立ちくらみの原因♪ 男性の場合は? 気をつけたいのはコレ!!

立ちくらみ。 男性だって経験アリですよね。立ち上がると「暗闇」は女性だけに起こるわけではありません。

女性の場合は身体のリズムもあるから仕方がないと、あきらめもあるのですが、男性に起きる立ちくらみは?

影男性

食事は動物系だけでなく、稙物系も食べているけれどやっぱり何か足りないのか、取り過ぎているのか、悩みつつ立ち上がれば、またもや起こる立ちくらみ…。

立ちくらみの原因♪ 男性の場合は? 気をつけたいのはコレ!! お教えします。

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立ちくらみを知って原因を探ろう!!

男性の方でも、低い姿勢から立ち上がろうとした時、ふらっとして思わず何かにつかまってしまう。ひどい場合は、目の前が真っ白なホワイトアウト。経験したことがありませんか?

これが立ちくらみですね。のんびりと湯船に浸かり、長湯を楽しんで「どっこいしょ」と、立ち上がる時にも起こったりします。

にゃんこも長湯をすると立ちくらみ?

立ちくらみの正しい呼び名は、起立性低血圧。最高血圧が100㎜Hg以上あるのに、立ち上がる時に20㎜Hg以上低下をしてしまう事で起こります。

健康な人でも、連日仕事が忙しくてゆっくり休めない。バランスのとれた食事をしていない等を原因とした、血流の悪化で立ちくらみを起こす事があります。

男性の皆さんいかがですか? 身に覚えがありますか。今のその立ちくらみは、働き過ぎかもしれません。

その他の主な原因は体質から要注意のものまでこの4点。

  • 自律神経
  • 低血圧
  • 貧血
  • ホルモンバランス

順番に解説していきます。

立ちくらみの原因主犯は自律神経!?

地球の上で暮らす時は、重力の影響が必ずあります。体内の血液は重力によって、下半身に集まりがちです。

しゃがみこんで、ラックの下段の書類を探していて、発見の喜びと共に立ち上がると目の前が暗い…。この時身体の中ではこんなコトが起きています。

通常であれば、自律神経の一つ「交感神経」が働いて、下半身の血管を収縮させ、上半身に血液が十分行くよう調整をします。

立ちあがった時に一時的にこの調整が上手くいかず、脳に流れる血液量が減ってしまいます。脳の血液不足が、ふらつきや失神を招きます。自律神経は、脳の血流を守る働きをしています。

自律神経は男女差関係なく、人間に必ず存在します。男性でも不規則な生活やストレスで、自律神経のバランスが悪化します。立ちくらみが続く男性の方いかがですか?

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テンションも血圧も低い方ですか?

血圧が低い。高いよりは危険度が少ないので見逃されがちですが、低血圧が立ちくらみの原因であることは間違いありません。低血圧の原因は遺伝的な体質。

生活習慣病のリスクは低いので、長生きの確率が高いですよ。立ちくらみだけではなく、倦怠感や食欲不振などを伴うときは、「本態性低血圧症」と区別されます。

どちらかというと、細身でひ弱なイメージのある、低血圧ですが、セルフケアや生活習慣の改善でフツーの生活は十分おくれます。

高血圧で立ちくらみ?

高血圧も、自律神経のバランスを乱す原因となります。急に立ち上がると血圧の上昇と共に、立ちくらみが起こります。

降圧剤の服用も原因の一つです。煩雑に起きるようなら、必ず受診しましょう。薬を変更する可能性もあります。

要注意な原因は? 検査が必要??

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貧血これも立ちくらみの原因です。その中でも鉄欠乏性貧血は、女性なら服薬や食事で対処も、可能ですが、男性の場合は原因を確実に突き止める必要があります。

男性の鉄欠乏性貧血の原因は、消化器からの出血が>考えられます。胃・十二指腸潰瘍、胃がん・大腸がん、これらによって起こる体内の出血が、貧血につながります。

立ちくらみで貧血に気が付いて、ガンが見つかる場合も、あります。貧血? 今日からレバー串食べ放題だと軽く見過ごさず、必ず消化器官の検査を受けましょう。

脳貧血は貧血と違う?

同じ「貧血」とつくので混同しがちですが、違いをはっきりさせておきましょう。

  • 脳貧血(血圧が関係する)
  • 起立性低血圧(たちくらみ)の症状の一つ。急に立ち上がることで脳まで血液が循環できず、脳が酸素不足に陥る。

    血液検査をしても異常はなく、一時的な症状。転倒と高齢者は注意が必要です。

  • 貧血(赤血球が関係する)
  • 血液中の赤血球が減ってしまう、異常があるなどが血液検査で判明する。原因の究明が必要になります。

更年期障害? 30代でも??

更年期が原因で立ちくらみ。40代以上であれば、特に可能性は高そうです。ホルモンバランスの乱れは、自律神経に大きく影響します。

男性ホルモンの減少は、加齢・ストレス・運動不足が3大原因。更年期にはまだ早いと思う30代後半でも、更年期が始まることもあるそうです。

一般的には一過性とみなされる事が多い立ちくらみ。立ち上がる時の動作に気をつける事で解消できる場合もあります。でも脳や心臓の大きな病気の、前ぶれとなることもあります。

・回数が多い
・気を失う時間が長い
・吐き気がある
・頭痛がある

こんな場合は早めに病院へ行ってくださいね。

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