セスキの掃除♪使い方は? これ1本⁈ 使えるスプレーの黄金比率教えます!!

セスキは「セスキ炭酸ソーダ」の略です。セスキ炭酸ソーダではサクッとお掃除するイメージには合わない長さ。これだけで汚れが落とせるなら、3文字のセスキと親しみを込めて呼びかけたいですね。

この後もサクサクと進めたいので「セスキ」でお話を続けていきます。セスキは三大エコ掃除の1つですが、重曹やクエン酸よりは少し出遅れたかもしれません。

でも自分がしっかりと仕事ができることを知っているセスキは、決して自己主張はしません。

洗剤選びに迷う季節がやってきました。でも今年はその手間を減らします。掃除の時の使い方、セスキはどうすると効果ある? ポイントを知ればこれだけでキレイな仕上がりが可能…?

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セスキの掃除♪使い方は? 結果が出せる1本から!!

セスキで掃除、使い方から始めます。セスキで掃除をする時の使い方。難しくありません。セスキの掃除は誰でも結果が出せる方法があります。

溜めた汚れを落とす場合は時間が必要♪

セスキは水に溶けやすい特長があります。この特長を活かしたスプレークリーナーをまず作りましょう。

  • セスキスプレー:用意するモノ
  • ・セスキ炭酸ソーダ(パウダー状)
    ・水
    ・計量カップ
    ・小さじ

  • 基本のクリーナー黄金比率
  • 計量カップの水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1(約5g)を混ぜます。
    静かに混ぜるだけでセスキ炭酸ソーダは溶けてくれます。スプレーボトルに入れたらセスキスプレーの出来上がり。

    黄金比率の基本のセスキスプレーをして汚れを拭いた後に水拭きの必要がありません。セスキ成分が残らない比率です。

    家庭で作ったスプレーを使い切る目安は約3ヶ月。

水に混ぜるだけで「pH9.8・弱アルカリ性の」スプレークリーナーが作れます。重曹のpHは8.4なのでアルカリ度はやや高め。弱アルカリ性はどんな汚れに対応するかも確認しておきましょう。

◆弱酸性が落としてくれる汚れ
・キッチンなどの油汚れ
・皮脂が付いた汚れ
・指などが触れた手垢汚れ

お家の中を見回してみるとセスキスプレーが使えそうな汚れがあちらこちらにありますね。セスキスプレーを使ったお掃除、次は実践編です。

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黄金比率のセスキスプレーの結果がすご過ぎる?!

手元にあるセスキスプレー。無色透明のビジュアルにはこれで汚れがホントに落ちるのか? 不安になりますよね。ただの水にセスキ炭酸ソーダを溶かしただけのシンプルさ。

実は私も最初は半信半疑。いくら100均で購入できるとはいえ、またもやムダになるのは絶対に回避したいと思っていました。でもこれだけで汚れがっ…?

  • ティッシュでセスキ
  • セスキスプレーをティッシュペーパーに1~2pushほど吹き付ける。

    手あかがついたスイッチプレートを拭く。

    手あかの汚れが落ちる。

pH度が高めのセスキは少量でも汚れが落とせます。

スイッチプレートという小さな面積から始めて、次は冷蔵庫のドア部分に試しました。

セスキと重曹は違うの? 詳しくはこちらで

  • 雑巾でセスキ
  • セスキスプレーを濡らして絞った雑巾に3~4pushほど吹き付ける。

    手あかや諸々の汚れがついた冷蔵庫のドアや手すりを拭く。

    汚れがほぼほぼ落ちる。

掃除をしたい表面にそのまま吹き付けると、水状のスプレーが垂れてしまいます。

吹き付けたティッシュペーパーや雑巾で拭く方が効率的

あまりの汚れ落ちの好結果に、家の中の手あか汚れを探しました。ありました、インターホーンの受話器、意外と汚れています。これもキレイになりました。

手あかや皮脂で汚れた部分にはとても良い仕事をしてくれるセスキ。この後はセスキ掃除の方法、応用編です。

パワーをプラス! 時間と温度と濃いめが効く?!

セスキが得意とするもう1つの汚れに「油よごれ」があります。キッチンの油汚れは時に強敵。これに対抗するためにセスキのレベルを少し上げたいと思います。

水道水500mlに「セスキ炭酸ソーダ・小さじ3」を混ぜる。

この比率は吹き付けた後に水拭きや水で流す必要があります。

◆ガスレンジの掃除
・外せる部分はシンクでスプレーをたっぷりとかけます。
・外せないトップ面にスプレーをします。

汚れ具合が強い場合は20分ほどそのままで放置しておきます。汚れとセスキが混ざり合って油汚れが落ちやすくなります。その後スポンジなどを使って洗い流します。

汚れが強力な時はお湯を使って洗うと、より油汚れが落ちやすくなります。

外せないトップ面も汚れをスポンジなどで落とした後に、もう一度水拭きをして仕上げます。

セスキは使い方を工夫することで溜めてしまった汚れにも対応ができます。

トイレやバスルームは?

セスキはトイレにもバスルームにももちろん使えます。

素材を傷めないために基本のスプレーを使ってください。

手あかを落とすパワーに感激して便座のフタも拭いてみました。目には見えにくい手あかが落ちて、スッキリしました。

皮脂汚れが溜りやすいバスルーム。セスキを浴槽・床・排水口受け皿にスプレーして10分ほど放置。浮いてきた汚れをスポンジやブラシなどで落としましょう。

水回りの汚れに対応できるオールインワンのスプレーですね。

セスキ掃除の注意点は?

お家の中の汚れ落としに大活躍のセスキですが注意点があります。必ずこれも知っておいてください。

電解水は単なる水じゃない!? セスキとの違いってナニ?

◆使えないモノ
・白木
・畳
・アルミ
・ニスやつや出しの塗装がある家具

シミや変色の可能性があるので上記には使えません。

◆手荒れに注意
油脂分を落とす・pH度が高め(粉せっけんと同程度)なので思ったより手に刺激があり、終わった後はカサつきます。使用時にはゴム手袋などを使うことをおススメします。

◆水に溶かして使う
重曹のように研磨力はありません。水に溶かしてスプレーで使うことでセスキの長所を活かすことが出来ます。

パウダー状のセスキ炭酸ソーダが湿気を吸って固まった時は手でほぐして使えば品質に変わりはありません。

エコ掃除のなかでも少し地味な存在でしたが実は実力派のセスキ炭酸ソーダ。基本レベルとアップしたレベルと使い分けることで、ぜひエコなセスキ掃除を成功に導いてください。

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