セラミドとは? わかりやすく♪エッ顔だけじゃないの?! 守って欲しいそのすべてを!!
セラミドはご存知ですか。もう分かっている、もう手にしている、という肌への意識高めの皆さんからの声が返ってきそうですね。セラミドは無くてはならないもの…。
肌のために色々試したけれど今一つ効果が得られない悩み。そしてついあれこれ手を出してしまう。それなりのお値段もした使わない製品が増えていくなんて経験をしていませんか。
肌のために何をしていいかわからなくて永遠に迷路から抜け出せないのは残念です。
悩み迷う時は冷静な判断も必要です。在庫の山を作る前にちょっとだけ見直してみませんか。わかりやすくセラミドとは? を解説します。それほど大事ものなの? 真実を探ってみましょう。
セラミドとは? わかりやすく解説!!
セラミドとは、わかりやすくいえば何になるのでしょうか。セラミドとうい文字をCMなどで見た記憶もあります。セラミドとはわかりやすくいえばコレです。
角質層にある細胞と細胞をつなぎ止めて皮膚にある水分を守る脂(あぶら)。細胞間脂質と呼ばれ、この部分の約半分をセラミドが占めている。他にはコレステロールや他の脂質で構成されている。
皮膚表面の下に角質層がいます。厚みは約0.02mmというデリケートな存在。肌を支えている角質細胞をつなぐ脂にセラミドが含まれています。
水に馴染みやすい親水性という特徴があるので肌の水分を守ることもできるのです。
セラミドには肌の水分量を適切に保つ働きがあります。保湿ができている肌を作ることに貢献をしてくれます。
水分が正常に保たれている肌は外からの刺激を防ぐバリア機能も正しく働いてくれます。トラブルが起きにくい肌といえるのです。
セラミドは人が元からもっている脂質。セラミドが角質層に存在していれば肌は常に健やかな状態でいられます。でも残念ながらいつまでもその状態が保てないことでトラブルが起こるのですね。
この後はセラミドと肌トラブルのお話です。
セラミドは適量を常に保つのは難しいの?
肌にある水分を保ってくれるセラミド。元から人に備わっている脂質なら大切に扱えば保湿ができている肌が保てるはずですね。
でも肌には厳しい現実が待っています。20代と比較すると50代のセラミドは半分しか存在していないのです。
セラミドが減る原因の1つは加齢なのです。
でもそれだけではありません。こんなことも影響をするのです。
- 洗いすぎ
- 紫外線に当たる
強く肌をこすることはセラミドにも影響を与えます。汚れを落とすと同時にセラミドを肌から失うことになりかねません。
洗顔後に肌のツッパリを強く感じるようなら洗い方を見直す必要があります。
紫外線を浴びると肌は乾燥状態になります。バリア機能が低下すると肌の代謝がスムーズに行われません。セラミドを保つことにも支障が出てしまいます。
セラミドが減ってしまうことで起こる肌トラブルも確認しておきましょう。
セラミドが減るのは顔だけじゃないの?
セラミドが減ってしまうことで起こる肌への影響、ほぼ想像がつきますね。まずこんな症状がでます。
・小じわ
・シミができやすくなる
・乾燥肌
そしてこの症状が顔だけに表れる訳ではありません。全身の皮膚にセラミドは存在しています。身体のあちらこちらで肌が乾燥状態になってしまう可能性があるのです。
ボディタオルなどで強く肌をこすることもセラミドを減らす原因になりますね。保湿は肌すべてに必要です。
肌のすぐ下で細胞をつないで水分を保つセラミド。全身にあることを意識すれば乾燥もかゆみも防ぐことができそうですね。
セラミドをサポートすることができるの?
肌の下で減ってしまうセラミドをサポートすることは出来るのでしょうか。サプリなどもあるようですがここでは肌にダイレクトに塗るタイプのものを調べてみました。
まずスキンケア製品に含まれている「セラミド成分」に期待できることはコレです。
・肌から水分が蒸発することを防ぐ
・水分を保つことでシワができることを抑える
本来持っている水分を保持して外からの刺激から守る肌を保つことができるのがセラミド成分です。
セラミドを増やすことは期待ができません。
セラミド成分が含まれた製品を選ぶときのポイントはコレです。
・クリームタイプを選ぶ
・価格は5000円以上
スキンケアに使われるセラミド成分は水にはなじまないので、主に油を使って作るクリームタイプに含まれています。
セラミド成分はまだ値段はやや高めです。ヒトのセラミドにより近い「ヒト型セラミド」は効果があるけれど価格も上がります。でもそれは効果がある成分が含まれている証拠にもなります。
例えばヒト型のセラミドを使っているフェイス用クリーム40g入りで6600円という製品もあります。なかなかのセレブ価格ですが目安にしてみてください。
動物由来・植物由来・石油由来の成分もありますが、効果はヒト型と比べると劣ります。ポップなどに「セラミド入り」と書いてあっても製品の原材料を確認することをおススメします。
私はセラミド成分入りのハンドクリームを使っています。成分名は「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」という長めなもの。
これは一般的にも使えるようにメーカーが開発したセラミドです。手に取るとトロリとした触感がクセになる特徴を持っています。フェイスクリームよりは価格は低め。50gで1000円(税抜き)でした。
本来ヒトが持っているセラミドは今この時から守ることもできます。でも肌へのご褒美はモチベーションアップにもつながりますね。セラミド成分を賢く選択して保湿とバリアをキープしていきましょう。
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