椿オイルを使えば肌にハリ効果? 髪だけではもったいない!? 年齢肌にも効果アリ!!

椿オイルは髪の毛に使うものといつも思っていました。でもそれだけでは無いようです。髪の毛のケアだけではなく、椿オイルはその他にも使えるという説を耳にしました。

椿オイル(椿油)は1240年以上前の古文書に出てきます。日本では700年代後半にはもう椿オイルが作られていました。長い間愛され続けているのはやはり効果があるからですね。

植物から採れるオイルはナチュラルでエコなイメージ、肌に優しいものが色々あります。椿オイルはその代表と言えるかもしれません。

赤く咲いた花を楽しむだけではありません。花が終わった後に収穫が始まります。肌へのハリ効果がある椿オイル。今更などと思わないで、歴史あるオイルを再確認しましょう。

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椿オイルで肌のハリ効果♪ホントに??

椿オイルを肌に使うとハリ効果がある…単なる効果ではありません。肌にハリが出るなんて、椿オイルは希望の持てるオイルですね。椿オイルで肌のハリ効果は椿オイルの成分に秘密があります。

椿オイルはこうしてできます♪

◆椿オイルの成分:椿オイルにはオレイン酸が含まれています。

ヒトの肌成分は約4割がオレイン酸。肌に塗る肌に沁み込みやすく肌を保護します。

オレイン酸はオリーブオイルにも含まれていますが、椿オイルはそれより2割ほど多い含有量。

ハリのある肌は皮膚の表面に小じわやたるみがなく、ピ~ンとしている状態。手のひらで触れば柔らかさと同時に弾力を感じることが出来ます。

オレイン酸の豊富な椿オイルを肌に染み込ませることで皮膚の表面を守り、皮膚の水分を保つことで肌のハリが期待できます。

この後は椿オイルの、肌への効果ある使い方をご紹介。

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椿オイル♪肌にはどうやって使うの?

肌にハリを与える効果がある椿オイル。全身の肌に使うことが出来ますが、ハリを1番求めるのはやはり顔。顔への椿オイルはこんな使い方ができます。

  • 椿オイルをつけるだけ
  • 洗顔の後、化粧水をつけた肌につけます。

    1.椿オイルを1~2滴手のひらにのせる。
    2.手のひらの上でオイルを伸ばし顔に馴染ませるようにつける。
    3.乾燥が気になる部分につけるのがポイント。
    4.つけた後にテカリやベタつきが気になる時はティッシュで押さえるようにして優しく吸い取る。

椿オイルは肌につけるだけです。顔以外の肌に使う時も入浴後につけるだけで、肌のから水分が蒸発することを防ぎ、肌を守ります。

特にカサツキが気になる箇所にはこんな使い方もあります。

  • かかとのカサツキにパック
  • 1.足湯や入浴でかかとの皮膚を柔らかくする。
    2.かかとの水気をふいてから椿オイルをたっぷり目に塗る。
    3.かかとにラップを巻いて約20分放置。
    4.軽く洗い流しハンドクリームなどを塗って靴下で覆う。

肌をこすり過ぎず、カサツキがひどい時はお風呂上りごとに、椿オイルをつけてこまめなお手入れを継続しましょう。この後はまだまだある、椿オイルの効果を教えちゃいます。

椿オイルが持つその他の効果にも注目!!

1200年以上愛されてきた椿オイル。ヘアケアに使われたのは、400年ほど前の江戸時代辺りだったようです。ヘアケアも含めて全身に使える椿オイル。こんな効果も持っています。

◆年齢肌対策
体内に取り入れた酸素を使ってエネルギーを作り生命を維持します。その酸素が活性酸素となって身体を外敵から守ります。でも増え過ぎた活性酸素は細胞の働きを妨げます。

活性酸素の増える原因に加齢があります。余分となった活性酸素は肌細胞にも悪影響を与えます。しみやシワの原因になりますね。活性酸素を減らす、抗酸化作用を椿オイルは持っています。

これまでのスキンケアがなんとなくしっくりこないなら、椿オイルをプラスしてみてください。手軽で効果のある、優しいエイジングケアができますよ。

◆紫外線UVB対策
陽にあたると肌が赤くなることがありますが、UVBが原因。日焼け止めならSPFで表される方です。椿オイルには紫外線UVBから肌を守る効果を持っています。

残念ながらSPFの数値は不明。UVA対策のためには日焼け止めが必要です。日焼けによる乾燥を防ぐためにも、椿オイルをつけてから日焼け止めを塗ることをおススメします。

◆キューティクル対策
当初は見た目のツヤのために椿オイルは使われていました。でもやはり効果はあります。髪の毛の表面にあるキューティクルを守ることができます。

シャンプーの前に椿オイルを髪の毛全体に馴染ませ、ブラシやくしでとかします。毛先をとかしてから全体をとかすと毛先を傷めません。

椿オイルを流してから、通常通りシャンプー・リンスをします。時間が無い時はシャンプーに椿オイルを混ぜると、均等に椿オイルが馴染みます。

椿オイルを使う時に注意点はある?

全身に使えるナチュラルオイルですが、やはり注意点もあります。これも知っておきましょう。

1.比較的刺激が少ないオイルですが、肌に合わない場合もあります。使う時はまずテストをしてください。肌にトラブルがあった時は使用を中止しましょう。

2.酸化しにくい性質がありますが、直射日光・高温・多湿を避けた場所で保管します。

3.椿の種を搾って作る油なので匂いが気になることもあります。使う分量を調節することで匂いも軽減されます。精製技術が確かな製品を選ぶこともポイントです。

4.食用もありますが、これは肌には使えません。不純物を取り除くなどの肌に使えるレベルに精製されている化粧用を選んでください。

椿オイルは肌へのハリに効果が期待できる天然オイル。日本人の肌に合うオイルとしての歴史も見逃せません。

歴史も証明した肌への効果、オールマイティな椿オイルを次に継承するのはあなたです。

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