ミツマタの花は関東ならいつ咲くの? 知らないなんて残念?? 集まる花をみに行こう!!

ミツマタ。植物的な意味よりもこれを使ってできるものの方に注目が行きがちな植物です。常に注目を浴びているわけではなく、ある時思い出したように話題になるイメージもあります。

ミツマタは知らない間に目にするだけではなく手にしている場合も間違いなくあるでしょう。けれど途中経過はほぼ知る機会がなく唐突に完成したものを手にするなんてこともあるのです。

ここまで少し大げさな評判ばかりを書いてしまいましたがもしかしたら個人的な思い入れの強さなのかもしれません。

あまり話題にならないのは仕方がないのでしょうか。毎年咲いているのですが、ニュースになることもないでしょう。けれど関東ではいつなの? ミツマタの花。見逃さないためにも調べてみました。

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ミツマタの花は関東ならいつ? 予定を立てる??

ミツマタの花は関東ならどの時期に咲くのでしょうか。ミツマタの花はあまり話題になることはありません。けれどそれだけにミツマタの花を知って欲しいのです。

幻想的なミツマタの花が撮れます

花をみるためにはまずその花がいつ咲くのかを調べる必要があるでしょう。ミツマタの花関東なら開花はこの時期です。

3月中旬から4月上旬にミツマタは咲きます。

ミツマタは花の開花時期は桜とほぼ同じです。桜の中でもソメイヨシノは開花の情報がトップニュースになる場合が多いですね。

ミツマタの花はそれほど注目をされませんがお花見に行きたくなる群生地もあります。ミツマタの花のお花見も計画を立ててみませんか。

いつもと違うナチュラルな花との出会いは季節の変化ももたらしてくれるでしょう。

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ナニか仲間はいるの? 草ではなかったの??

春本番を知らせるように咲くミツマタ、一面に咲く花は地面を埋め尽くすようにも見えます。

ところでミツマタという名前はよく耳にしますがどのようなグループの植物なのかはよくわかっていません。ここではミツマタのプロフィールを確認したいと思います。

    ◆ミツマタ

  • ジンチョウゲ科ミツマタ属ミツマタ種
  • 低木
  • 中国が故郷

ミツマタは2月の終わりにいち早く咲き始める早春の花、その花と同じグループにミツマタは属しています。同じ科ですがその次のグループではミツマタは単独の種類です。

10m(マンションなら3階)ほどの高さで花を咲かせるソメイヨシノと違って木の高さは約2m

そのために花を間近で見られるのです。いつもとは違うお花見ができますね。

黄色い小さな花が集まっているように見えますが花びらではなく正式には「がく片」と呼ばれる部分。参考までに同じ科の沈丁花も花ではなくがく片です。

故郷は中国でも南寄りの地域なのでやや高い気温の環境でも生育が可能なようです。

地域限定なの? 注意が必要なの??

ミツマタの花は春の花として認識され続けています。その証に春に入ってからの山野に咲く花として季語にもなっているのです。

先ほどはミツマタの花の関東での開花の時期をご紹介しましたがそれ以外の地域ではどうなのでしょうか。

ミツマタの木が生育する地域では、開花の時期に多少のズレがあるようです。

出会えるのは年に1度だけ? けれど文様になればいつでも手元に置けます♪ 桜文のお話はこちらで

九州では3月上旬から3月下旬とやや早め、関東でも標高が高い地域は花が咲き始めるのは3月下旬とやや遅れてスタートするようです。

そしてミツマタの花ですが日本全国で生育がみられるわけではありません。

暑さには耐えますが寒さにはあまり強くないので北限は岩手県の盛岡あたりのようです。

それより南の本州から沖縄までミツマタの花が各地で咲いているのでお住いの地域を検索してみてください。

注入ができるの? 身近にもおけるの??

春を確実に教えてくれるミツマタ、名前の由来は枝が3つに分かれているからです。漢字では「三椏」と書きます。

ここまでミツマタの開花時期と植物的なプロフィールをご紹介しましたが花の色の紹介はまだでした。ミツマタの花の色はこのように表現されます。

咲き始めは黄色ですが次第に白くなる

小さな花(がく片)が丸い形を作っていますが先についているのは可愛い系の黄色ですそれを支えるように白い筒状のものが見えます。時間が経つと「黄色→白色」と変化をしていくのです。

黄色ならビタミンカラーでエネルギーがチャージできます。そのあとの白色の癒しで心も和むでしょう。

山野に生育しているミツマタですが楽しみ方は群生地に行くだけではありません。切り花での販売もあります。

出回る時期は開花の時期とほぼ同じです。ネットでは3月から4月の間に限定的に販売されるので早めにチェックをしてください。

開花時期以外にはドライフラワーも人気です。開花の前のつぼみを枝ごとドライにしたミツマタは枝の先につまみ細工がついているような不思議なビジュアルをしています。

ミツマタの枝だけがドライになっているものはナチュラルな枝ぶりで、モミの木やクジャクヒバなどのグリーンに木の実を合わせるだけでシーズンを彩るブーケが出来上がります。

春のお花見から紙の原料、強度があるので特にお札には欠かせません。

季節を演出する花材のミツマタはいろいろな形で日々とお財布の中に存在しているのです。

桜だけではない春のお花見、群生地の花とそのあとも続きがあるミツマタは大切にしたい植物であるのは間違いありません。途切れずそばにいるのを願って見守っていきましょう。

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