レンズ豆に効能と効果はあるの? ピュアな豆には期待以上のナニかがあるの?? あの豆と比べました!!

レンズ豆。大豆や小豆と比較するとマイナーな豆です。でもジワジワと国内のキッチンに接近開始、いつしか知っている人が多数派の豆として認知されています。

これまでの豆のイメージを崩すフォルムとレシピで、非日常の一皿に貢献してくれることもあるでしょう。同時に乾物の豆は賞味期限も長いので非常事態の備えにもなる優れものです。

豆は芽を出すパワーを秘めています。意識することはあまりないかもしれませんがそれを食べているのですね。

ナニかを期待する前に、美味しいから食べているということがあるはずです。それでも知りたいことがあります。効能や効果はあるの? レンズ豆に。真実を探りましょう。

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レンズ豆に効能や効果はあるの? あの豆と比べると??

レンズ豆の効能と効果。レンズ豆にはどのような効能があってその効果が得られるのでしょうか。レンズマメの効能と効果。まずは栄養成分を数値で見てみましょう。

スープだけど盛り付けで印象度が上がります♪プロの技ですね

比較相手にはナニかと比べられる大豆を選びました。

★★★ レンズ豆
ゆで/100g
大豆
ゆで/100g
カロリー 149kcal 163kcal
たんぱく質 11.2g 14.8g
4.3mg 2.2mg
炭水化物 29.1g 8.4g
脂質 0.8g 9.8g
食物繊維 9.4g 8.5g

※カロリーは下記文部科学省食品データベースを参照。https://fooddb.mext.go.jp/

ゆでたレンズ豆1粒は0.5g前後、同じくゆでた大豆は約1gです。参考にしてください。同じグラム数で比較するとレンズ豆のカロリーはやや低めです。

レンズ豆の栄養として噂されるのは「たんぱく質」を含んでいるという点ですね。

たんぱく質を含んでいますが大豆よりも含有量は少な目です。

公的数値を確認した結果、あまり情報に載らなかった栄養成分を持っていることが判明しました。この後は栄養成分が持つ効能と効果についてご紹介します。

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あの働きがある成分が食べられるの?

大豆と比べるとたんぱく質の含有量は少な目なレンズ豆。だからといって残念に思うことはないようですね。表に載せた成分の中には大豆を上回るものがありました。それはです。

レンズ豆は豆の中でも鉄の含有量はほぼトップ

参考までにほうれん草100gの鉄含有量は0.9mgです。鉄はこのような効能を持っています。

食品から摂取した鉄は赤血球を構成するヘモグロビンを作る効能がある。

鉄は赤血球の約3割を占めるヘモグロビンを作るのに必要な成分です。赤血球は酸素をに運ぶ働きを担っています。

血液にのった酸素は生命を維持するための重要なエネルギーです。

鉄が足りないと赤血球の数値にも影響が出てしまいます。貧血と呼ばれる症状です。成人女子1日の鉄推奨摂取量は「7.0~10.0mg」。幅広い食品を口にすることで摂取できる分量です。

レンズ豆も鉄分補給の候補に挙げてくださいね。

満足感で得られる効果にはナニがあるの?

赤血球を作る効能を持つレンズ豆、続けて表にある栄養成分をチェックしていきたいと思います。

レンズ豆の脂質の量は大豆と比較すると桁違いの少なさです。大豆は油がとれる豆ですがレンズ豆から油はとれません。その代わりレンズ豆は炭水化物を多く含んでいます。

炭水化物と聞くと口にすることに罪悪感を持つような情報もあります。炭水化物を作る糖分はエネルギーとなって身体を動かします。

炭水化物を構成する成分のもう1つは食物繊維。大豆と比較するとこちらもレンズ豆の含有量は多めですね。

いつもと違う一品ができる豆♪ひよこ豆をレパートリーに取り入れましょう

例えばコンビニのノーマルサイズのおにぎりを思い浮かべてください。重さ約100gですが食物繊維の含有量は約0.4g、参考までにカロリーは170kcalあります。

レンズ豆は大豆より炭水化物を多く含んでいますがデトックス効果を期待できる食材。

カレーの具にすれば脂質を減らし噛むことで食べ応えや満足感も増やせます。スープならば見た目の満足も得られる一皿になるでしょう。

レンズ豆ってナニの仲間? ビタミンカラーに期待できるの?

レンズ豆を手に入れる時は乾燥したものを購入します。国内ではほとんど栽培されていないのでフレッシュなレンズ豆に出会うことはほぼありません。

レンズ豆は「マメ科ヒラマメ属」に分類される豆。種から育てることができますが、乾いた環境を好むので残念ですが湿度が高い日本は栽培に適していないようです。

レンズ豆には種類があり緑や茶色の豆も。その中でもオレンジ色は他には無いビタミンカラーで料理のやる気も引き出してくれます。

カラフルなレンズ豆にはにんじんのような「β-カロテンが含まれている」などと予想したのですが、β-カロテンの含有量は100g中14μgでした。

その他のビタミンも摂取は期待できないので、豆はレシピを考える場合、にんじんやきゃべつなど新鮮な野菜を組み合わせる必要があるでしょう。

豆といえば大豆とその加工品が豊富にあるのでそれ以外の豆を取り入れるのは特別なことになりがちかもしれません。

豆のバックグラウンドを知ればどこの地域でも暮らしの傍にいるのが分かります。毎日の料理に使えるスタンダードな豆、レンズ豆との距離がより近くなることを願っています。

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