ノンアルコールは未成年でも購入可能? 法律だけじゃない!! 気遣いで決めたルールが??

ノンアルコールのドリンク。ビールからスタートして現在は梅酒・ワイン・日本酒・焼酎もあります。ほぼほぼアルコール飲料のノンアル版が登場しています。

本格的にノンアルコールの飲料が登場したのは2009年。それ以降、味も内容もブラッシュアップしたノンアルコール飲料が次々と販売されるようになりました。

値段もリーズナブルなモノが多いのが魅力。少しレベルが上がるとまさかの身体にイイを売りにしたノンアルコール飲料もありますね。

アルコールの分解にがんばる肝臓だって休みが欲しい。ブラックなアルコール生活を強いられる身体にも役立ちます。でも未成年は購入できるの? ノンアルコール。清涼飲料水じゃないの…

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ノンアルコール未成年は購入できる? できない?!

ノンアルコールの飲料は未成年の購入は可能なのでしょうか? アルコールが含まれていないのなら未成年が購入するのは問題ないと思いますよね。

ノンアルだからのビジュアルがうれしいカクテル♪フルーツ効いてます!

でも製造している企業の見解はこれです。
ノンアルコールを未成年は購入することはできません。

エッ…ノンアルコールなのに購入できないの! 缶には「炭酸飲料」と書いてあるから、スパークリングやコーラと同じなのに買えないなんて…。それには理由があります。

ノンアルコール飲料は20歳以上が飲むことを想定して研究開発した商品です。

法律上は未成年がノンアルコールを購入することは可能ですが、製造者都合として未成年の購入を禁止。

そんなに頑張って作ったのなら、幅広い年齢に飲んでもらう方がノンアルコールも喜ぶのでは? という見解は貴重なご意見として承っておきます。

法律上は大丈夫なら黙っていれば分からない…というのは通用しません。未成年の購入と飲用禁止の理由にはとても重要な内容があるのです。このあとはその理由のお話です。

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ノンアルだけど未成年が飲むとこんな影響が!!

ノンアルコールだから炭酸飲料と同じなのに、どうして購入ができないのか、大人なら知っておいて欲しい理由があります。

ビールテイストの炭酸飲料や日本酒テイストの清涼飲料水で味を知ると、本物のアルコール飲料を飲みたいという、誘惑のきっかけとなる。

好奇心が強いことは決して悪いことではありませんが、なんでも知りたい経験したいのは若者の特権。

でも似たような味ではなく本物が飲みたくなる気持ちへの高まりにブレーキを掛けるのが難しい年代です。

ノンアルコールは年齢確認をしなくても購入できるお店もあるようですが、アルコールと同じ冷蔵ケースに入っています。

お酒を知る前に知って欲しいこと♪お酒に弱いは自分が悪い訳ではありません?!

「20歳未満には販売しません」や「お酒は20歳になってから」のステッカーが貼ってある場所にノンアルコール商品も置いてあります。

飲酒を始める年齢が低いほどアルコールによる影響を受けやすいのも、大人なら知っておいて欲しいですね。

後悔しても手遅れな大人は閲覧禁止。この後は10代でアルコールを摂取してしまうことで起こる怖い症状のお話です。

未成年のアルコール摂取! そんなこともあるの?!

「未成年者飲酒禁酒法」という法律でアルコール飲料を飲んでも良い年齢が決められています。

やみくもに20歳未満飲酒禁止を決めた訳ではありません。未成年のアルコール摂取が将来的なことにも大きな影響を与えるためです。

  • 未成年のアルコールで起こること
  • 1.成長ホルモンの分泌に影響が出る。
    EDや生理不順の原因になります。

    2.成長中の脳細胞が破壊される。
    脳神経細胞が壊れて記憶力・やる気の低下の原因に。

    3.将来的にアルコール依存症になりやすくなる。
    飲酒を始める年齢が低いほど依存症になりやすいという調査結果があります。

    4.急性アルコール中毒を起こしやすい。
    アルコールに慣れていないと同時に、アルコールを分解する速さが遅い未成年は危険度高めです。

あまり起こって欲しくない症状が並びました。

優先順位が高いのは今の好奇心より将来の夢です。

お酒は20歳を過ぎてから始めることで長く楽しくお付き合いができる飲み物です。

飲んでみた♪今どきのノンアルコール

ノンアルコール飲料はコンビニやスーパーなど、お酒売り場には必ず置いてあります。新商品が発売されるとTVで賑やかなCMが流れます。

試さないのがもったいないほどのレベルの商品が増えている、ノンアルコール飲料。そこでノンアルのビールを購入してみました。一世を風靡した乾いたスッキリ味が特長のブランドをチョイス。

プシュッと開けると香りがまず缶から溢れ出します。香りは本物のビールです。グラスに注げば見た目もビール。でも1番大事なのは味ですね。

ところが私は1滴もアルコールが飲めない体質なので本物のビールとの味の比較ができません。ということでアルコール分解能力は特Aを誇るパートナーに飲んでもらいました。

「ビールの香りはするけれど香りが少し強すぎる」と言いつつゴクリ。味はビールにより近くなっているという感想。

「休肝日にアルコールの代わりに飲む?」と聞いたら「むしろ本物が飲みたくなるので休肝日なら、ソフトドリンクで済ませる」とのたまいました。大人ですから許してやって下さい。

ノンアルコールを飲む理由は「車の運転のため」が第1位です。飲酒運転は絶対に禁止ですからね。時と場合でノンアルはお役立ち飲料にもなっています。

ノンアルコールを未成年が購入できないのは、未成年の体調を気遣うことが最大の理由です。

今飲んでいるあなたなら分かるはず、健康上の理由で飲酒禁止は辛いですね。

20歳過ぎてからのアルコールとの長く輝くお付き合いのためにも「ノンアルコールを未成年は購入できない」を啓蒙していきましょう。

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