ネリネは花言葉が怖いと思うのは個人の見解? 神様もいるけれどキラキラはあなたの手で??

ネリネはお花屋さんで見ることが多い花。花の姿のイメージは浮かびますか。マスフラワーのようにボリュームがある花ではありませんが、使い勝手の良いフォルムです。

ネリネはフィラーフラワーやラインフラワーとは違う存在ともいえます。ネリネだけを飾れば花の愛くるしさが引き立ちます。もちろん他の花との相性の良さは群を抜いています。

年間を通して花屋さんに並んでいるので季節とは無関係の花と思っていました。でも季節を表す花と似ている点もあるようです。

目にしたのは名前だけかもしれないけれど、よりよく知れば手に取る機会も増えるはず。怖い花言葉はあるの? ネリネとの関係を深めるために調べました。あの花とはどのようなつながりが?

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ネリネの花言葉は? 怖いなんて失礼かもしれない??

ネリネの花言葉は怖い。ネリネの花言葉を良く調べないで怖いなどと決めつけるのは残念です。ネリネの花言葉にはナニがあるのでしょうか。ネリネの花言葉まずはコレをご紹介。

自然体で育つネリネたち♪お手入れの方法を参考にしてください

輝き

ネリネの花に相応しい花言葉です。あまりにもひねりが無くて少し拍子抜けかもしれません。この花言葉にはこのような名前も関係しているでしょう。

ネリネには「ダイヤモンドリリー」という別名があります。

ネリネの故郷は南アフリカです。愛らしい花をより楽しむためにイギリスで園芸用に改良され各国で栽培されるようになりました。

その中でも光が当たるとキラキラと反射する花びらを持つ品種は特に人気があります。

球根や切り花もネリネではなくダイヤモンドリリーという名前で販売されているものも多く見られます。

名札を見るだけで輝きを感じることができるでしょう。

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ネリネの開花時期と似ている花との関係は?

次の花言葉の前にネリネの開花時期を確認しておきます。年間を通して販売はあるようですが、庭などで育てた場合に花が咲く季節は、10月~11月頃です。

真っ直ぐ伸びた茎の先に先がカールした花がいくつも付いている。このフォルムとそっくりな秋の花があります。それは彼岸花ですね。ネリネと彼岸花はよく似ています。

赤白そして黒もある春を代表するチューリップ♪花言葉は歴史に操られた? そのお話はこちらで!

彼岸花の開花時期は9月後半なので遅れて咲くネリネは桃色の彼岸花と思ったりしたのですがそれは勘違いでした。

ネリネはヒガンバナ科ネリネ属の植物です。ちなみに彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属。

彼岸花とは違う点は花言葉にもあります。彼岸花の花言葉は例えば「悲しい思い出」という期待通りの陰キャなワード。それに対するネリネの花言葉はコレです。

幸せな思い出

ここまで真逆な花言葉になってしまっては彼岸花に対して申し訳ないですね。ネリネにはこの他にも心くすぐる花言葉があります。次はその花言葉をご紹介します。

神々の話に出てくる納得の花言葉は?

花言葉の由来に良くあるのが神話です。古代ギリシアやローマに伝わる神話に登場する神の名前が花の名前の起源になることが度々あります。

ネリネも花の名前は神話に出てくる神の名前を由来としています。それに合わせて神話から派生した花言葉もあります。神話と花言葉をサクッとまとめてみました。

ネリネの語源になった神話の舞台はギリシアの海の中です。主役の神の名前は「ネーレーウス」その住まいは海中にある神殿。子宝に恵まれた神には50人越えの娘がいたという説も。

神の子供である娘たちは「ネーイーレス」と呼ばれこれがネリネの語源になったと伝わっています。

海の底深い神殿で親族一同団体生活を営んでいた娘たちは当然ながら外にでることはほぼほぼありません。その様子が由来となった花言葉がコレです。

箱入り娘

外界からの余計な刺激を受けず育った娘たちは育ちが良いと言われるでしょう。「品の良い人」に認定するための花束ならネリネを選んでください。

自由に外に出られない生活をネガティブに捉えた花言葉もあります。

忍耐

楽しく華やかなパリピな暮らしも毎日続けば飽きてきます。気持ちを切り替えるために出かけたくても酸素ボンベやウエットスーツがなくては外出もままなりません。

耐え忍ぶ暮らしとなってしまったネーイーレスたち。ネリネの花が飾られていたら「自由に出かける権利を手に入れたい」を暗に訴えているので受け止めてあげましょう。

ネリネの花言葉は怖いのではなく現実を知る重要性を教えてくれています。

さようならは別れでは無いからこの花をチョイス!?

コレという盛り上がりに欠ける神話でしたが花言葉への影響は決して少なくありませんでした。そのようなことは気にせずに品種改良でネリネはより華麗な花をさかせ続けています。

ネリネの今を表す花言葉があります。それはコレです。

また会う日を楽しみに

別れの言葉を告げてもそこで終わる訳ではありません。またどこかで会えるという思いと共にさようならを言うのでしょう。ネリネには「幸せな思い出」という花言葉もありましたね。

神話にもあった不自由な生活は楽しい部分にスポットライトを当てれば良い思い出になります。

またその日々に戻ることを望むことも悪くはありません。

花が終わった後の球根をそのままにしておいても次の年にまた花を咲かせるネリネ。

次がある花であることを自ら表しています。

ピンク・白・赤などのネリネがありますが色が違っても花言葉は同じです。旅立ちと再会を願う花贈りのアレンジはネリネで決まりですね。

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