桜が満開から散るまでの期間に法則はあるの? 桜のことは桜に聞いてみる?!

桜の開花予想が出るとなんだかソワソワしてしまう、それ位桜は見る価値のある花。長い冬を乗り越えて春を迎えたご褒美のように、桜は咲き誇ります。桜と待ち合わせ? 遅れても早くても許しちゃいます。

誰に言われなくても桜は毎年咲いてくれますが、できればベストな状態の桜を見てみたいのは誰もが同じ。桜の開花宣言そして3分・5分とカウントダウンが始まります。

天候も不安定な時期だから、せっかくの見頃がズッーと雨という年もありましたね。

お花見の予定を立てる時に、コレを知っておくと見逃すことはありません。満開から散るまでの期間、桜の花を愛でられる時期はどれ位続く? 散るからこそ余計に愛おしく、気にかかります。

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桜の満開から散るまでの期間♪目安はあるの?

桜が満開になってから散るまでの期間。桜が満開になったら見に行こうなどと計画する時は、散るまでの期間も知っておく必要があります。

健気です♪桜はこうして咲いてくれます…

一口に桜と言ってもその種類は350を超すと言われています。まず桜を代表して「染井吉野(そめいよしの)」の期間から。

  • 満開になってから散るまでの期間は約1週間。
  • 満開(8分咲き)約3日間

    散り始め(10分咲き)約3日間

    落花盛ん

桜の満開は標本木で決められます。標本木の桜が8分咲きになると満開宣言が出されます。全ての桜が咲いた10分咲きになると、最初に咲いた桜が散り始めます。

この「散り始め」は桜の開花情報にも使われるワードです。「満開→散り始め」と進みますが、この時期はまだ桜も見頃。桜の花びらが風に舞う姿を見たい時はこの時です。満開から3日後位が目安。

桜の花びらの散る量が増えると「落花盛ん」、木に咲く花も減ってきます。その後は「散り果て」に進んで、花びらがほぼなくなり「葉桜」になって桜のシーズンが終わります。

花七日ということわざがあります。読み方は「はななぬか」、花は桜を指します。桜の見ごろが短いことから「ピークの時期は長くない」を意味しています。

桜が満開から散るまでは約1週間の七日。短いピークだからこそ魅力が増すのでしょうね。吸い寄せられるように桜の下に人が集います。

といっても、天候に影響を受けるので毎年同じ状況で桜が満開になる訳ではありません。そこがまた桜の魅力を増してしまう所です。でも桜は染井吉野だけではありません、その他の桜の期間も調べてみました。

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その他の桜も見逃し禁止! それぞれに魅力が!?

花より団子になりがちな染井吉野と比較するとその他の種類は、花そのものと向き合うことが多いのかもしれません。桜に酔えば心も満たされます。価値ある桜たちをご紹介。

◆河津桜(かわづざくら)
待ちきれない心を見透かすように、まだ寒さが続く時期に開花の情報が届きます。ただ河津桜開花予想が難しいのが特徴。早い時は1月に開花する年もあります。

平均すると2月の初めに開花して2月中旬頃に満開を迎えます。例えば2018年は2月10日から開花が始まり、2月26日に6分咲きで満開を迎えました。

3月6日には葉が見えてきました。満開を見られるのは約9日間。花が大きいので6分咲きでもボリュームは十分。3月10日には花より葉の方が目立つようになり、河津桜の季節が終わります。

その年の気温に左右されるので、花を見に行くときは情報のチェックが必要。河津桜1番の名所、伊豆の河津町は開花から葉桜まで毎日最新情報を更新しています。

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◆枝垂桜(しだれざくら)
日本には見に行きたい枝垂桜が沢山あります。今回は東京の六義園の枝垂桜で調べてみました。2018年は3月20日が5分咲き。見ごろとなる開花は3月23日。

その後28日には花びらが散り始めるスピードが速くなります。満開から散り始めの期間は、ほぼ染井吉野と同時進行ですね。

◆御衣黄桜(ぎょいこうざくら)
八重咲で薄い黄色の桜が御衣黄です。染井吉野が終わった4月中旬ごろに開花します。見頃は1週間ほど。

初めは薄い緑ががった黄色です。ピークは木全体が薄めの黄色で覆われます。満開の後は中心部が紅色になります。他の桜のように散るのではなく、花が塊のまま落ちます。

◆八重桜(やえざくら)
八重桜の開花時期は4月上旬から中旬。染井吉野が終わるころに開花が始まります。染井吉野を見損なって、八重桜に出会えてホッとした経験があります。見頃の時期も1週間ほど続きます。

大阪の造幣局の桜の通り抜けは八重桜の時期に合わせて行われます。2018年は4月11日~17日に行われました。

期間中約50万人が桜の道を通り抜けます。560m続く圧巻の桜を1度体験したいですね。

開花から満開は地域で違うの?

染井吉野を見逃してしまっても、その他にも見るべき桜は沢山ありました。種類で違う桜の時期。実は地域によって桜が咲く速度が違います。

こちらは「開花から満開までの期間」ですが、お花見計画にはこれも重要。標本木の観察を長年にわたって続けた結果、判明した日数です。

開花から満開の期間
北海道:約4日間
北陸・東北:約5日間
関東~九州:約7日間

北海道の開花の平均日は5月中旬ごろ。北陸・東北は4月中旬以降。その他の本州は3月末。

寒さに耐えた日数分、開花から満開の期間が短くなるのが分かります。科学的な理由よりも、桜とそれを待つ人のメンタルが出した期間などと思ってしまいます。

違って惑わせるから価値がある?

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

この世に桜が全くなければ、春は落ち着いた気持ちでいられるのに…という意味になります。新古今和歌集に収められた在原業平(ありわらのなりひら)の歌。

在原業平は平安時代初期の歌人です。すでにその頃は桜の開花状況が気になる時代だったのですね。桜を見る予定を立てるために、あれこれと策を練るのは今も昔も変わりはありません。

咲く時期が毎年違うからこそ、余計に出会いたいと思うのは誰もが同じ。桜に会えるのは桜に呼ばれるから…などと言う説もあります。

今年の出会いを来年もまたと願う時には、桜の木の見守りも忘れないで下さいね。咲いていない時期も桜を大切に思う心は桜にも通じるはずです。あなたが来てくれるのを桜が待っています。

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