えのき茸のカロリーと栄養を知っておこう! カリスマやオーラとは無縁な茸の真実はナニ??

えのき茸。今日もナニかレシピに取り入れましたか。きのこ類は色々な仲間が年間を通して野菜コーナーに並んでいますがその中でも殿堂入りといっても過言ではない存在です。

流行りにのってトレンドになることもありませんがふと気が付くと無いと困るきのこの1つにもなっています。和ではもちろんイタリアンならパスタにそして中華にも使えるえのき茸。

色白な見た目は頼りなげなイメージもありますが活躍の場は想像以上に広いのでしょう。

食べ続けられているのにはナニか理由があるのでしょうか。けれどあまり知られていない栄養とカロリー。えのき茸をより深く知るともっと使いたくなるかも。

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えのき茸のカロリーと栄養はナニがある? どの仲間??

えのき茸のカロリーと栄養。この2つは気になっているけれどよくわかっていないのが事実でしょう。そしてカロリーと栄養は数値を確認する必要があります。

いつもと違う味ならやっぱり塩系♪ レンジでできるのもおススメポイント

けれど売り場には必ず並んでいるえのき茸。きのこの仲間であることは間違いありませんがどのカテゴリーかは分かっていません。まずはえのき茸のプロフィールを確認しましょう。

    ◆えのき茸

  • タマバリタケ科エノキタケ属
  • 秋から冬が旬
  • 漢字は榎茸

タマバリタケは主に木に生えるキノコたちが属しています。その中でもエノキタケは独立した種類です。

自然の中で育つえのき茸には旬があってピークは10月~11月。気温が低くても育つ特徴があるので3月ごろ早春の残り雪の中で収穫ができる地域もあるようです。

榎・欅(けやき)などの枯れた広葉樹に生えるので漢字では「榎茸」と表記されます。

人工栽培のえのき茸がすっかり定着したおかげで略称の「えのき」がすっかり定着しました。

自然育ちもあるえのき茸。この後はカロリーと栄養のお話に移りましょう。

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期待通りなの外れなの? まずは数字で確認??

野菜売り場きのこコーナーならほぼどこでも並んでいるえのき茸。あまりにも当たり前すぎてその詳細はあまり知らないのも現実です。

ここでは公的な栄養の数値を表にしました。比較相手には一緒に並んでいるいつもの茸、ぶなしめじと生しいたけを選びました。

★★★ えのき茸
ゆで/100g
ぶなしめじ
ゆで/100g
生しいたけ
ゆで/100g
カロリー 34kcal 22kcal 22kcal
カリウム 270mg 280mg 200mg
ビタミンD 0.9μg 0.9μg 0.5μg
食物繊維 4.5g 4.2g 4.4g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

えのき茸は1パック約200g、ぶなしめじ1パック約100g、生しいたけは1個約15gを参考にしてください。

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参考までにえのき茸はレシピに使う場合は石づきをカットしますが全体の85%は食べられます。もしかして半分を切り落としていたらもったいないですね。根っこから2~3cmが目安です。

ここではまずカロリーを見てみます。

えのき茸はきのこの中でもカロリーは高めでした。

白くてスマートな見た目からは想像できませんでしたが意外な数値です。かといって例え1パックを一気に食べてしまってもカロリーは60kcalは超えません。

カロリーが気になるのであれば他のきのこと組み合わせたり低カロリーの葉物野菜をプラスしましょう。

どんな成分があるの? ナニか期待できる??

1本1本の細さから判断して低カロリーと予想したのですが意外とカロリーが高めのえのき茸。栄養成分はナニがあるのでしょうか。

表にはミネラルのカリウムを載せました。

体内の水分をバランスよく保つことをサポートします。

夏ならきゅうりと一緒に和え物にすればカロリーも低く汗で体外に排出されたカリウムを補給できます。

きのこから摂取できるビタミンはビタミンDですが多くはありませんがえのき茸にも含まれていました。

カルシウムと一緒に摂ると吸収を促してくれます。カルシウムが必要な時はビタミンDも意識してください。

表には載せませんでしたがβ-カロテン・ビタミンCの含有量の数値はほぼ「」です。

緑黄色野菜などと組み合わせることが必要ですね。

えのき茸はカットしてすぐにお鍋に投入できる整腸作用が期待できる食物繊維が手軽にとれる食材です。不足が心配なら今日の買い物でカゴに入れてください。

以前から存在していたけど? レシピは多彩に??

野菜売り場のきのこコーナーには定番になっているきのこがあります。その中でもえのき茸は人工栽培が適していたので気が付けば普段の食卓にも浸透していました。

えのき茸を知ったのが瓶詰のなめたけというケースもあり得ます。

自然育ちのえのき茸は人工栽培と比較するとぬめりがあるので「滑きのこ(なめたけ)」という別名を持っています。

自家製なめたけのように時間をかけて調理するとぬめりが出ます。

他の食材に絡みやすくなるのが美味しさのポイントです。

最後になりましたがえのき茸は必ず加熱をして食べてください。

生食をすると消化器系統に障害が出る場合があります。えのき茸の袋にも「加熱調理をするように」と印刷してあります。

1袋をゆでるなら3~4分が目安。えのき茸がくったりするまで加熱しましょう。生野菜のサラダにする場合も忘れずに加熱してください。

本来なら自然で育って食べられる期間も限定的なきのこのえのき茸。細くて頼りないイメージがありましたが他の食材と絡みやすいというメリットにもなっています。

和洋中どれにも活用できるえのき茸、これからも今以上にレシピに取り入れるのをおススメします。

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