シナモンの効果は時間がポイント? 肌にも髪にも効果があるのはその時間??

シナモンの香りが大好きです。ドーナツを選ぶときは必ずシナモンを使ったモノを選びます。最近では飲み物のトッピングとしても再注目。シナモンは生活に密着した香辛料になりました。

スティック状のシナモンが付いて出てくるクラシックなコーヒーは、レトロな飲み物になってしまったかもしれません。でもコーヒーに限らず紅茶にもシナモンは意外とマッチするのでぜひお試しを。

ところでシナモンを使う時間を意識したことがありますか。シナモンタイムを決めているシナモン上級者の存在…都市伝説ではありません。

アクセントやリセットにも使える香辛料。みんなが知ってます、使ってます。長い間ファンである私も知りたい! 時間はいつ? シナモンの効果を最大限に引き出すためには何時に摂取するとイイの?

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シナモンの効果♪摂取する時間は関係あるの?

シナモンの効果を得るための時間、あまり意識したことはありませんよね。でもシナモンの効果は時間も大事です。ランチの後のカフェタイムのシナモンも効果が無い訳ではありません。

でもやはりおススメの時間があります。

焼きりんごとシナモンのマリアージュ♪画面から香りも出てきます~

◆シナモンの効果を得るための摂取時間は?
夜のシナモンをおススメします。ベストは就寝の2~3時間前です。

身体を網羅する毛細血管の修復や増強にシナモンは効果があります。

血管の中でも酸素や栄養素を配り、老廃物の排出を担う毛細血管。人間の身体は寝ている間に、疲れたところや傷んだ部分の修復を行います。

毛細血管に働きかけて血流を促し、回復を進める効果を持つシナモンを夜に摂れば、肌のシミ・シワの改善や抜け毛・薄毛予防にも期待できます。

効果が出る時間は摂取後2~3時間。こちらも意識することでシナモンの持つ効果を、活用したいですね。

夜にシナモンを摂取する方法としては、お料理に使う・飲み物に入れるなどがあります。でもリラックス効果がある香りも特長のシナモン、お昼間の摂取がNGという訳ではありません。

寝起きから就寝前までシナモンをいつ摂っても基本的には大丈夫です。シナモン好きの私としてはフリータイムはうれしい限り…。

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シナモンの効果♪量はどれ位摂ればいいの?

香辛料として認識していたシナモンですが、隠された効果は美と健康には必須の項目。ではどれくらいのシナモンを摂取すれば効果があるのでしょうか?

1日/0.6gで効果が期待できます。

一般的な市販の香辛料のビンを軽く1回降ると、平均0.1g出てきます。(力加減で変わります)小さじ1は約2g。

もう少し摂取量を増やしたいなら、1日3gまでにしましょう。10gを超える量を摂取し続けると障害が起こりやすいとされています。

  • 摂取にはコツもあります。
  • ・効果の継続時間は2時間程度なので、1日の適正量を分けて摂る。

    ・加熱をしても効果は変わらないので、香りが苦手な方はカレーに入れると香りが軽減できます。組み合わせ禁止の食材はありません。

    ・シナモンの効果を得るためには粉末を使います。スティックは香りづけ用です。

手軽に購入出来て、手軽にプラスできるヘルシーな香辛料として、シナモンの人気レベルは上昇中。でも過剰な摂取は健康被害を招くこともあるので注意が必要です。

シナモンの摂り過ぎは身体に悪い? 毒になる?

シナモンはクスノキ科に属する木で、実際には沢山の種類があります。現在一般的に使われているシナモンには2つの種類があります。

◆シナモンの種類
1.チャイニーズシナモン(カシアと呼ばれ漢方薬などに使う)
2.セイロンシナモン(ヨーロッパではこれをシナモンと呼ぶ)

2つに共通しているのは独特の香りが持つ成分「クマリン」。

良い香りのクマリンですが、過剰摂取は肝臓に障害を起こします。

1.のカシアと呼ばれる種類はセイロンシナモンと比較してクマリンが約40倍含まれています。(シナモン1gにカシアなら3.2mg・セイロンシナモン0.013mg)

ベトナム産カシアは約385倍含まれているという調査結果もあります。売り場のシナモンにセイロンと明記されたものもあります。できればセイロンシナモンを選びたいですね。

優れた香りをもつセイロンシナモンを愛用するヨーロッパの国から、シナモンのクマリンについてこんな提案がありました。

ドイツが発表!目安となる上限の計算式

ドイツ人の様々な健康リスクを検討する機関から出されたクマリンの上限についての計算式です。

1日/体重1kgにつき0.1mg

体重50kgであれば1日約5mgまでならクマリンを「一生涯摂り続けても健康への影響が問題は無い」と発表されました。クマリンの摂取は、1g=1000mgですから0.005gが上限となります。

健康被害を起こす「クマリン」の摂取には制限が必要と判断されました。シナモンに含まれているクマリンを個人が調べることはなかなかできません。専門機関の調査結果を参考にしてみます。

「シナモントースト+フェラプチーノのトッピング+シナモンを使ったスイーツ1切れとクッキー5枚」ならばクマリンの含有量は約2.5mg。参考にして下さい。

シナモンの効果をもっと上げたいとサプリメントなどを追加する時には注意をする必要があります。サプリにももちろんクマリンが含まれています。

食事から摂るクマリンとサプリから摂るクマリンの合計が5mgを超えてしまい、肝臓への影響が心配されます。

美と健康のシナモン効果は摂取量厳守で続けたいですね。

◆その他の注意事項も載せておきます。
・胎児にリスクのある成分(シンナムアルデヒド)を含むので妊婦さんは注意が必要。
・喉のかゆみなど、アレルギー反応が出た場合は摂取を止めて、専門医に相談をしましょう。

シナモンの効果をより良いモノにするためには?

シナモンの効果が注目されて、香辛料コーナーのシナモンの品薄状態が続いています。

毛細血管の修復と強化のほかに、生活習慣病予防にも効果があると言われた影響もあるのでしょう。でもシナモンを1日0.6g~3gを摂取してすべてが改善に向かう訳ではありません。

日常の食生活や運動にプラスすることで、初めてシナモンの効果が期待できます。

香りが好きという理由でシナモンを使い続けている私は、素晴らしい効果にシナモンがますます好きになりました。

でも1番覚えておきたいのは、効果を期待し過ぎて、過剰摂取をした結果の健康被害ですね。健康効果のために食べたモノで病気になってしまうのは本末転倒。

せっかくの香りが残念な想い出にならないためにも、シナモンをよく知ったうえで長く深くお付き合いしていきたいと思います。

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