水引って植物なの? 花言葉もあるってホント?? 気持ちを伝えつつ咲いているの!?

水引。この2文字を見て思い描くのはまず贈り物でしょう。ギフト・プレゼントというより贈答品だったり儀式に使ったりするものをイメージしますね。マナーについての諸々を思い浮かべることもありそうです。

水引そのものが芸術品になっている場合もありますが今回は水引という名前の植物についてのお話です。もしかしてあまり耳にしたことがない名前かもしれません。

水引という名前なら箱や袋を見事に飾る水引とナニか関係があるのかも気になりますね。

身近な存在と思いつつすっかり知っている気持になっていました。自然育ちだから大切にしたい植物。それならば花言葉は? 水引との距離を縮めるきっかけを作りましょう。

スポンサード リンク

水引という植物があるの? それならば花言葉は??

水引、今回は植物のお話です。植物ということで花言葉も持っているようです。和紙などを原料にした水引は、100均ののし袋にも使われるので目にする機会も多いでしょう。

水引で作る幸福のアイコン♪ 持ち歩けますね

けれど今回は花言葉もあって植物がカテゴリーの水引です。水引の花言葉まずはこれからご紹介します。

祭礼

盛り上がる・はしゃぐ・テンション上げるなど賑やかなイメージがある「祭」ですが「礼」がつくことで雰囲気が変わります。

本来「祭」は神仏や亡き人への感謝や鎮魂を行う儀式

その時に使うお供え物には水引が使われるでしょう。祭の本来の意味を表しつつ盛り立てるツールにもなっています。

賑やかに過ごす一方で厳かな気持ちがある祭礼に水引も確実に存在感を示しているのです。

スポンサードリンク

どのカテゴリーに属するの? リアルに目にできる??

植物としての水引はあまりメジャーな存在と言えないのは確かです。水引、花屋さんで見かけることはあまりありません。どのような植物なのかをご紹介したいと思います。

    ◆水引

  • タデ科イヌタデ属ミズヒキ
  • 夏から秋に開花
  • 花の色がバイカラー

タデ科の植物は沢山あります。その中から分かれて野原や道端に生育するイヌタデ科に属する水引はミズヒキソウとも呼ばれます。水引は自然の中でも日陰などに生えている多年草です。

自然に咲く花は形も色も美しい! 青い花は神秘的♪ あざみの花言葉は歴史も語るの?

花が咲くのは8月から10月です。細く伸びた茎に小さな花が付きます。直径3mm弱の花ですが1つの花に赤の部分と白の部分があります。

この紅白の様子が贈り物に使われる水引のように見えるのが名前の由来になったようです。

2つの色の花を持つことからつけられた花言葉がコレです。

寿(ことぶき)

贈答品などに使う水引には様々なルールがあります。とくに結婚のお祝いに使う水引は「結びきり」や「あわじ結び」という固い結びつきを表現したものです。

ご祝儀袋は白地に赤い線が入っていて箔押しの金文字「寿」で心からの祝意を書き記しています。

一見地味な山野草の水引ですが、自然体で咲くバイカラーは喜びに溢れているようです。

ネガティブにはならないの? このままで続くの??

贈答に使う水引に似た花を咲かせる植物の水引。少し混乱しそうですが確かにタデ科に属しています。ここまでの花言葉は心が躍る様子を文字化していました。

水引の花言葉には落ち込んでしまうようなワードがあるのか心配になりますね。次のご紹介する花言葉はコレです。

慶事(けいじ)

喜びに関するお祝い事をざっくりまとめて呼ぶ言葉です。慶事のマナーを解説するサイトをチェックした経験もあるでしょう。出産から入学に結婚まですべてを網羅しています。

ここでも水引は祝福に包まれた花としての存在は強固です。

気持ちが沈んだり弱気になってしまったりすることはありません。

最後はそれで? 締めのワードにもなるの??

水引のプロフィールで花の色はバイカラーとご紹介しましたが水引にはまだ他の色の花を咲かせる種類があります。

花のサイズは変わりませんが白い花を咲かせる「銀水引(ぎんみずひき)」という名前がついています。バイカラーと同じく自然育ちの水引です。

水引の花言葉は色で指定されることはないようですが最後にお伝えするのに相応しい言葉をご紹介します。

感謝の気持ち

お祝いを頂いたら次は「内祝い」を考えなければいけないシーンがあります。心づかいに対してのお礼の意味も込められているのです。

お祝いや喜びを分かち合いたい気持ちを水引も持っています。

相手を思いやる時間を作って心の中の思いをリアルな形にするのはお互いの双方向通信になってくれるでしょう。

自然種のままで喜びを表現している水引。最後になりましたが似ている花があるのはご存じですか。その名も「金水引(きんみずひき)」。

花の色は黄色で5枚の花びらでサイズは約1cm、開花の時期も水引とほぼ同じです。

けれどこの金水引はバラ科に属していて、ここまでご紹介した水引とは違うカテゴリーの植物です。

参考までに花言葉は「感謝の心」カテゴリーが違ってもやはり水引の役割を言語化しています。

タデ科の水引、自然に咲く花は素朴ですが秘めている気持ちは抑え切れないような喜びでした。全国各地の山野で見ることもできるようです。

思いがけない出会いで大きなハッピーオーラに包まれるのを心から願っています。

スポンサード リンク



このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

Comments links could be nofollow free.

サブコンテンツ

このページの先頭へ