です。「ひゃくじつこう」とは似ても似つかぬ名前ですね。

「さるすべり」と入力すると「百日紅」と変換できますが、「ひゃくじつこう」と入力すると上手く変換できません。この木の不思議さをモノ語っているのでしょうか。

この後は、百日紅の基本情報から不思議な魅力に迫りたいと思います。

スポンサードリンク

百日紅ってどのような植物? 猿とはナニか関係が??

さるすべりと読む百日紅、どうして「猿」という動物の名前が付いたのか気にかかります。猿や数字との関係を解明する前に百日紅の基本情報を確認しましょう。

  • 百日紅
  • ・ミソハギ科サルスベリ属
    ・中国南部原産
    ・3~8mに育つ

あまり耳にしたことがない科に属していますが、フルーツのザクロもミソハギ科の仲間です。

夏に飾るおススメの切り花はコレ♪トルコキキョウで爽やかに! 前向きな花言葉も!!

サルスベリの故郷はやや気温が高い地域。日本国内でも本州よりの地域で生育します。高さは10mを超す場合もありますが、家庭の庭でも育てやすいサイズに育つものが多いようです。

「猿」に関わるのはその育った木の表面にあります。

幹の表面がツルっとしているのでもすべってしまう

このことから百日紅は「猿滑り」というストレートな字面で表されることもあります。

残念ながら実際に猿が百日紅の木を登るシーンを見たことはありません。猿でも木から落っこちる説は昔からあるので、見てしまった時は優しく見逃してあげましょう。

百日紅にある100にはナニか意味があるの?

猿にとってはあまり出会いたくない百日紅、次は名前についた数字についてのお話です。100日の紅、その「100」はこのようなことを表しています。

ほぼほぼ100日の間花を咲かせ続ける

約3ヶ月、夏の初めから終わりごろまで百日紅の花を見ることができます。紅の他に白い花を咲かせるものも。これは「白猿滑り」と名前が変わります。

百日紅は花が咲いたあとは実がなります。その後冬に近づくと葉が紅葉してまったく別の一面を見せてくれます。

街路樹や公園のにも百日紅が植えられますが、暑い空気の中で咲く花は覚えていても、実や葉の変化にはあまり気が付かないかもしれません。

百日紅のことを忘れないために、次はその花言葉をご紹介します。

滑るけれど長く続く花にはどんな言葉があるの?

自然に咲く花が少ない真夏に咲いて木陰も提供してくれる百日紅。花言葉にはナニがあるのでしょうか。百日紅の花言葉はコレです。

愛嬌

うっかり滑った猿がテヘッと照れ隠ししている様子が目に浮かびます。カワイイ系の花言葉ですがうっかりものへの注意喚起としてこのような言葉もあります。

不用意

それは百日紅と分かっていても登ってしまうのは危機管理が不足しているからでしょう。まずは事前のリサーチが必要です。木の前に立ったら幹の状態を確認することも忘れてはいけません。

百日紅は花の美しさと裏腹に様々なことを教えてくれました。最後にもう1つ泣ける花言葉をご紹介します。

あなたを信じて

中国に伝わる話が元になっています。国を守る使命を背負った王子が想い人を残して戦いに出かけます。その時残した言葉は「100日後に再会する」でした。

残念ながら想い人は帰りを待つことなく亡くなりました。亡骸を埋めた場所に1本の木が生えて来たのです。その木を百日紅と名付けました。

諦めずに待ち続けていたのはいうまでもありません。無事に帰ってくる日が来るのを信じたまま亡くなったのでしょう。

愛のパワーが百日紅を咲かせたのです。

百日紅は「滑る」だけに注目すると縁起の良くない木と思われてしまいそうですね。深く知ることでそれ以外に様々な魅力や逸話を持っていることが分かりました。

誰もがバテる厳しい季節を伴走してくれる百日紅。たわわな花と緑の葉は高温多湿を和らげるでしょう。ささやかでもオアシスになる夏の花です。

スポンサード リンク



このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ