洗顔は朝それとも夜? どっちも大事?? 実行して欲しいことはコレ!!
洗顔…顔を洗ってからリスタートしよう! というお話ではありません。顔を洗うという作業は誰もがする日常業務です。しかも1日1回ではなく複数回になる場合も多いと思います。
顔を洗うのはとても基本的な業務。でもよく考えてみると何も考えずにジャブヤブと顔を洗っていた時期は意外と短期間です。気が付けば顔を洗うという行為に色々な疑問が浮上してきます。
考えすぎて顔を洗うことを止めてしまえば、それはそれで返って良くない結果を招いてしまいそうです。
洗わなければいけないのは分かっています。でも大人の事情がどうしても絡んできます。どっちなの… 朝なの夜なの?洗顔で迷うあなたに正しい答えを導きたいと思います。
洗顔は朝と夜のどっちがイイの?
洗顔は朝と夜のどっち? 洗顔は朝と夜どっちもしているけれどナニか問題があるの…。そうなのです。洗顔は朝と夜2回行うことがほとんどなのですが、どっちに重点を置くのかが問題ですね。
こういった道具の力を借りるのもOK♪
まず朝の洗顔は夜と同様に重要な日常業務です。
- 朝の洗顔が重要な理由はコレ!
寝ている間に肌はターンオーバーします。ターンオーバーは肌の表面部分が生まれ変わることです。
肌細胞は毎日新しく生まれています。これが形を変えながら肌の表面に押し上げられて、肌の表皮を構成する角質細胞になります。
古い角質細胞は肌の『垢(あか)』となって剥がれます。この一連の流れがターンオーバー。
朝起きた時は剥がれ落ちた垢などが汚れとなって肌に残っています。皮脂汚れなどと呼んでネガティブに見られがち…。でも肌が生まれ変わる・新陳代謝が出来ている証拠ともいえるのです。
ターンオーバーで出来た汚れを落とすためにも朝の洗顔は丁寧にする必要があります。
この後は「肌のための優しい朝の洗顔講座」を開設します。
朝の洗顔は必ずアレを使って欲しい!?
朝の洗顔をおざなりにせず、丁寧に行う必要があることが分かりました。それではその方法を調べていきます。用意をするモノから始めましょう。まずはこれが要ります。
朝は必ず洗顔料を使って洗う。
シャキッとするから冷たい水で洗う・汚れ落ちのためにお湯を使って洗う、をしていませんか。残念ながらこの方法ではターンオーバーの汚れが落ちません。
洗顔料は汚れを落とすために使います。肌の汚れを落としてくれる成分が入っている製品を選びましょう。
ドラッグストアなどに行くとめまいがするくらい洗顔料が並んでいます。その中から選ぶのは至難の業。洗顔料選びをアドバイスします。
- おススメの洗顔料のタイプは洗顔用固形石鹸
余計な成分が少なく洗うことを第1目的としています。1番のおススメのタイプです。
洗顔料にはその他にも初めから泡になっている、便利なタイプもありますね。でも泡を作るための余計な成分が、肌への刺激になってしまうことがあります。
しっとり系リキッドタイプは潤い力があるけれど洗浄力が足りない心配があります。
洗顔料にセレブなイメージのヒアルロン酸が入っていても、目的は顔を洗うこと。結果セレブ成分は洗い流すことに…。
洗顔料が合わない…と感じる場合は「顔を洗う成分」を最優先で選ぶこともポイント。肌のためには今の洗顔料を見直す必要があるかもしれません。
朝の洗顔は大事…でもそれは危険?
肌に合った洗顔料を手にしたら、次に気をつけたいのが洗い方です。汚れは落とすけれど肌には刺激を与え過ぎない洗い方が重要。ポイントを解説しましょう。
◆押さえたい優しい洗顔のポイント
1.洗顔料はまずおでこと鼻のTゾーンにのせる。
2.次にほお・目と口の周囲・あごへのせる。
3.微かに温かさを感じる温度のお湯で1分ほどすすぐ。
4.顔をタオルにうずめる様に水気を取る。
洗顔料、特に固形石鹸の場合は泡づくりがポイントです。
泡の分量は卵1個分。石鹸を手のひらで泡立ててから、泡立てネットを使って「ふんわりもっちり泡」を作る。
出来上がった泡を肌にポイントの順にのせて、泡を動かしながら肌を洗います。乾燥しがちな口周りやあごの部分は泡の分量を調節してください。肌に指が直接当たるのはNG。肌と指の間にあるのはあくまで泡。
ゴシゴシと強く洗うことが肌トラブルを招くことを忘れないでください。
お湯の温度は季節で変わります。基本は「人肌より低い」です。冬ならば36度位、夏なら32度位が目安。
ゴシゴシと肌をこするようにすすぐのは厳禁。優しさ最優先です。タオルでの摩擦も肌への刺激になります。顔にタオルをのせてそのまま水気をタオルに吸い取ってもらいましょう。
この後は保湿のためのスキンケアです。肌に合った基礎化粧品でお手入れをしてください。この時もあくまで優しく肌になじませましょう。
夜の洗顔はどうするの?
夜の洗顔も忘れてはいけません。1日の汚れを落とす夜の洗顔も重要な日常業務ですね。夜の洗顔も肌に優しい洗顔をする点は朝と同じ。夜だから気をつけたいポイントはコレ。
肌をこすってメイクを落とすことは避けてください。メイク落としと洗顔で落とす割合は半々くらいとイメージしてクレンジングしましょう。肌への刺激を減らすことができます。
入浴中に洗顔というケースも多いですね。できればお風呂から出る直前の洗顔がおススメです。早めに洗ってしまうと肌を乾燥させます。洗顔から保湿の間隔は短めで肌を守りましょう。
バスルームはお湯の温度設定も肌には高めなのでその点にも注意が必要。お湯の温度は朝の洗顔と同じ人肌以下が基本です。
朝も夜の肌のためには洗顔は大切なルーティンワーク。日々繰り返す洗顔ですが個人それぞれの肌に合った洗顔をすることも忘れないでください。
いくら気を付けてもストレスや年齢で洗顔そのものが刺激になってしまうこともあります。そのような時は洗顔料を使うことをお休みするのも選択肢の1つです。
自分にとってのより良い洗顔を決めるのは自分です。
洗顔方法などを紹介しましたがこの中から「いいとこどり」で自分のための洗顔を見つけてください。試行錯誤は未来の肌のため。洗顔に真剣なあなたには美肌のご褒美が待っています。
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