ランタナの花言葉と色の関係は? イミテーションを疑うような彩に潜む真実はナニ??

ランタナは花の名前です。花の姿を思い浮かべることはできますか。バラやチューリップとは違って知名度はそれほど高くはない花です。でも知らない間に見ている可能性があります。

季節の花というより気が付けばどこかに咲いている可能性もある花。このような情報を目にするとますますランタナは謎に包まれてしまうかもしれません。栽培したい花としても候補に挙がっています。

そしてランタナには雰囲気が似ている花があるのでもしかしたらニューフェイスなどという噂もあるようです。

引き付ける取り取りの花びらに目を奪われるかもかもしれません。その見た目は癒し系だけど色は関係するの? 花言葉。ランタナのことを知って花との正しいお付き合いを考察しましょう。

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ランタナの花言葉と色の関係は? まずは基本を大事に?!

ランタナの花言葉は色とどのような関係があるのでしょうか。まずランタナの花をイメージしてみましょう。もちろん色はとても特徴があります。それと同時にフォルムも注目してみましょう。

ランタナの花言葉最初に色ではなく見た目からインスパイアされた言葉をご紹介します。基礎となるランタナの花言葉はコレです。

ランタナ同士の組み合わせが楽しめます

協力

小さな花が集まって咲いている様子が花言葉になりました。直径10mm弱の花が寄り添うように並び、一丸となってフォルムを作り上げます。

チームワークをより強固なものにしたい場合に使える花言葉です。

ランタナの花まずは良いイメージの花言葉で安堵しました。でもランタナの花言葉で気になるのは「色」に関してですね。ランタナのプロフィールとともに花言葉に迫りましょう。

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変化は美しさのため? 弱点があるの??

守りたいプチサイズの花の集合体がランタナです。その花の色は赤・オレンジ・イエローと多彩。次の花言葉の前にランタナのプロフィールを確認しましょう。

    ◆ランタナ

  • 開花の時期:4月中旬~11月中旬
  • 和名:七変化
  • 原産地:中南米

花は半年以上咲き続けます。道を歩いていると「いつも見かける花」というイメージを持つのは開花の期間が長いためですね。

花の色が変わるというのもランタナの特徴であり魅力のポイントにもなっています。例えば「黄色→オレンジ色」「クリーム色→ピンク色」になるなど他にはない変化を見せてくれるのです。

色が変わる理由は解明されていませんが花が持つ色素が減る、もしくは貯まったためなどといわれています。和名の七変化はそこからつきました。

灼熱に耐えて咲く花です♪夾竹桃はナニを語るのでしょうか? 花言葉と隠し持つ秘密のお話はこちらで

気温が高い環境で育つのでが降りる頃には花の姿を見るのはできなくなります。

和名のもとにもなった「自ら色変わりをする」という特徴からインスパイアされた花言葉があります。それははコレです。

心変わり

特に手を加えなくても「別の色に変わる」ことからこの言葉が選ばれたのでしょう。

色の変化にひかれて栽培するケースもありますが一途な思いを伝えるには相応しくない言葉です。

残念ながら色に関係なくランタナすべてに対しての花言葉なので花贈りには適さないようですね。

ランタナを育てる時はお庭などの個人的なスペースで行い、心を読まれないように観賞するのをオススメします。

歴史に登場! 期待通りの伝説があるの??

花の色が変わってレインボーカラーにも見えるランタナですがそれはあまり長所とは捉えてもらえない言葉を授けられていました。

次は花言葉にはほぼもれなく付いてくる伝説・逸話から生まれた花言葉をご紹介します。その花言葉はコレです。

厳格

これまでとはまた違った趣の花言葉ですね。これにはこのようなお話が基になっています。

1800年台後半のビクトリア王朝時代の暮らしの中での出来事です。一見華やかに見えるこの時代に恋愛には自由がありませんでした。カミングアウトは密かに行わないといけない空気に満ちていました。

そのようなシビアな雰囲気の中でランタナは恋する相手に贈る花に選ばれました。歴史を遡ったらランタナは愛のキューピットになっていたのです。

恋が成就したかは定かではありませんが恋に現を抜かすのは怠慢となるモードの中でもランタナの花は2人の仲を取り持つ役目を果たしたのでしょう。

ランタナで上に立つ人間からの圧力に負けない人を想う心の強さを表現したと推定します。

似ている花との関係は? 取扱注意なの?!

色とりどりで多彩な花の色のようにランタナの花言葉も種々様々でした。最後はランタナの花と似ているとがある花とのお話です。

ランタナには150程の種類がありますが色が変わるのはカマラ種。和名(七変化)が共通しているのでアジサイの仲間を疑われていますがアジサイはアジサイ科、ランタナはクマツヅラ科に属しています。

コバノランタナ種はカマラ種より花の直径が小さいので白い花はコデマリに似ているのですがコデマリはバラ科なので別の花です。

ランタナ・アジサイ・コデマリに共通するのは「」で育つこと。

3つとも花が咲く木なので花木(かぼく)ですが見た目は似ていますがまったく違うグループに属する花です。

ランタナは可憐さなや暑さに負けずに咲くために夏の花として人気がありますが注意点もあります。

外来種で繁殖力が半端ないので増えすぎる心配がある

そしてもう1つの注意点はコレです。

全草に毒があり花が終わったあとにできる実は特に強い毒を持つ

でき始めた実の色は緑ですが成熟前のこの実は猛毒を持っているので絶対に口にしないよう気を付けてください。

種をとるために実が黒くなるのを待つこともありますが同じく毒があるので注意して作業しましょう。

夏の日差しが似合うランタナには見た目だけでは判明しない押さえておくべき注意事項がありました。

鉢植えやプランターで管理をしつつ育てる花であるのは間違いありません。愛おしい花たちの栽培には安全と安心も必要です。協力を惜しまなければランタナもきっと応えてくれるでしょう。

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