ナナカマドの紅葉はいつ? ラッキーパワーで洗脳?! その前にホントに見ました??

ナナカマド、この名前を耳にすると一足早く季節が深まった景色をイメージします。地域によっては名前は知っていてもあまり身近ではない場合もあり得るでしょう。

正直私も名前は知っているけれどフォルムやビジュアルはしっかりと思い浮かべることができません。ナナカマドをニュースで耳にして画面をみるけれど結局?マークのまま終わるなんてことも。

けれど名前だけはしっかりと浸透しているのはその季節が待ち遠しいからと推測します。

インパクトある名前で浸透しているけれど色も形も気になります。そして紅葉するのはいつ? ナナカマド。出会いの時間を作ればまた違う魅力が見えてくるようです。

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ナナカマドの紅葉はいつごろ? 季節を教えてくれる??

ナナカマドの紅葉。ナナカマドは紅葉による季節の変化を知らせるニュースによく登場する植物の名前です。

なかなかみられない光景です♪ ゆっくりと観賞しましょう

ナナカマドという名前を耳にすると季節が一歩進んだことを実感できます。ナナカマドの紅葉の時期、回答はまずコレになります。

標高の高い地域なら9月後半に紅葉が始まる

ナナカマドの生育が見られる山などでまず葉の色が変わります。穂高や八海山などナナカマドの紅葉情報を発信している地域もあります。

その後北海道の函館など平地では10月下旬以降に紅葉の見ごろを迎えるようです。

秋を実感したい時期には葉の色も変わっていきます。

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名前は知っていたつもりだけど? どの仲間になるの??

ナナカマド、紅葉のスタートには必ず耳にする植物の名前です。冷涼よりも冷たい空気の晩秋に欠かせないアイテムの1つでしょう。

けれどその木がどのようなグループに属しているのかは全くといっていいほどわかっていません。ナナカマドのプロフィールを確認します。

    ◆ナナカマド

  • バラ科ナナカマド属ナナカマド種
  • 5月から6月に開花が始まる
  • 漢字は七竈

街中でも出会える紅葉の木♪ イロハモミジは身近な存在です! 散歩で出会えるってホント?

属しているグループは想像もつかない科でした。

絢爛で華やかなイメージがあまりないナナカマドですがバラのグループに属していました。

葉の色の変化に注目されがちですがナナカマドには花も見られます。

花のビジュアルはこれも同じバラ科に属しているイチゴに似ていると思います。直径1cmに満たない5枚の白い花びらと少し目立つおしべは天然系の可愛いさ。

身近にナナカマドがある地域では開花の時期にも景色を作ってくれます。標高の高い山のナナカマドなら7月ごろまで花を楽しむこともできるようです。

漢字表記のナナカマドにはインパクトがありますね。この文字のおかげでナナカマドのイメージが作られているといっても過言ではありません。

ナナカマドなら7回使ってもまだ使える炭ができるという説ですがこれは逸話や伝説が広まってしまった結果のようです。

ただナナカマドを使った炭は火力が強めなのは確かです。

そのために話が伝わり名前にもなったと想像します。パワーある木ですね。

どこで見られる? 思ったよりデリケート??

7回かまどで使用可というのが例え都市伝説としても季節の移り変わりには欠かせない植物のナナカマド。個人的な経験かもしれませんが目にするのはいつもニュースの画像です。

これだけ色々気にしているのにナナカマドの木をリアルに見た記憶が無いのです。それはナナカマドのこのような特徴によるものです。

冬には降雪がある地域や高山がナナカマドの生育に適した環境

本州でも東北地方の気候がナナカマドには適していますが、西に向かうほど生育には適さないので植えるケースは少なめです。

北海道では街路樹に植えられる木です。

関東の太平洋側なら街路樹に使われるのはイチョウが多いのですが北海道なら道を歩くだけでナナカマドにリアルに出会えるのです。

これまでナナカマドをリアルに目にした体験がないのもこのためでしょう。

山や街を彩るナナカマドをぜひ目にして記憶したいと思います。

その先もあるの? 神様も知っている??

先ほどもご紹介したようにナナカマドは紅葉だけではなく花が咲きます。そしてそのあとには実ができます。夏の終わりには橙色の実がやがて赤く色づくのです。

そのビジュアルからヤマナンテンという別名もあります。

葉が落ちた後の実は鳥たちのエサになる役に立つ木です。漢字の七竈・赤い実は南天・紅葉の風景は和を思わせるナナカマドですがヨーロッパにもナナカマドの仲間が生育しています。

北欧に伝わる話の中にナナカマドが出てきます。神トールが敵の仕掛けに陥りそうになった時にナナカマドの木の杖でピンチを救われたというエピソードがあるのです。

紅葉の始まりを知らせてくれるだけではないナナカマド。

生育しているその地で風景や景色だけではない役割もありました。

シンボルツリーのナナカマドとの出会いをぜひ実現したいと思います。

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