喪中はがきの時期! 年末12月に不幸があったらどうすればいい!?

喪中はがき・時期・年末12月並んだ文字から推察できることは、今焦っています? もちろんどうしていいか分らなくて検索していたらここにたどり着いたのですよね。

冠婚葬祭の中で3つは予定が立てられますが、葬だけは想像はしてみても、日にちが決定するのは直前。マナーや決まりごとが多い「葬」に加え、慣習で縛られる喪中のお知らせ。

手紙

悩み始めると金縛りというか、金縛りを通り越してこのまま知らん顔しようかと態勢はすっかり逃げに入っていますね。一年の最後年末に今年最大の難問の壁がドーンと落ちてきました。

この厚い壁を打破するのはやはり調べるしかありません。どこかに小さな穴をあけてこの難問を解決したい!!

年末12月に亡くなった時、喪中はがきを出す時期 はいつなの? 出す必要あるの?

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喪中はがき師走に亡くなった時はどうするの?

喪中はがきを出す最適な時期は11月中旬です。先方が年賀状の準備をするまでには届けたいという、気遣いの時期です。

でも師走。年末12月に入ってから家族に不幸がある方、必ずいらっしゃいますよね。喪中はがきを出す時期を過ぎて亡くなられる。この場合どう対応するといいのか? 悩みますよね。

12月に効きたい曲、クリスマスソングの次はコレ♪

対応策は1つではありません。慌ただしい年末12月の喪中はがきの時期は柔軟に対策を立てましょう。

喪中はがき師走時期の対策3つの選択肢をお教えします。

  • すべては49日が終ってから
  • 忌中の間は謹慎となるので、七七忌(四十九日)が終わってから準備を始めます。喪中のはがきは11月以前に亡くなった場合に出すという考え方もあります。

  • 慌ただしい年末でも出す?
  • 12月15日(年賀状引受け開始日)までに届くのであれば、喪中はがきを出します。

  • 落ち着いてから送ります
  • 到着が12月中旬を過ぎるなら喪中はがきは出さないで、寒中見舞いを送ります。

しきたりを重んじる・急な不幸・同居家族を亡くす、喪に関しては短い期間で様々なことをこなさなければいけません。喪中はがきはいくら年末12月でも、優先順位は低くランクされているかもしれません。

年賀状を出す側に「もう出したけど! どうする??」と心配かけないことも含めて、少し落ち着いてから寒中見舞いでご挨拶というのが、選択肢としてはおススメです。

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おばあちゃんが…かも? こんな時どうする?

対応策は1つではないと書きましたがお悩みも1つではありません。こんなことで困っている方にお悩み解決策提案します。

新婚女子のお悩み
年末12月に入ったので年賀状の準備に取り掛かろうとしたら、母から。「おばあちゃんが危ないかも?」と連絡が来ました。

9月に結婚したので今年の年賀状を結婚の報告を兼ねたものにしようと思っていますが、出した後12月年末に、おばあちゃんが亡くなったら喪中はがきを出すのですか?

カード

新婚女子への解決策
まずは年賀状の準備に取り掛かりましょう。そしてポストに投函するのをギリギリまで待つかどうかは、この後のおばあ様の様子次第ですね。今現在の状況で新婚イヤーの年賀状を送ることは間違っていません。

年賀状を出したあと、12月中におばあ様が亡くなられても喪中はがきは必要ありません。出した年賀状はそのまま、後は何もしないというのが解決策になります。

一周忌が終れば喪中はおしまい♪ こんな時どうする?

喪に服す期間は戦前なら法律レベルで決められていました。忌引きを取ることさえ難しいと言われる現代。喪の期間も時と場合で変わるのは当然…。

親孝行男子のお悩み
今年1月3日に父が亡くなりました。年末は避けて11月の第4日曜日に一周忌をすることにしました。この場合喪中はがきは出すのでしょうか? 一周忌が済めば喪が明けたと思っていいのでしょうか?

親孝行男子への解決策
一般的に言われる服喪期間、お父様なら13ヶ月です。正しい服喪は、この間お祝いごとやレジャーは禁止。フツーに暮らしている場合なかなか正しい服喪は難しいですね。

一周忌の法要が無事終われば喪が明けたと決めるのは個人レベルで決めて良いことです。ここで区切りをつけて新しい年を迎えたいと思うのは当然のことです。

喪中のはがきは必要ありませんというのが解決策です。ただし施主が勝手に決めて、後からクレームを言ってくることが絶対無いとは言い切れません。必ず身内の方に確認は取って下さいね。

買っておいた使わない年賀状? 懸賞応募に使う?

年賀状を出すつもりでいたけれど、喪中で使わないことになった場合、せっせと懸賞の応募に使おうかなと思うマメなあなたに教えます。

郵便局窓口で切手類と交換可能です。手数料はかかりません。

窓口で書類の記入が必要です。住所・氏名・亡くなられた方との続柄などを書いて提出します。

期間は年賀はがき販売期間中であれば受付けてくれます。慌ただしい年末12月に行かれなくても、1月に入っても年賀はがきは販売されています。

通常はがきや切手にすれば、寒中見舞いに使えるのでムダにならずに済みますね。

最後に体験談。親族の葬儀を4月に行ったことがあります。すべて終わってから葬儀社の方から「名簿を喪中はがきに使いますよね?」と斎場で声をかけられました。

はあ? と一瞬間があいてから返事をしたのですが、今にしてみれば親切で言ってくれたのだなと思います。

でもその時はお通夜・葬儀が終わった…、さあこれから戻って、七七忌までの祭壇の準備で頭がいっぱいの状態でした。

先手・マナー・義理で乗り切る冠婚葬祭ですが当事者としてはすべてそれで乗り切れないのも現実です。

流れに乗って年末12月に喪中はがきを、大至急用意せざるを得ない方もいらっしゃると思います。ムリはしてほしくないのですが、良い結果につながることをお祈りしています。

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