パンパスグラスは生花でも手に入る? 箒のオブジェは勘違い!? お持ち帰りは可能なの??

パンパスグラスをご存じですか。最近は季節になるとあちらこちらで見かける機会も多くなっています。特徴があるビジュアルを最初に目にしたときは「エッこれナニ」と思わす一歩下がりました。

そしてもしパンパスグラスをお持ち帰りするならどうすればいいのかなどと、余計な心配をしてしまいました。自然の中で自然のまま育った様子は他にはない存在です。

季節の行事には少し目立ちすぎるような気もしますが、印象的なフォルムはチャレンジする価値があるでしょう。

1本だけでも盛り上がるのは間違いありません。それほど特異なビジュアルを持っているけど生花はあるの? パンパスグラス。いつもと違う季節を造ることができるかも。

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パンパスグラスの生花はある? 持ち帰りできる??

パンパスグラスの生花。フレッシュなタイプのパンパスグラスは市場に流通する機会があるのでしょうか。自然の中でのびのびと育つビジュアルが目を引き付けます。

パンパスグラスの取説♪ 参考にしてください

まずは、パンパスグラスの生花に関しての答えはコレです。

パンパスグラスは生花での販売があります。

パンパスは「大きく広がる平原」グラスは「草」を組み合わせたパンパスグラス。

そのままで育っているイメージが強いパンパスグラスですが、ECサイトやお花屋さんの店頭に並ぶ時期があります。

ここまでパンパスグラスを連呼しましたが、どのような植物なのかはよくわかっていません。この後はパンパスグラスのプロフィールをご紹介します。

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その仲間なの? だから選ばれるの??

天然・自然という言葉が似あうパンパスグラスですが、街中で生花で出会うチャンスがあるのが分かりました。印象度の強いパンパスグラスですが、植物的に見てみます。

    ◆パンパスグラス

  • イネ科シロガネヨシ属シロガネヨシ種
  • 原産地域は南米
  • 3mほどに成長する多年草

食料として重要な位置を占める稲が作る一大グループに属しています。日本での公的な名前は「白金葦(しろがねよし)」です。

漢字名はセレブな雰囲気が漂います。

ただオシャレな名前とは言い難かったようなので英語圏での名前パンパスグラスが定着しました。日本に入ってきたのは明治時代なので外来種のイネ科の植物ともいえます。

自然界の開花の時期は夏の終わりごろから10月ごろまで。

グングンと育った結果草丈が3mほどまでに伸びます。同じイネ科のススキは約1m50cmの高さなので大きさは約2倍になるようです。

大陸の平原の風に揺れる風景が目に浮かぶパンパスグラスですがススキとのつながりが決して遠くないので公園の植え込みにも使われる例をよく見かけます。

期間限定なの? 早めの確認が必要??

高さ約3m、バスケットのゴールくらい大きくなるパンパスグラス。4月ごろに種をまけば8月終わりから10月にはフワフワの穂が見られます。

全体の大きさから判断するとフツーサイズのお庭のガーデニングで育てるのは少しムリかもしれません。最初にも載せましたが生花の販売もあります。

パンパスグラスの生花ですが販売時期にはチョット注意が必要です。

生花の主な販売期間は8月~9月。

生花で販売するためのパンパスグラスは開花の時期が始まる時期とほぼ同じです。見た目にもボリュームがあるために人気の花になっています。

その年の中秋の名月を迎えるころには売り切れてしまう場合もあるようです。

中秋の名月は旧暦の8月15日ですが年によっては前年と10日以上ずれるケースも度々あります。

いつものススキではなくボリューミーなパンパスグラスを飾りたいなら早めにチェックをしましょう。例年売り出し日の目安は8月10日ごろ。

スタンダードなお月見にしたいならやっぱりススキ♪ 花言葉と別の役割のお話はこちらで

中秋の名月当日を迎えるころには売り切れる場合もあるようなので覚えておいてください。

乾いているの? でもアレンジ可能なの??

パンパスグラスといえばフワッフワな白い穂ですね。パンパスグラスには雌株と雄株がありますが人気の輝く白い穂は雌株からとれます。

まるで白い立体的な羽箒のようですが特徴がまだあります。

逆さにしてつるしておけば10日間ほどでドライフラワーになる

ドライになったパンパスグラスなら季節にかかわらず入手が可能です。

パンパスグラスのナチュラルホワイトに合わせたワントーンカラーのアレンジは季節を問わない花贈りにピッタリです。

秋色アジサイとパンパスグラスの柔らかさも相性の良い組み合わせです。落ち着きとナチュラル感で目と心にやさしいリースができあがります。

まん丸のフォルムが満月に見えるピンポンマムと組み合わせれば、いつもと趣が違うお月見飾りができるでしょう。

見た目の大きさから持って帰るのが心配かもしれませんが、長さは100cm弱で茎は空洞、風になびく白い穂は見た目通りの軽量級です。穂の部分を軽くラッピングしてもらえば十分持って帰れます。

季節の行事にも使いたい花材。ラインを出す枝ものと同時にメインのマスフラワーにもなってくれます。

パンパスグラスを使えばナチュラルアレンジの幅が広がるのは間違いありません。早めのスタートで確実に入手して季節やイベントを盛り立ててくださいね。

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