夏風邪の症状 大人編♪油断は禁物! 早めの対処で乗り切ろう!!
風邪引いたの? 夏なのに大人なのに風邪引いたの? 残念ながら夏だって大人だって風邪を引きます。身に覚えのある方も多いですよね。
明日から夏休みという前の晩にアレッ? 体調良くない…。ハジけるはずの夏休みが、残念ながら風邪と闘う日々になってしまうことも。
感染症の流行注意報が出ていても、大人には関係ない! と思わせる情報が夏には多いですよね。自分は大人だから大丈夫と思い込んで、油断していませんか。
イメージは軽症? 大人の夏風邪の症状。ホントは前もって知っていて欲しい夏の風邪の真実。せっかくのバカンスを台無しにしないためにも、大人のための「夏風邪講座」始めます。
夏風邪の症状 大人の場合はナニがある?
夏風邪の症状大人編です。忙しい毎日をおくる大人も夏風邪の症状が出てしまうコト、もちろんあります。
音と気分で夏を満喫♪
国民的な注意報が出ない冬と違って、夏風邪は存在感が薄い? でもいざ夏風邪の症状が大人に出ると、想像以上にツラい思いをすることになってしまいがちです。
◆夏風邪の症状
・発熱 ・鼻水
風邪ウイルスの代表ライノウイルスはフツーの風邪のウイルスです。乾いた空気と低めの温度を好むウイルスは、エアコンの中で過ごす時間が長い大人をねらいます。
身体の中でも、外気に常に触れている鼻は温度が低め。ウイルスが鼻に留まる傾向にあるので、喉よりも鼻に症状が現れます。
この他、夏に活躍するウイルスによって起こる夏風邪の症状。温度が上がると活発になるので6月~8月は注意が必要です。
・高熱 ・頭痛 ・喉の腫れ ・咳
・下痢 ・腹痛
仕事はお休み、遊びに行く予定はキャンセルにしなければいけない症状になってしまいます。そしてこの症状が長引くのが夏風邪の特徴です。
夏風邪の症状が長引くのはどうして?
夏風邪は正式な病名ではありません。夏に引く風邪だから夏風邪と呼ばれています。
主な原因のウイルスにはインフルエンザのようにワクチンはありません。症状は対処療法で治まるのを待つしかありません。ウイルスも冬と比べてなかなかの強者。
夏風邪のウイルスは腸などで増え、ウイルスが身体の外に出にくい性質を持っています。
季節も症状の長引く原因となりますね。
-
免疫力が落ちる環境
- 夏バテで身体が疲れている。
- 室内と外気の温度差が大きい。
高温多湿の気候は身体には負担です。食欲減退で栄養のバランスも悪くなりますね。温度差にガンバル身体は自律神経の働きが乱れがち。ウイルスと闘う免疫力も低下します。
夏バテ情報はこちら♪食べられないのはツラい…お大事に
夏バテの症状♪ 吐き気と下痢の傾向はナニ? 対策はあるの??
夏バテもこの時期の体調には重要なキーワード、夏風邪の症状を単なる夏バテと思って放置するのも、風邪症状が長引く原因になります。
通常の生活に支障が出るような症状が続く場合は、早めの通院をおススメします。
大人の夏風邪症状♪何科を受診する?
夏風邪の症状でツラい時、病院は何科をチョイスするのか? ここはまず基本に忠実に内科を受診して下さい。
同時に咳や目の充血があっても、まず内科で診てもらいましょう。内科は患者さんを問診や聴診などで診断して、原因と今の病状を明確にする診療科目です。
必要な場合は専門医の紹介をしてくれます。例え微熱でも続く場合は、肺などの疾患も考えられるので、丁寧に聴診してくれる内科医さんは頼りになりますよ。
市販の風邪薬で症状は治まる?
忙しいし、風邪だから市販の風邪薬で何とかしたい…、気持ちはよくわかります。鼻水・解熱の対処療法として風邪薬も有効です。
ただし高い熱が続く、諸症状が一週間以上治まらない時は、病院に行きましょう。
下痢の症状がある方、下痢止めの服用には注意が必要です。ウイルスを体外に出すための下痢を止めてしまうと、回復速度に影響が出てしまう恐れもあります。
脱水症状も心配なので激しい下痢が止まらない場合も、病院での診察を受けて下さいね。
子供の夏の感染症♪大人も罹ります!?
夏の感染症情報は子供たちに心配な症状が多いですよね。保育園や幼稚園で大流行などの話も良く耳にします。
◆子供の夏の感染症
・手足口病(エンテロウイルス)
熱はあまり高くないのですが、口の中や唇に水泡ができます。つばの飛沫やトイレの便から感染します。
・プール熱(アデノウイルス)
40度近い熱が出ることも。喉の炎症と結膜炎を起こすのが特徴。プールなどで感染するのでこの名前が付きました。
・ヘルパンギーナ(エコーウイルス)
下がりにくい高い熱が続き、下がっても微熱が続くコトもあります。その他には、口の中に水泡ができることも。
3つの症状は感染して発症するのが主に子供たち。ウイルス感染ですから大人もかかります。発症すればまずは風邪を思わせる症状でスタートします。
大人が罹ると重症化が心配な場合もあるので、熱が続く時などは早めに病院に行きましょう。自己判断は禁物ですよ。
夏の思い出を夏風邪で終わらせないためにも、日々の予防も重要。基本のうがい・手洗いの後、手を拭くタオルを別にするだけでも予防策になります。
花火・ひまわり・かき氷、楽しく美味しい夏が満喫できることを、願っています。
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